インフルワクチンはなぜ『重症化を防ぐ』と言うのか?


 インフルワクチンですが、厚労省のホームページの説明通りこれは重症化を防ぐ意味があり、でもインフルにならないわけではないのでしょうか?しかし、前半は怪しいと思っています。ネットやサイトでも怪しいという専門家の意見が載っています。私は個人単位ではインフルにならない わけではないけど、集団単位でやれば流行の予防になると思っています。多分、それがエビデンス的にも正しい。一方、重症化を防ぐというエビデンス は見たことがない。

 インフルワクチンですが、厚労省のホームページの説明通りこれは重症化を防ぐ意味があり、でもインフルにならないわけではないのでしょうか?しかし、前半は怪しいと思っています。ネットやサイトでも怪しいという専門家の意見が載っています。私は個人単位ではインフルにならない わけではないけど、集団単位でやれば流行の予防になると思っています。多分、それがエビデンス的にも正しい。一方、重症化を防ぐというエビデンス は見たことがない。

 なぜ厚労省はそういう説明をしているんでしょうか?不思議だったんですが、ネットのコメントを見ているとなんとなく背景がわかってきました。個人の重症 化を防ぐと強調すると、ワクチンをしないで重症化したのは自己責任となりやすい。しかし、流行の予防となる公共政策になります。穿った見方をすると、前者 なら国民個人の負担を求めやすいわけです。流行の防止でなく、個人単位の重症化の予防であれば、自己負担で合理的とも言えます(これさえ怪しげですが)。

 ところが、集団(日本国全体)における流行の予防という公共政策であれば、それは当然、地方自治体や国の政策的責任となります。政策として集団予防に効 果があるワクチンならば国策として自己負担など求めずにやるべきものとなります。厚労省やその後ろの財務省が、国民に自己負担を求めてワクチン接種を行う ならば、当然、それなりの理屈が必要でそのためには個人単位の重症化防止だと都合がいいわけです。予防にはならんけど、ワクチンすると個人では重症化が防 げるんやからあんた金出しなはれ、、、というわけです。

 昔、国民病と言われた結核は、結核予防法という法律があって治療は無料の原則がありました(今でも結核予防法はなくなったけど原則結核治療はただで す)。つまり、結核にかかると個人の問題ではなく感染の広がりから公共的な脅威となる。一人患者だけの問題では済まない。だから法的に無料とする。一人を 治療することで、集団、地域が助かるという発想です。

 でもインフルはどうでしょうか?できるだけ多くの人がワクチンを接種すればその集団では大きな流行は起こらず、しかもワクチンをしてない少数派も守られ るのです。ワクチンを接種するのは、自分のためだけでなくその地域集団のインフル流行阻止に一役買っているわけです。ならばなぜワクチンは無料でないので しょうか?

Posted: 土 - 11月 7, 2009 at 07:02 午前         |


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