「混合診療」は保険対象外=がん患者側が逆転敗訴
「混合診療」は保険対象外=がん患者側が逆転敗訴となりました。これは当然だと私は思うのだが、ネットでは評判悪い。でもこれは誤解でしょう。混合診療の禁止とは、日本では公的医療保険を受けるなら、すべて医療保険でカバーとなるし、私費ならすべて私費になり、混合は認めないということ。つまり公的医療保険と私費医療との同時併用は認めないというもので至極当然です。
「混合診療」は保険対象外=がん患者側が逆転敗訴となりました。これは当然だと私は思うのですが、ネットでは評判が悪い。でもこれは誤解でしょう。混合診療の禁止とは、日本では公的医療保険を受けるなら、すべて医療保険でカバーとなるし、私費ならすべて私費になり、混合は認めないということ。つまり公的医療保険と私費医療との同時併用は認めないというもので至極当然です。日本の医療保険制度で認められてない医療を求めるならすべて自分で賄いなさいということ。
もし混合診療が原則OKとなれば、どうなるか?私費を払えるひとはエクストラで(好き勝手にしかも中には怪しげな)医療サービスを購入できて、金がないひとは公的医療だけになる。つまり医療サービスに貧富の差が出来てしまう。これを認めれば国民皆保険制度は瓦解してしまう。命も治療も金次第となる。みんなが金持ちなら問題ないでしょうが。
混合医療は資金力のあるお金持ちが有利となる。私費の医療サービスを購入できないひとは、混合医療サービスを得ることの出来る裕福層のためにまで(ベースとなる)公的医療保険料を納めることになり、どうみても悪平等になってしまう。老いも若きも貧富の差がなく医療サービスを受ける権利があり、国にはそんなサービスを行う義務がある。どうしても私的医療を得たいなら(検査費から入院費からすべて)全部自分で購入しなさいということになる。逆に言えば、私的医療サービスは公的医療保険ではカバーしないので、みんなと同じ公的医療保険サービスをうけないさいという意味。そのどこが悪いんだろう?とても公平平等でしょう。
金持ちだけが購入出来るもの(家だとか車だとか化粧品だとか)があることは否定しない。しかし、医療は違う。「私たちは、私たち全員へ責任を負っている」というドストエフスキーの言葉には意味がある。医療保険サービスとは個人のためでもあるが、私たち全員のものでもある。
Posted: 水 - 9月 30, 2009 at 07:00 午前
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