腎臓再生技術
なぜなら、透析産業にとってこの腎臓再生技術は産業の発展存続の危機になりかねず、早晩、研究費が得難くなる可能性があると、、、、もっともこの腎臓再生技術は大網に埋め込んで自己の血管を引き込む発生展開が必要で、それなりにレシピアントは若くないと成り立たないのではないかと思う...やっぱり慈恵会医科大だなと、、、脚気の原因が栄養説だと見抜いた高木兼寛はセントトーマス病院医学校に留学し、帰国後、セントトーマス病院のドクターやそのシステムに感化されて慈恵会医科大を創設し、同病院の近代的な看護婦の活躍を見て日本ではじめて看護学校を創設した。
昨日は基礎研究の講演会(東京慈恵会医科大 横尾 隆講師)に行ってきました。面白かった。腎臓再生技術。発生の様子をみればあんな複雑な腎臓が再生できるのか?と思っていたが、ある種の托卵技術で出来るというもの。骨髄から間葉系細胞を取ってきて、それを異種の動物の胎児発生期の後腎ができる部位に埋め込むと、腎臓が出来始める。これをレシピエントの大網に埋め込むと周りの血管を糸球体として引き込みながら成長して腎臓になる。細かい事を言えば、色々と「へえ、、、」という技術やアイデアも披露されたが、まだ特許や未発表ということでここでは書き込まない。
余談だが、この腎臓再生技術をペットの猫で応用発展させている。日本の猫のペットは1200万匹余りで、この3割が腎不全で亡くなるという。猫のペットで技術を応用発展させてヒトに応用する戦略を取るという。なぜなら、透析産業にとってこの腎臓再生技術は産業の発展存続の危機になりかねず、早晩、研究費が得難くなる可能性があると、、、、もっともこの腎臓再生技術は大網に埋め込んで自己の血管を引き込む発生展開が必要で、それなりにレシピアントは若くないと成り立たないのではないかと思う。日本の透析導入平均年齢は65歳を超えるので、その年齢以上で再生技術が可能か?わからない。しかし、胎生期になんらかの腎臓発生促進因子が出るんだろうから、それが解明されると高齢者にはそれを投与すればいいかもしれない。ともかく夢のある話しでした。
ところで、演者の横尾先生は学生時代に優秀で卒後にイギリス、セントトーマス医科大?に短期留学したとか紹介があった。やっぱり慈恵会医科大だなと、、、脚気の原因が栄養説だと見抜いた高木兼寛はセントトーマス病院医学校に留学し、帰国後、セントトーマス病院のドクターやそのシステムに感化されて慈恵会医科大を創設し、同病院の近代的な看護婦の活躍を見て日本ではじめて看護学校を創設した。epidemiologyからは慈恵会、セントトーマスとなると反応してしまう、、、さすが慈恵会医科大だあ、、、
Posted: 金 - 3月 20, 2009 at 12:23 午後
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