きまぐれ観劇日誌
東宝ミュージカル '06

東宝

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'06 M.A.
'09 Les Miserables
'07 Les Miserables
'06 Les Miserables
'05 Les Miserables

'08 Miss Sagion
'04 Miss Saigon

四季

その他

ダンス・オブ・ヴァンパイア @帝国劇場
2006年8月24日(木) マチネ

当日券。今までも結構当日券がギリギリまで出ていたからと安易に考えていたら甘かった。実は23日にも行ったのだが売り切れ、キャンセル待ちもハズれた。ということでリベンジ。とりあえず泉見アルフレートを観てみたいから。9:30頃に帝劇に行ったら既に長い列。40人くらいいるかなぁ、まぁこれで昼、夜だから大丈夫だなと思ったらさらに甘かった。夜公演の列は別に存在していた。やっぱり楽が近くなるとこうなんだ…。
なんとか購入でき、どうせ端しか残っていないから一番端を選択。1階補助席3番。ドアのすぐ前だから面白そう。
そして泉見アルフレート、うわ、違う。これまたなかなか雰囲気がいいけど、ちょっとセリフの抑揚がオーバー気味かなぁなんても思ってしまう。例えば「スポンジ最高」は、ごく普通にさらりと言う浦井アルフレートのほうが面白かった。しかし歌は良い、というか、ちょっともったいない。かなりの声量があると思うのだが、それを存分に披露できる歌があまり無いのが残念。
楽が近いからか、他のメンバーもノリノリ。特に市村教授、ちょこちょこと小さなアドリブで笑わせてくれるリピーターサービス。あれ、靴下に穴って開いてたっけ?
他のメンバーも結構ノリノリだが、山口クロロックはなんだか今までのパワーが感じられなかった。ちょっと音程を外してしまったり…。
席は正解だったかな。ヴァンパイア達は襲ってくるし、大塚サラのドレスが顔にぶつかってくるし、そして市村教授とタッチ。なかなか楽しかった。
ラストは総スタンディング。このラストの歌はなんだか結構好きだ。というわけでMy楽終了。あと3日、がんばってください。

ダンス・オブ・ヴァンパイア @帝国劇場
2006年8月5日(土) ソワレ

S席1階Q列24番。センターブロックではあるが、前回と全然違うというわけではない。でもセンターはやっぱり観やすい。キャストも前回と同様、大塚サラと浦井アルフレート。泉見アルフレートも観てみたいのだが観れるだろうか…。
やっぱり大塚サラはなぜか最初の一声だけちょっと違和感。でもその後は全然気にならない。奇麗な声で良し。浦井アルフレートもその弱々しさというか教授に頼り切りという雰囲気がいい。その市村教授もさらにいい感じ。山口クロロックは言うまでもないが、しかしちょっとPAの音量でかすぎではないかとも思える。あそこまで上げなくても山祐の声の迫力は充分に伝わるだろう。ノリノリなのか超個性的キャラの吉野ヘルベルトと駒田クコール。特に駒田クコールは地味ながらも存在感をどんどん強めている感じ。
カーテンコールで市村さんがアドリブ。いつも十字架を取り出すところで取り出したのがスポンジ。いいねぇ。スポンジ最高。
そんなわけで今のところ3回観たのだが、ストーリーが単純だからか、もういいかなという感じ。終演後に空席情報を配布しているところを見ると東宝ミュージカルとしては満足できる入りではないのかもしれない。日本人には、やっぱりレ・ミゼとかサイゴンのようにシリアスな作品がうけるのかな。

ダンス・オブ・ヴァンパイア @帝国劇場
2006年7月15日(土) ソワレ

S席1階P列14番。前回の補助席とあまり変わらない席。13番(通路側)だったらよかったのになぁ。
Wキャストで前回と違うのは大塚サラ。最初のバスルームでのソプラノで、ちょっと、あれ、大丈夫かな、と感じなくも無かったけど気のせいだったようだ。そこから先は奇麗な歌声を披露してくれた。なかなか好感。
それ以外は前回と同じなのだが、妙にパワーアップした雰囲気が感じられたのが吉野ヘルベルト。あやしい。とことんあやしい。それがどんどんエスカレートしているような雰囲気。今後どうなることだろうか…。あとはやっぱり市村教授が良かったかな。ギクシャクした感じとベテランの風格を同時に出せるということは、ほんとに見事だ。おまけにギャグをやってもそれが臭くないところが、ベテランならではの雰囲気からくるものなのだろうか。
そしてこの作品の魅力はパワフルなコーラスなのではないかと思おうのだが、そんなパワフルなコーラスを聴かせてくれるシーンがそれほど多くないというのもちょっと残念。まぁ、あまりガンガンやられては聴いているほうも疲れてしまうと思うが…。でもその分、カーテンコールでガツンと盛り上げてくれるから、いろんな不満の吹き飛んでしまうんだよなぁ。
楽しいから、いっか。

