出校証明書のリテラシー
よくあることですが、インフルエンザを診ていると出校証明書を書いてくれと来ることがあります。
よくあることですが、インフルエンザを診ていると出校証明書を書いてくれと来ることがあります。たいてい私立?(さすがに公立はない)の学校ですが、ご丁寧に校長宛にインフルエンザは治ったので出校しても良いという様式の用紙まで作ったものがあります。下に厚労省のホームページのQ&Aを載せましたが(Q&Aでは労働者ですが状況は同じです)、こういう様式を作る校長は大丈夫か?と思うのです。学校保健法では、インフルエンザ等での学級閉鎖や学年閉鎖の権限は学校長が持っています。校医の意見を参考にいても良いし、しなくても良いのですが、学校長はかなりの権限行使者なんです。かつ、学校保健法施行規則では、インフルエンザの出校の目安は解熱後2日経過してとなっています。さらに言えば、インフルエンザ後解熱して2日した生徒を証明書がないという理由で出校拒否すると、教育を受ける権利を否定する憲法違反となりますし、なんでもかんでも他人任せ(医者まかせ)の無責任さを感じます。もちろん、私は『こんなもん(医学的に)書けないし、どうしてもと言うならあなたの学校の校医に相談しなさい』と追い返しました。学級閉鎖や学年閉鎖の権限を持つ学校長のリテラシーがこれでは、、、
Posted: 火 - 11月 3, 2009 at 07:28 午後
|