待ち時間


厚労省の基準を守るつもりもないが、1人最低5分はかかりどうしても長く待つ患者さんが多くなり、待合室が殺気だってくる

 今日は公立基幹病院の応援の日。患者さんから待ち時間が長過ぎるという苦情が結構あるので、どうしましょう?と思ったのだが、先輩のドクターを見習って、オーダリングコンピュータの予約人数を厳格にすることとした。激変緩和措置?として、初めは1時間12人、そして来月の半ばからは1時間10人とした。今までは、希望の時間に沿うようにフリーで入れていたのだが、そうなると朝一番と午前中前半が非常に多くなる。厚労省の基準を守るつもりもないが、1人最低5分はかかりどうしても長く待つ患者さんが多くなり、待合室が殺気だってくる。一方、午後の時間になると希望が少ないので結構、空いていたりする。

 コンピュータの設定をがっちり10人にすると、もうそれ以上は入らないから、「(その時間帯は)もう予約が一杯で入力できないんですよ」で患者さんに納得してもらうしかない。空いている午後の時間帯が嫌なら、日をずらすしかない。しかし、そうなると受診の間隔が延びてしまう。延びても良い患者さんは、病診連携で患者さんの近くの開業医さんに紹介する。が、どうも長年通ったからという理由で嫌がる患者が多い。1時間10人だと、割りと余裕を持って診れるので、ミスが少なくなる。医者の側からはこれが一番のメリット。殺気立った待合室を前にして、ゆったりと診察などなかなか出来ないから。

 最大の欠点は、患者さんの希望の時間帯が取れない事。こればかりはどうしようもない。もっと医師を増やすしかない。



Posted: 木 - 5 月 28, 2009 at 09:11 午後         |


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