ダンス・オブ・ヴァンパイア @帝国劇場
2006年7月8日(土) ソワレ

当日券で観るなら早めの方がいいよな。というわけで当日券。1階補助席18番。オーバーチュアーが終わるころ、頭に後ろの通路を歩く人触れた。遅れてきた人かと思ったら浦井さんだった。途中で市村さんとタッチしたり等、結構補助席お得。
ストーリーは全然知らなかったけど、トランシルバニアを舞台とした、まさにヴァンパイアもの。ニンニク、十字架、太陽の光、心臓直撃の杭など、伝説どおりの背景の中のひとつの物語といったところか。ちょっとストーリーに疑問を感じなくはないけれど、野暮な事を言うまい。
その浦井アルフレート、ちょうどいい雰囲気。歌もいいね。剱持サラとのデュオがなかなか奇麗で良かった。その剱持サラ、奇麗な声。これまた役柄に合った声でいい。冒頭でちょっと合わないかなぁとも思ったけど、そう思ってしまったのは最初だけ。その父、佐藤シャガール、歌はいまひとつだけど、まぁ、こういう役だからこれでもいいのかな。
市村教授、いい雰囲気。これだけの貫禄を見せてくれながらしっかりと笑わせてくれるというのがすごい。さすがです。そしてやっぱりすごいのが山口クロロック伯爵。トートといい、クロロックといい、なぜか人間でない役が見事に感じるのは独特の人間離れした声量によるものでしょうか。1幕ラストは、ほんとに見事な歌声を披露してくれました。
そして濃厚なアンサンブルも見事。冒頭のガーリックでしっかり掴んで、その後の迫力あるナンバーも結構長めに聞かせてくれるのがうれしい。ダンスもビシッと決まって気持ちいい。
カーテンコール、楽しいね。結構スタンディングになって手拍子。後半になればもっと手拍子のやり方がわかって面白くなるかな。
夏に、楽しい作品。いいね。

ミー&マイガール @帝国劇場
2006年6月25日(日) ソワレ

前楽。もちろんMy楽。で、当日券。1階補助席47番。通路側だから楽しみだ。
まずはロビパフォ。いきなり楽しい。こういう場ではやったもの勝ち。
オケのメンバーが位置につき…あれれ、指揮者が違う? と思ったらこれもギャグ。塩田さんが降りてきて、会場とちょっとしたトーク。楽しいね。
井上ビル、前回に観たほど違和感を感じることはなく、ごく普通に観ることができた。数々のギャグもテンポよく飛び出し、いい雰囲気。そして笹本サリー、いや、すごいね。すごく声が出ていて好感。タイトルソングである「ミー&マイガール」でも、井上君のソロから玲奈ちゃんのソロに移った瞬間に「すげ〜」と感じてしまった。井上君が負けてた。
そして涼風マリアも村井ジョンもノリノリという感じ。楽が近いからそう感じるのかもしれないけれど、とにかく雰囲気が良い。反面、あんまり笑いのない純名ジャッキーが弱くなってしまったかな。武岡パーチェスターも妙なアドリブギャグで笑いを引き起こし、バルジャンのギャグでは井上君が歌う雲の上のお城にわざわざ塩田さんが指揮。いやぁ、笑った。
そしてラスト、エンディングは知っていても、なかなかグッときてしまった。感動。いいエンディングだった。
そしてカーテンコール。カーテンコールでのランベス・ウォークが始まった瞬間に総スタンディング。ここでも客席に降りてくれるようになったんだ。「ヘイ」での手も沢山上がってすごく楽しい。
ラストは舞台袖から井上君と玲奈ちゃんが出てきて最後の挨拶。井上君が玲奈ちゃんを抱き上げて、大きな拍手で盛り上がっておしまい。
あぁ、楽しかった!

ミー&マイガール @帝国劇場
2006年6月3日(土) ソワレ

なんだかチケットの売れ行きが良くないという話があったが、ほんとだ、S席が売り切れてる日が数日しかない。というわけでこの日も当日券。1階H列29番。キャンセルが出たようで、当日券だというのに前方ど真ん中の良席を入手。入手してから「あ、通路側が空いてるか確認しておくべきだった」と思ったけど、席が良いからいいか。
さて、改装後の帝劇だが、見た目は全然変わってない。しかし座席が千鳥配列になり、格段に観やすくなった。これはうれしい。
プログラムを購入していたら、階段で何かやっている。オーケストラのメンバーが何か披露しているようですごい混雑。さらには役者も出てきて、ランベス・ウォークの踊りの練習。「みん」で手を回し、「な、らん」がひざ、「べす、うぉーく」がひじ。いきなり楽しいぞ。その後客席に座って待っていたら、塩田さんを先頭にオケの一員が後ろから入場。楽しいぞ。オケピは座席と同じ高さで、皆が定位置に座ると塩田さんは最前列の観客となにやら雑談。楽しそうだぞ。

