インフルエンザの不思議


 冬に向かう南半球でH1N1インフルエンザが流行り出したようですが、気になるのは季節性インフルエンザとH1N1インフルエンザがどう流行するのか?ということです。チリでは、9割がH1N1というが、そのままH1N1が優勢になるのか?ということです。ワクチンの製造にも影響します。果たして、季節性インフルエンザとH1N1のどちらが優勢なのか?それとも混合なのか?

 冬に向かう南半球でH1N1インフルエンザが流行り出したようですが、気になるのは季節性インフルエンザとH1N1インフルエンザがどう流行するのか?ということです。チリでは、9割がH1N1というが、そのままH1N1が優勢になるのか?ということです。ワクチンの製造にも影響します。果たして、季節性インフルエンザとH1N1のどちらが優勢なのか?それとも混合なのか?

 チリの状況では、H1N1が優勢とあるが、これはなぜなのか?現在の季節性インフルエンザへの免疫をもった人々が多いから?今の季節性インフルエンザは流行しない?

 スペイン風邪以降はH1N1亜型が優勢だったのですが、1957年にアジア風邪がアウトブレークして、このH2N2が優勢となった。そしてなぜかH1N1亜型は消えた。1968年に香港かぜがアウトブレークして、これはH3N2型で、それまでのH2N2が消えた。1977年にソ連かぜが出現して、これがH1N1なんですね。今のブタフルやスペイン風邪と同じ。ところが、この時はH3N2は消えず、その後は、H1N1とH3N2とが交互に流行。

 冬の南半球で、今度のブタフルが他の季節性インフルエンザの流行にどう関与していくのか非常に気になります。いずれにしても(感染)疫学や公衆衛生の基本となるサーベイランスが不可欠です。


Posted: 日 - 5 月 31, 2009 at 09:40 午後         |


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