金 - 12月 4, 2009

いまさらのARB効果


ValsartanのメーカーがKyoto heart study(European Heart Journal)の論文を持って来てくれました。で、内容はだいたい知っていたのですが、改めて読んでみて、だからなんなんだと思ったんですが、、、、ごめんなさい辛口で。昨日はちょうど、某ARBを売ってないメーカーのMRさんの研修会講師をしたんですが、結論からすると、ACE-IはARBは咳を除けばあらゆる点で(臨床疫学的には)優っているから自信を持って売り込みなさいでした。

Posted at 10:19 午前     Read More   |

金 - 11月 6, 2009

利尿薬のこだわり その2


 Cochrane DatabaseSystemic Reviewによると、利尿薬はファーストラインの降圧薬がなんであろうと、セカンドラインで使うととても良い降圧効果を示したとあります。

Posted at 07:17 午後     Read More   |

水 - 10月 28, 2009

利尿薬のこだわり


 利尿薬の重要性がやっと認められ来ました。よかったなあ、、、、と。で、Hypertension誌でKaplanが、利尿薬でも種類によって利き目、つまりポテンシーが違うんだと強調しています。簡単に言えば、米国で主流のHCTZは一段劣る利尿薬だと。

Posted at 10:47 午前     Read More   |

日 - 10月 4, 2009

因果の逆転


 高血圧学会に行ってきました。2009高血圧ガイドライン作成の裏話が興味を引きました。EBMとは言いますが、たとえばアルコールを飲まない方が健康度が悪かったりする。私も昔健診センターに勤務していたとき、禁酒していた方が肝機能が悪かったりしました。これは、肝機能が悪くてドクターから禁酒と指示された群だったりします。これを「因果の逆転」と学会長を説明していました。なるほどと思いました。現象ではなく、なるほど「因果の逆転」という概念、用語の上手さに感動しました。

Posted at 06:11 午後     Read More   |

土 - 9月 26, 2009

高血圧学会


 来月早々高血圧学会が滋賀で行われます。開催地の特任教授は循環器の疫学でならした方です。学会の副題が「国民のさらなう血圧低下をめざして」ですが、良いですね。挨拶の文にRoseのPopulation Strategyをふれていますが、この概念は公衆衛生や健康日本21で有名?となったものですが、一般医家には馴染みがないような気もします。

Posted at 10:24 午前     Read More   |

木 - 9月 17, 2009

血圧管理


高血圧外来なぞやっていると、少しでも血圧が高いと考え込んでしまう。なぜ血圧が高いのか?と。高いというのは収縮期で140mmHg以上。

Posted at 08:19 午後     Read More   |

土 - 9月 5, 2009

腎動脈狭窄は多いかもしれないが、、、、


 腎動脈狭窄が多いと言われ始めています。どういう展開になるのかまだわかりませんが、この腎動脈狭窄と腎血管性高血圧とは同義ではないのです。腎血管性高血圧を証明するには狭窄部を挟んで圧較差があること、かつ腎虚血があることを示さなければなりません。画像診断だけで腎血管が細いは結構あるんです。

Posted at 08:51 午後     Read More   |

JIKEIの次はKyotoだよ


出入りのMRさんがKyoto Heart Studyの宣伝パンフを持ってきました。まあ来るだろうと思っていましたが。「もう知っているよ」と言うと、「そうでしょうね」と。このスタディは極めて結果がいい。なんせエンドポイントで45%も対照群と比べて良くなっている。

Posted at 10:40 午前     Read More   |

月 - 8月 10, 2009

脳梗塞の降圧療法の都市伝説


 秋に市民公開講座で高血圧予防の話をします。そのスライドを作成していますが、事務局からは昨年と同様でも良いと言われていますが、そうも行きません。同じ話をするほど老いてはないし、自分の経験したことを入れないとスピーカーはできません。つまり、他人の論文や報告の引用だけではプライドが許さないのです。

Posted at 02:31 午後     Read More   |

金 - 7月 31, 2009

高血圧治療の疑問、、、


 夏になると高血圧患者の血圧が結構下り始めます。降圧薬を減らしたり、中止するくらいの血圧になる場合もあります。患者から希望があれば降圧薬を減らしたり、休薬もしますが、低血圧症状(たちくらみ、メマイなど)が無い場合で、患者からの希望も無ければ降圧薬はそのままとしていることが多い。なぜなら私は血圧は低ければ低い方が良いと思っているから。

Posted at 03:45 午後     Read More   |

火 - 7月 28, 2009

家庭血圧がいいか24時間血圧測定がいいのか?


交感神経系はトーンが下がり、変わりにレニン・アンギオテンシン系(RAS)が優位になるでしょう。つまり夜間帯は交感神経系にマスクされていたRASが血圧支配の表に出るわけです。すなわち腎臓機能低下の攪乱状態では夜間のRASが優位に表に出て血圧が上がるわけです。

Posted at 09:47 午後     Read More   |

日 - 7月 26, 2009

悪性高血圧の謎?


悪性高血圧はもう見られないと書きましたら、まだ診ますとコメントがありました。で、本態は本態性高血圧で数年放置したもの。東京の勤務医さんから年に1,2例は遭遇するとのこと。初診時血圧230-250/120-170mmHgでeGFRで15-30ml/minでRA系抑制薬とCCBの併用で入院加療を行うと多くは治ると。

Posted at 09:12 午後     Read More   |

金 - 7月 24, 2009

悪性高血圧


 今日は恩師の講演会がありました。で、是非聞いてみたい事があったのです。それは悪性高血圧のこと。私は診た事がない。悪性高血圧は昭和40年代までではないだろうか?私でさえ、教科書でしか知らない。何が成因か?それが知りたかった。恩師の経験と洞察でわかった。

Posted at 10:54 午後     Read More   |

水 - 7月 22, 2009

むしろ理論的な降圧目標が必要


 これだけ低いと狭窄部位を流れる血流の乱流が減少し、さらにそれによって血管壁のシアストレスが軽減し狭窄や動脈硬化が進行しないのではないか?と思います。最近は疫学的な研究が大流行ですが、どの位の血圧にすれば血管壁のシアストレスが軽減するとか、血流フローの乱流がなくなるとか理論的な降圧目標を設定する研究も必要でしょう。

Posted at 07:25 午前     Read More   |

金 - 6月 19, 2009

コディオとエカード


コディオとエカードがARBと利尿薬の合剤として今年の3月に出ました。コディオの販売MRに、どっちが売れているの?と言うと、コディオだと言う。前にも述べたが、コディオは利尿薬の量が変わるし、エカードはARBの量が変わる。利尿薬の効果は塩分摂取量の多い日本では比較的多めでないと切れ味が悪い。よって、コディオ戦略の方が有利かもしれない。

Posted at 01:34 午後     Read More   |

















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