3年ぶりのTDV。この作品の魅力は何なのだろうか、それはほんと人それぞれだろう。06年公演は自分でもこの作品の良さというものが何なのかよくわからないままに何度か観た。しかし今年はスケジュールの都合もあり今回のみの予定。1階N列29番。S席センターのちょっと後方寄り。この作品では通路側のほうが楽しめるかな。
観ていて、そうだ、アンサンブルが気に入ったんだっけ。2幕の「永遠」とか、歌とダンスが結構気に入った。そしてエンディングの曲を聞きたくてサントラも買ったんだっけ。
今回はプロフェッサーが石川禅さんに変更になったことが06年公演との最も大きな違いだろう。プロフェッサーらしさと、そしていかにも禅さんらしいところもしっかりと観せてくれた、なかなかいい感じのプロフェッサーだった。泉水アルフレート、いい感じのアルフレートだけど、もうちょっと何かクセがあってもいいかな。知念サラ、おぉ、結構しっかり声出てる。意外に良かった。山祐クロロック、声量だけが魅力。
カーテンコールではもちろん総スタンディング。おっと、今年から新たにダンスまで出来たんだ。戸惑いながらもなんとか覚え、しっかり楽しめた。
まぁ、こういう、ノリかな。この作品の良さは。楽しい、それでいいじゃん。
2度目はF列42番。30分前に劇場に入り、ロビパフォは最前で楽しんだ。開始前にパーカッションのYukiさんがスタッフとして階段の脇へ。あれ、今日はYukiさんじゃないんだ。そしてオケメンバー入場。やはり姉妹だったんだね。
そして劇場へ。このオープニングがいい感じ。紗幕が上がって濃厚な歌。まさにミュージカルの王道だよなぁ。今日も井上君の登場で拍手。そして玲奈ちゃんの元気で乱暴な言葉遣いも最高。
今年はいろいろメンバーが変わってはいるが、貴城ジャッキーがちょっと弱いかな。もっと濃いキャラのほうが面白い。そして草刈ジョンもなんだか普通の酔っぱらいおやじみたいで、特に2幕、もうちょっと、この人になら任せられるというような落ち着いた雰囲気が欲しい。
そしてやっぱり涼風マリア見事。厳格なんだか壊れているんだかわからないキャラがまさにコメディー。これはやはりベテランという風格があるからこそなせる技だろう。こういう人がやるからこそ面白い。
カーテンコールの後でも井上君と玲奈ちゃんが出てきて挨拶。これまたすごく元気で楽しませてくれた。
久しぶりのミーマイ、久しぶりのコメディー。S席I列21番。
16時半過ぎに入ったら既にロビパフォが。塩田さんを司会に楽器の紹介。そこにアンサンブルメンバーが乱入。前回はここでランベス・ウォークのダンスレッスンが始まったが、今回はからh「では、客席で」ということで、ぞろぞろと客席へ。
ひととおりパフォーマンスが終わると、これまたミーマイ名物。オケのメンバーが客席後方から、パーカッションの長谷川さんのスネアドラムとともに入場。楽しさを盛り上げてくれる。長谷川さん可愛らしいなぁ。
そしてオープニング。これまた長谷川さんのティンパニから始まるオーバーチュアー。そしてオープニング。ミュージカルならではの楽しさをこれでもかと言わんばかりに伝えてくれるのがとても楽しい。
井上君、玲奈ちゃんの登場で拍手。いい感じ。井上君のコテコテなギャグも笑わせてくれるし、玲奈ちゃんのワイルドな雰囲気もこれまた元気でいい。草刈ジョン、最初はなんだかクセのある雰囲気だなぁと思ったけど、観ているうちにそれもまたいい感じに感じてきた。そしてとにかく涼風マリア。堅苦しい貴族の雰囲気をベテランならではの風格でしっかりと演じながら、そのコテコテなギャグでとことん笑わせてくれる。微笑だにしないけど、たぶん涼風さん、演じていてすごく楽しいことだろう。
2幕、「スマイル!スマイル!」が印象的。昨年の玲奈ちゃんのショーでこの曲を聴いた時は、これがどんなシーンで歌われていたか覚えていなかった。あごを引き、明日を信じてスマイル…という言葉だけを聴けば、すごく前向きな元気な歌に聞こえる。しかし悲しさを必死に隠そうとする歌。なんだか泣けてしまえそうだった。
カーテンコール、もちろん総スタンディング。ほんとに楽しい舞台、ミュージカルならではの楽しい舞台だった。
当日券。開演1時間前くらいに並んで5列24番。残席もあったようで、さらにリピーター割引も設定されている。売れ行きがいまひとつなのだろうか。
ブロンディの曲で綴られたミュージカルとは知っていたが、それ以外は全く情報なし。しかしマンマ・ミーア以来、こういったミュージシャンの曲で綴る作品が様々だが、なんだかその音楽の人気にあやかりたいという雰囲気が見え隠れしてしまう。ストーリーありきの詩ではなく詩ありきのストーリーになってしまうだろうし。ということでこの作品、ストーリーはちょっと無理あるかなとは思ったけど、なかなか展開は面白かった。
真琴スーザン、うーん、歌声はしっかりとしているのだけど、なんだかものたりない。「CALL ME」とかでもなんだかその迫力がいまひとつ。その恋人の吉野ジェイ、まぁ、しっかりと吉野さんらしさを見せてくれたという感じだろうか、なかなかいい感じ。アレックスのコング桑田、しっかりした声がいいねぇ。もっと歌声を披露してほしかった。カーテンコールで歌ってくれたのはなかなかうれしかった。
山路ゲリー、いいなぁこの雰囲気。この演技はなかなか良かった。そのライバルになる加藤デズ、ミュージカル初挑戦との事だが、歌はもちろん見事ではあるけど、セリフが、…まぁ、こんなキャラだと思えばそれでいいのかもしれない。けど、ロバータがなぜ魅力を感じたのだかよくわからない。そして保坂ロバータ、もう、しっかり、知寿さんだね。セリフや歌声など、とにかく知寿さんだった。見事。
なかなか楽しかった。劇中の歌がとにかく素晴らしい、という事は残念ながら感じなかったが、特にブロンディが好きだった、聴いていたというわけではなくても聴いた事のあるナンバーが流れてくれるのは楽しい。ラストのメドレーもとても楽しかった。