核武装をするべきでない理由について


 もともと日本以外の中国、韓国、北朝鮮、東南アジア諸国から見れば、日本は明治以来膨張政策で侵略をする国と見られている。 第2次大戦敗戦前の日本の対外武力行使および戦争は、台湾出兵(1874)、江華島事件(1875)、日清戦争(1894)、北清事変(1900)、日露戦争(1904)、第一世界大戦(1914)、シベリア出兵(1919)、山東出兵(1927)、満州事変(1931)、日中戦争(1937)、太平洋戦争(1941)に及び明治以来の日本は侵略国家だったと言える。... そして第2次世界大戦敗戦後に平和国家と憲法9条による戦争放棄を宣言して今60年たつ。 しかし、ツー・ジェネレーションたたず(ワン・ジェネレーションは30年で世代交代が起きるが、スリー・ジェネレーションは経ないと対外的な国民感情は変わらないだろう、生きている高齢者が生の記憶を持っているから)、日本はイラク戦争に出兵してしまった ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作(沖縄を米軍から平和的に日本に返還させたプロセスで重要な功労を成した)元首相は、非核三原則と海外に自衛隊を派兵しないこと、武器輸出三原則を当時の国会で明確に宣言した。

 あるブローグのコメントの意見交換で、日本の核武装なんて有りえないというコメントをしたら、すかさず反論された。有りえないという意見の根拠はなんだろうか、自問してみた。

  日本が核武装するなんてことはナンセンスだと思う。なぜなら、対外的に見てますます日本は孤立してしまうし、日本を利することはない。核武装しようとしたら、まず米国がそれを阻止しようとするだろうし、今の六カ国協議の北朝鮮どころではない状態になる。日本は四面楚歌になる。海外からの食糧、石油資源の輸入なしにはやっていけない。米の自給率を言ってもナンセンスだろう。肥料をはじめ農薬もふくめて石油資源なしには作ることはできない。肥料農薬なしに米など生産はできない。

 もともと日本以外の中国、韓国、北朝鮮、東南アジア諸国から見れば、日本は明治以来膨張政策で侵略をする国と見られている。第2次大戦敗戦前の日本の対外武力行使および戦争は、台湾出兵(1874)、江華島事件(1875)、日清戦争(1894)、北清事変(1900)、日露戦争(1904)、第一世界大戦(1914)、シベリア出兵(1919)、山東出兵(1927)、満州事変(1931)、日中戦争(1937)、太平洋戦争(1941)に及び明治以来の日本は侵略国家だったと言える。過去の歴史を見れば、日本の軍備を危険視することは当然と言える。そして第2次世界大戦敗戦後に平和国家と憲法9条による戦争放棄を宣言して今60年たつ。

 しかし、ツー・ジェネレーションたたず(ワン・ジェネレーションは30年で世代交代が起きるが、スリー・ジェネレーションは経ないと対外的な国民感情は変わらないだろう、生きている高齢者が生の記憶を持っているから)、日本はイラク戦争に出兵してしまった。

 ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作(沖縄を米軍から平和的に日本に返還させたプロセスで重要な功労を成した)元首相は、非核三原則と海外に自衛隊を派兵しないこと、武器輸出三原則を当時の国会で明確に宣言した。しかし、いとも簡単に海外派兵を破棄したのが現政権である。そのような状況で核武装すれば四面楚歌どころではないだろう。

 と、先日、アップしたが、後から考えれば、肝腎なことを書きわすれていた。つまり核兵器は絶対悪であるということ。これは人が人に使う兵器ではない。核兵器は無差別大量虐殺兵器でしかない。核武装を言う方々は初めから、絶対悪ではないとして議論を始めるから、その土俵で議論すると私としては奇妙な議論となる。核兵器はだって悪いもんなんだ。広島の原爆資料館を見てから、通常兵器と同じだとか、絶対悪では無いと判断すべきだろう。勿論、見ても意見を変えない人も居るだろうし、それはそれで仕方はないが。

Posted: 火 - 8月 23, 2005 at 10:30 午後         |


©