米国の財政危機は今後5年以内に75%の確率
ニューヨークタイムスに ポール・クルーグマンはコラムを書いている。今も書いている。彼は以前からブッシュ大統領は 2マイナス1は4という たとえで ブッシュの経済政策を非難している。 ブッシュの経済財政ビジョンは 税金をカットしても国を賄う費用は大丈夫だと言うに等しいというのである。
ニューヨークタイムスに ポール・クルーグマンはコラムを書いている。今も書いている。彼は以前からブッシュ大統領は 2マイナス1は4という たとえで ブッシュの経済政策を非難している。 ブッシュの経済財政ビジョンは 税金をカットしても国を賄う費用は大丈夫だと言うに等しいというのである。
米国はこれからベビーブーマーが年金世代に突入する。医療に関してはメディケア(高齢者用の医療制度)の高騰が予想される。日本の年金制度は現役世代の負担は現在の高齢者に使われると一部で揶揄されるが、米国でもそうなのである。
だからクリントの時代にあった巨額の黒字をその備えに使うべきで、しかも増税も必要だというのがまっとうな考えである。ところが、ブッシュは2マイナス1しても つまり 黒字から減税分を引いても まだ 残りがあり それで賄えるとインチキをしている、というのである。
で この 2-1=4
と非難するのだが、これはもう3年も前のことだろうか。でも、ニューヨークタイムスの9月10日号のクルーグマンのコラムでも 同じことを書いている。まだブッシュはインチキやっているらしい。
今回の記事では 色々な識者の発言を書いてあった。「値札をつけない商品を売りまくるようだ」 とか 「この財政騒乱状態を増税なしに乗り切れると考えるやつなんていやしない」など。
きわめつけは、元米国連邦準備制度委員会委員長の
Paul
Volckerが 今後5年以内に75%の確率で財政危機を迎えるだろうと 述べていること。これは凄いことだ。この日本でなくて米国が財政危機の瀬戸際にあるということ。
ブッシュは戦争だけでなく、米国の財政危機そのものを引き起こしつつある。米国がポシャれば良いなんていう対岸の火事では済まないだろう。米国が財政危機を迎えれば世界経済がカオスになる。恐ろしい大統領だ、、。
Posted: 月 - 9月 20, 2004 at 08:38 午後
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