The Last Deception
イラク暫定政権で Mr.
Allawiを新しイラクのリーダーとして精一杯つくろっての演説であるが、その Mr.
Allawiは前BBCレポーターがイラクの誰からも信頼されてない人物と称したものである。...ブッシュは自国のNational
Intelligence
Estimateがかなり悲観的な見通しを響かせても、(イラクの状勢の)進展に満足していると言うのである。...しかし、その総攻撃では無辜のイラク市民の犠牲者を伴いますます米軍と有志連合の支配はおぼつかなくなる。
9月21日のニューヨークタイムスのポール・クルーグマンのコラムのタイトルがThe
Last
Deceptionである。最後のたくらみとでも言うべきか。タクラミではあるが、だますこと に近い。これはイラク状勢のことを話題としたコラム。
21日にブッシュ大統領は国連で演説をした。イラク暫定政権で Mr.
Allawiを新しイラクのリーダーとして精一杯つくろっての演説であるが、その Mr.
Allawiは前BBCレポーターがイラクの誰からも信頼されてない人物と称したものである。
ブッシュは精一杯 Mr.
Allawiが真のイラクのリーダーであることを演技(ダマシテ)していた。米軍と有志連合が治安を維持している地域は限られている。バクダッドの中心部でさえ反乱者が自由に活動できる地域がある。米軍と有志連合は戦えば勝つのだが、地域を支配下におくことは困難なのである。
米軍と有志連合軍はたまたまいるその地域だけが支配できる状態なのである。ブッシュは自国のNational
Intelligence
Estimateがかなり悲観的な見通しを響かせても、(イラクの状勢の)進展に満足していると言うのである。11月の選挙後にはブッシュは反乱軍支配地域に総攻撃をかける予定らしい。
しかし、その総攻撃では無辜のイラク市民の犠牲者を伴いますます米軍と有志連合の支配はおぼつかなくなる。ではいったい米軍はどうすればいいのか?
それは徐々に撤退しかないだろう。反米国にくみするものには援助を与えず、そうでないものには援助を与えながら軍事的に撤退する。その後のイラクは米軍の友達ではないだろうが、少なくとも脅威にはならないだろう。それが今の米国の望める最善のものだろう。
と、クルーグマンはコラムに書いているが、いったいイラク戦争はなんだったんだろう。そして日本は、、、
Posted: 木 - 9月 23, 2004 at 11:23 午後
|