今週のニューヨークスタイムスから
戦争の結果として、タリバンは消滅したとブッシュ大統領が発言したらしいが、それはミス発言なのか、いや現状認識の欠けたアホさ加減のせいかわからないと...そんな国とは、エジプト、シリア、ヨルダンであり、そういう国に送り出して拷問するぞという恐怖を容疑者に与えるわけで、これを Kafkaesque
system というらしい 本文を読むには下のRead
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ニューヨークタイムスのコラムニストとしてのクルーグマンは相変わらず辛辣だ。10月1日号では、ブッシュ大統領のアフガニスタン戦争後の現状認識を皮肉ってる。どうもアフガニスタンの総選挙は、公式の投票権を持つ有権者よりも実際の投票数が多そうだという。でも誰も指摘しない茶番か。戦争の結果として、タリバンは消滅したとブッシュ大統領が発言したらしいが、それはミス発言なのか、いや現状認識の欠けたアホさ加減のせいかわからないと。確かにアフガニスタンでは、地方の軍閥とともにタリバンが復活したのは事実ではある。 クルーグマンは、ブッシュ大統領が再選されれば、米国については誰も尊敬しなくなると言う。しかも法を無視した国になり、ブレアの英国からさえも見放されて、プーチンのロシアと同レベルになる言う。なかなか辛辣なコラムニスト。米国は、3年前までは、その軍事力から恐れられ、その民主主義から尊敬されたが、このままではそうではなくなるだろう。 共和党議員は、テロリスト容疑者を拷問ができる国に送ることが合法的に出来るような新しい法律を提案している。そんな国とは、エジプト、シリア、ヨルダンであり、そういう国に送り出して拷問するぞという恐怖を容疑者に与えるわけで、これを Kafkaesque
system というらしい。小説家のカフカの変身のような 超現実的 不条理な 外界からの隔離 隔絶 という恐怖を与える システム これが
Kafkaesque と言うらしい。このKafkaesqueの意味は英英辞書を見ると出てます。リンクの辞書がネット辞書でも便利です。
いずれにしても このままでは 米国はプーチンロシア並の国なるだろと クルーグマンは述べている。ああ 辛辣だし、クルーグマンをして辛辣ならしめる ブッシュ政権ということだろう。 ところで、私は時間があると クルーグマンの文庫本を読んでいるが、面白いけど 難しい。私は経済学の基礎が無いから、ふーんそうかあと思うのだが、どこまで理解しているか自分でもわからない。 経済学の原則で、失業率とインフレ率は関係があることなど、基本だろうが不思議な感じがする。つまり、インフレを抑えるには、ある程度の失業率にすることが不可欠だと言うこと。で、あれば失業率ゼロにすれば、果てしも無いインフレになるわけで、自ずと経済政策は限られる。しかし、世のエコノミストは色んなこと言うわけで、こういう原則があると、エコノミストの説の中には初めから嘘っぱちのものがあるわけだ。
Posted: 土
- 10月 2, 2004 at 08:35 午後
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