選択と集中 が 今度は悪いのだそうだ
「選択と集中」をせずに失敗すれば 日経紙は 今度は 漫然とした多角経営が悪い とか 過去の成功体験に固執したのが悪い とか 経営や市場を無視した研究思考の独善性とか 揶揄するんだろう
本日の 日経の 「経営の視点 ソニーが象徴 泥臭さの消失」とタイトルして、ソニーの「選択と集中」が 経営から粘りを奪い、個性が無くなった原因だと論じていた。まあ、日経とは いい加減なもんで (日経に限らない) 一時は この 「選択と集中」を持て囃していたはず。
ノーベル賞の田中さんの 島津製作所の社長さんが 「私の履歴書」にも この「選択と集中」で会社を建て直したと自負が書いてあり、笑ってしまった(この社長さんが建て直したのは事実だろうが それは 選択と集中のおかげではない 彼の連載記事を読んで そう思った)。クルーグマンは この「選択と集中」の理論をマヤカシと笑い飛ばしていた。つまり 経済学経営学の科学的理論ではないと。
選択して集中して その分野が当たれば その会社は成功する が、何を選択するかは 単なる 賭け か 勘の域を脱してない。クルーグマンは 効率的な 選択など 到底不可能であり 結果論でしかないから まっとうなロジックなんてないとしている。
「選択と集中」をせずに失敗すれば 日経紙は 今度は 漫然とした多角経営が悪い とか 過去の成功体験に固執したのが悪い とか 経営や市場を無視した研究思考の独善性とか 揶揄するんだろう。その程度の エコノミスト記事は 勉強になる日経紙を暫く読めば 誰でもかけるわな。テレビマスコミにもイッパイ出演しているなあ。
Posted: 月 - 3月 21, 2005 at 07:53 午前
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