医師計画配置は反対だ
医師の計画配置に厚労省官僚が前向きのようである。..しかも、先日ブローグしたように、医師増員しないように主要大学に要請していたのも厚労省官僚(舛添大臣ではない)である。...
ここで、共産主義のように人的資源の配置権限まで厚労省に渡せばどうなるか?
医師の計画配置に厚労省官僚が前向きのようである。
「厚生労働省の佐藤敏信医療課長は、医師の計画配置について「計画配置をする考えはある。よい規制だ」と導入へ前向きな考えを示した。(中略)「今はハコ(病床数)の規制があるのに、人の規制はできない」読売新聞は、医師不足解消を図るため、若手医師を地域・診療科ごとに定員を定めて配置。」
これはしかしちょっと待ってくれである。ついこの前まで、医師の数は足りていると主張していたのは、厚労省官僚である。しかも、先日ブローグしたように、医学部定員の増員はしないように主要大学に要請していたのも厚労省官僚(舛添大臣ではない)である。現在の医療制度の危機を招いたのは、厚労省官僚の医療政策の結果ではないか?病床規制を制度化したのは厚労省であり、医学生の卒後研修必修化によって一気に地域医療の危機を創出したのも厚労省である。医療崩壊ではない。厚労省による医療制度の失敗ではないか?そもそもついこの前まで(いや今でも)厚労省の医療制度の最大の目的は医療費削減である。ここで、かつての共産主義のように人的資源の配置権限まで厚労省に渡せばどうなるか?お役所的な硬直的な制度で(かつての共産主義国家の崩壊のように)失敗するだろう。
そもそも大東京でさえ、緊急患者の受け入れ先に難渋する時代である。どこに「計画配置」する人材が居るのか?若い医師を強制的に僻地に回せば、若い時期に学ぶべき医学修練の機会が損なわれ、現在の医療レベルの維持さえ難しくなる。
Posted: 月 - 10月 27, 2008 at 06:55 午前
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