新介護予防給付の疑問:筋力トレーニングについて 追加


 今度の新しい介護予防サービスの目玉でもある筋力トレーニングだが、モデル事業で、トレーニングに参加したものの13%が入院などで中断していると報告 された...高齢者は個人差が大きく、誰を筋力トレーニングにするか迷うだろう。

 今度の新しい介護予防サービスの目玉でもある筋力トレーニングだが、モデル事業で、トレーニングに参加したものの13%が入院などで中断していると報告 された。衆院厚生労働委員会では野党から疑問の声が上がっていると。

 そうだろうなあである。私の母は 週2回のデイケアの中での筋肉トレーニングでさえ疲れると言っている。デイケアの無い日はほっとするらしい。これが 本格的な介護予防としての筋力トレーニングだったら とても持たないだろう。こういう高齢者をどう見極めるか?は非常に難しいだろう。

 人間は高齢者になれば、だれでも体力が衰え、そして天寿をまっとうする。筋力トレーニングで どこまでカバーするつもりだろう?不老不死を願うわけには行かない。人間は誰でも老いて死ぬ。それが摂理だろう。筋力トレーニングは その老いに真っ向から対峙するわけである。

 何歳になっても  筋力トレーニングで体力アップと云うわけには行かない。高齢者は個人差が大きく、どの程度の年齢で どの程度の体力ならば 筋力トレーニングが適切か という判断が難しい。誰でも彼でも 一律に筋力トレーニングとすれば 筋肉疲労、怪我、入院で 介護予防どころではない。筋力トレーニングの導入は 莫大な予算もかかる事業である。十分な検証が不可欠だろう。

Posted: 土 - 4月 16, 2005 at 10:07 午後         |


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