日経 やさしい経済学 から その2
佐和氏はシリーズタイトルに「市場経済と第三の道」とあるから、ブレア政権の打ち出した「第三の道」を経済学的に述べてゆくのだろうか?...米国のブッシュ政権は、まっしぐらに「市場経済万能主義」に向かっているし、クルーグマンに言わせれば、ブッシュ政権はまっしぐらに社会保障制度も市場に委ねて崩壊へと向かっているらしい
宇沢弘文氏の次が佐和隆光氏とは面白い。両氏とも 今の市場主義(市場経済万能主義)とは対極に近いスタンスだろう。佐和氏はシリーズタイトルに「市場経済と第三の道」とあるから、ブレア政権の打ち出した「第三の道」を経済学的に述べてゆくのだろうか? ブレア政権の言う「第三の道」とは、政治的には「イラク戦争」だったのね?という感もするのだが、経済的にはやはり「第三の道」と言うものだろうか?米国のブッシュ政権は、まっしぐらに「市場経済万能主義」に向かっているので、クルーグマンに言わせれば、ブッシュ政権はまっしぐらに社会保障制度も市場に委ねて社会保障制度崩壊へと向かっているらしい。 本日の佐和氏の やさしい経済学 では、サッチャー政権が崩壊したのは、人頭税導入の失敗からだと結論づけている。究極のサッチャリズムとして 世帯の頭数に比例した地方税を導入して、その地方税で 教育、福祉、公共施設に使う(あれ?これ今の日本政府の三位一体にかこつけたやり方そっくり)。教育、福祉、公共施設は個人の福利厚生だから、受益者負担でという考えかた。国は何するの?と言えば、国防、外交、経済政策だけ というもの。レーガノミックスも このような 小さな政府 だった。そして今の小泉政権が目指すのは、この時代遅れのサッチャーリズム、レーガノミックスだし、最近の自己責任論は、これを増長するものではないのかな??? 歴史的にはサッチャーもレーガンも失敗して 前者は労働政権となり、後者は民主党政権となった。特に米国は 富裕層に増税した民主党クリントン政権で著しい経済復活したんだけどなあ、、、。そうは評価しないひとも多い。じゃあ 日本は 小泉政権(自民党)は 将来どうなるの?と言うと、これは もうわかるでしょう 少子化だよ 少子化 経済どころか 日本人が減少し、数百年後には大和民族は居なくなる。 人頭税を廃止した中国 清の時代に 人口が爆発的に増えたのは歴史的真実。自己責任や人頭税を科せれば まあ 人口は減るわね。ただし 清の時代の人口増加は、それまで税金逃れに戸籍に載せなかった子供を載せたという事実もあるらしい。まあ 経済的な失敗より 少子化で 日本人が減るほうが 深刻だと思うけど、住みにくい国だな、、。
Posted: 金 - 1月 21, 2005 at 09:00 午前
|