ARBは糖尿病網膜症に良い?


 しかし、この記事の結論は『研究の共同執筆者である英国立心肺研究所および英王立セントメリーSt Mary大学(ロンドン)のNish Chaturvedi博士は「カンデサルタンには、網膜症の進行予防あるいは発症抑制という付加的な便益があると考えられる」と、一連の研究結果について説明。

 案の定であるが、『糖尿病網膜症の発症、進行抑制に降圧薬が効果示す』とケアネットに出ている。これは先日のテルミサルタンの論文 のこと。このタイトルだと、効くと勘違いしそうである。

 しかし、この記事の結論は『研究の共同執筆者である英国立心肺研究所および英王立セントメリーSt Mary大学(ロンドン)のNish Chaturvedi博士は「カンデサルタンには、網膜症の進行予防あるいは発症抑制という付加的な便益があると考えられる」と、一連の研究結果について説明。別の米国の眼科医は、「単なる血圧管理という以上の便益があるのかもしれない」と述べている。これらの研究は武田薬品工業と、Atacand のライセンスをもつアストラゼネの資金提供で行われた。』となっている。つまり「かもしれない」「考えられる」程度である。記事としては、今回のスタディでは2型糖尿病において有意の差が出なかったというスタンスで書くべきではないか?と思う。タイトルは誤解を招く。

Posted: 金 - 10月 24, 2008 at 06:53 午前         |


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