人口減少国家日本


野辺送りなんてもんじゃなくて、町の真ん中にデカイ葬祭場がある。... しかし、実際は高齢者が増えたのではなく、若者が減った方が大きな問題...トヨタが劇的な販売不振になっているが、サブプライムローンの破綻がきっかけだろうが、これによって日本の人口減少国家という欠陥が露呈したに過ぎない。... 実はトヨタの悲劇は、もう一つトランスポーターとしての車の社会的価値の低下がある。...ところで、我々は朱鷺だと書いたが大きな意味がある。

 のっけから暗いニュースだ。日本の人口が自然減で5万人減ったとお正月新聞各紙にある。そうかあ、そうなったか。戦乱や転変地異を除いて、人口が減り出した民族が回復した例はない。何度も書いたが、我々は朱鷺だ。しかも話題の朱鷺はmade in Chinaだ。中国からもらった遺伝子上は同じ朱鷺を育てて放すってどういうことか?ともかく500年後に理論上は大和民族は消滅する。明治維新以来100年間で人口は4倍弱になった。そして今後100年で人口は半減する。

 見よ、今や通りに面する葬祭場の多さを。こんな国はない。野辺送りなんてもんじゃなくて、町の真ん中にデカイ葬祭場がある。葬式天国の国なってしまった。それもこれも相対的に子供が減ったせいだ。老人問題は問題ではなく、若い世代が少ないのが本当の問題。医療保険制度の問題は政策上の失敗だが、これは高齢者が増えたことによる。しかし、実際は高齢者が増えたのではなく、若者が減った方が大きな問題。だいたい老人が増えたっていう表現がおかしい。

 突然、65歳以上の老人がお花畑から生えてくるわけではない。彼らが昔は労働人口として頑張ったわけだ。世代間対立を煽るマスコミや政治家にだまされてはいけない。若い人も必ず幸運なら高齢者になる。不幸なら途中で死ぬ。トヨタが劇的な販売不振になっているが、サブプライムローンの破綻がきっかけだろうが、これによって日本の人口減少国家という欠陥が露呈したに過ぎない。車を買う若者が居ない。実はトヨタの悲劇は、もう一つトランスポーターとしての車の社会的価値の低下がある。もう車は売れない。電池で動くカローラ(プリウス)は徒花に終る。朱鷺にプリウスを売ってもこの時代変化には勝てない。

 日本の政策上の大きな問題は、少子化対策を事実上してないこと。対策をしても人口は増えないが、激変緩和が少なくとも可能だ。本気でこれをしようとする政治家が居ない。それは日本人がまだ人口減少の重大性を認識してないことの裏返しだろう。 ところで、我々は朱鷺だと書いたが大きな意味がある。あの佐渡の朱鷺は中国製の遺伝子上は消滅した日本の朱鷺と同じ朱鷺。それを野に放して死んだ生きたと騒いでいる。じゃあ人口問題はどうだ?500年後に日本は誰も住まない国には決してなっていないだろう。もう大和民族の日本人は居ないだろうが、中国系、北朝鮮系、イラン系の日本人が活躍しているだろう。

 今の日本の人口問題とは移民政策と切り離せない状態となっている。外国人ホステスがハイテクのはずの日本の生体認証システムもかいくぐって入国してくる時代だ。移民を政策として取り上げるか、なし崩しで不法移民が増えるか、の時代になっている。

Posted: 木 - 1月 1, 2009 at 09:01 午前         |


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