シルニジピン


 ところで、慶応の猿田先生が発表していましたが、ニホニジピンはCCBでもL型とT型のカルシウムチャンネルをブロックし、腎臓糸球体の輸出細動脈はT型が多いので、このCCBは腎臓糸球体の輸入細動脈と輸出細動脈の両方を開くので糸球体内圧を高めず、腎保護作用があるとされる。

 CCBでもシルニジピンは、L型とN型のカルシウムチャンネルをブロックすると言われている。このため、交感神経抑制作用があってRAS抑制薬と併用すると腎保護作用効果があったと東大藤田教授が欧州高血圧学会で発表したようです。でも、これってRAS阻害薬とβブロッカーと従来のCCBの併用でいいわけです。我田引水的ですが、私はだからβ、CCB、RAS阻害薬を腎機能低下の高血圧に使っています。職人芸的な発想でレトロかもしれないが、微妙な調整は別々の薬剤を使うほうが可能なんです。

 ところで、慶応の猿田先生が発表していましたが、ニホニジピンはCCBでもL型とT型のカルシウムチャンネルをブロックし、腎臓糸球体の輸出細動脈はT型が多いので、このCCBは腎臓糸球体の輸入細動脈と輸出細動脈の両方を開くので糸球体内圧を高めず、腎保護作用があるとされる。

 なかなか面白い薬剤が開発されて楽しいです。


Posted: 火 - 6月 26, 2007 at 07:31 午前         |


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