over the counter medicineと合剤


 先日、polypill のことを書きました。この手は、どうも英国系が好きのようで最近もロンドン大学疫学部門のM.R.LawBMJ. 2009 May 19;338:b1665. doi: 10.1136/bmj.b1665)が、ある一定の年齢に達したら降圧薬の合剤を出せば良いなどと理論的に述べています。ところで、このような医師の処方箋が無くても投薬できる制度を、over the counter medicineと言います。医者を介せずに薬剤師がカウンター越しに薬剤を販売するわけです。

 先日、polypill のことを書きました。この手は、どうも英国系が好きのようで最近もロンドン大学疫学部門のM.R.LawBMJ. 2009 May 19;338:b1665. doi: 10.1136/bmj.b1665)が、ある一定の年齢に達したら降圧薬の合剤を出せば良いなどと理論的に述べています。ところで、このような医師の処方箋が無くても投薬できる制度を、over the counter medicineと言います。医者を介せずに薬剤師がカウンター越しに薬剤を販売するわけです。

 降圧薬の利尿薬、RAS阻害薬かカルシウム拮抗薬あるいはβブロッカーの合剤を作って、通常量の半量くらいである年齢に達したら服用してもらうというような発想。このような発想は医者殺しになると思います。つまり、医師を介せずに降圧薬投与なんですね。医者殺しが物騒なら、医者要らずでもいいですが。最近、利尿薬とARBの合剤などが出回っていますが、安易にこんな合剤を使えば、医者のさじ加減をスキップするわけですから、果たして医者がいるのか?ってな具合いなるような来ます。私は合剤はオートマッチク車と同じだと思うのですが、患者に対して(マニュアル車)オーダーメイドの処方をしないなら、医者など要らないと思います。安易に合剤を処方する時代が続けば自動販売機で降圧薬が買える時代が来そうな気がします。


Posted: 土 - 6 月 6, 2009 at 11:04 午前         |


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