そしてオープニング。踊るような塩田さんの指揮がすごく楽しい。舞台の楽しさ、これから始まるというワクワク感を盛り上げてくれる。いーねー。
さて本編、ベテラン陣がいいねぇ。涼風マリア、すごく真面目な役でありながらしっかり笑わせてくれる。もちろん歌も奇麗。村井ジョン、厳しさと優しさのバランスというか、女に対する男の弱さというか、すごくいい感じ。そして主役の井上ビル、うーん、今まで貴公子的な役を演じてきたイメージが強いからか、ちょっと違和感。なんだか無理があるような気さえする。しかし、もしこれが井上芳雄の初舞台だったら全然感じ方が違ったかもしれない。が、途中からそれほど気にならなくなった。歌は、今までちょっと好きではなかった独特の歌い方も少なく、聞きやすかった。そして笹本サリー。いーねー。元気でいい雰囲気。歌もすごくいい感じ。今まで観てきた笹本玲奈の中では一番役に合っているようにも思えた。純名ジャッキー、もちろん歌は良いのだが、期待しすぎだったかな、もっとパワフルな歌声を披露してくれるのかと思っていた。しかし妖しい雰囲気がなかなか良い。

なんといってもこの舞台の楽しさは一幕ラストのランベス・ウォークだ。最高に楽しいナンバー。前回公演は骨折していてまともに手拍子さえできなかったっけ、今回は惜しみなく手拍子。塩田さんも踊っている。とにかく楽しい。

あっという間に終わってしまった。とにかく楽しかった。ラストはもちろん総スタンディング。手拍子が長く続いたけど、結局最後は幕は上がらずにおしまい。

アンナ・カレーニナ @ル・テアトル銀座
2006年2月25日(土) ソワレ

当日券。キャンセル待ち。しかしキャンセルは出ず、「最後列のPA横の席で良ければ」という事で、その席を購入。臨時チケットでA席27列20番。でもPA横でも全然問題ない。しかし開演ギリギリに発売だったのでオープニングが見られなかった。どうせ最初から空席なのだから、あと3分でいいから早く発売してくれれば良かったのに。開演後に入ると劇に入り込むまでにどうしても時間がかかってしまう…。
もちろん初観劇。原作も内容を知らない。不倫モノとは聞いていたが、どんな話なんだろう…。まぁ、結論から言えば、感情移入することもできなかった。冷たい言い方をすれば、身勝手に落ち行く女。
井上アレクシス、いいねぇ。しっかり歌える実力があるから聞いていて楽しい。さらに演技もなかなか熱く演じてくれて好印象。葛山コンスタンティン、これまた歌もいいし、演技も良かった。あまりミュージカルには出てないようだが、なかなかいいじゃないか。山路ニコライ、渋い演じっぷりがいい。そして絶対おかしいのが新谷キティ。こんなキャラが必要だというなら百歩譲ってまだいい。しかし、「歌える」事は必須じゃないか。2幕、一路さんとのデュオも奇麗なハーモニーになるはずの場面をいとも簡単に壊してくれた。このキャスティングは絶対おかしい。
そして一路アンナ。さすがです。歌声は見事。そして落ち行く女をしっかりと表現してくれていた。堂々たる雰囲気、とにかくさすがです。
うーん、新谷真弓以外、しっかり歌える人を揃えているだけに、なんだか残念な舞台。

屋根の上のヴァイオリン弾き @日生劇場
2006年2月4日(土) ソワレ

前回公演は観なかったから久しぶり。初日だが、当日に残席情報を見ると売り切れてない。ということでギリギリに出発して当日券。GC-B列62番。偶然にもベガーズの1回目と同じ席だ。
屋根の上のヴァイオリン弾きによる軽い演奏から始まって、いきなり重量感のある「TRADITION」に入るオープニングが好きだ。
匠ツァイテル、歌は良かったけど、なんだか他の娘たちに比べると存在感が小さめだと感じたのは、やっぱり歌が少ないからだろうか。なんだかもったいなくさえ思えた。剱持ホーデル、強く立派なホーデルでなかなかいい雰囲気だった。剱持さんらしさがホーデルに似合っていた。安倍チャバ、歌はまだ荒削りな感じ。まぁ、そこがチャバらしいところなのかもしれないけど、今後に期待ってとこだろうか。
浅茅ゴールデ、怖い妻の演じっぷりは見事。すごく強い。ただ歌はいまひとつ。結婚式のシーンではちょっとがっくりしてしまった。そして市村テヴィエ、いいねぇ。今までは西田テヴィエしか観たことなかったけど、いい意味で庶民的な西田テヴィエとはひと味ちがった、クセのあるテヴィエだ。いい雰囲気だった。
カーテンコール、全然知らなかったけど市村さんがテヴィエ100回という事で特別カーテンコール。浅茅さんから花束、そしてコメント、娘3人からもコメント、そして市村さんから…100歳ってわけじゃないけど…と、しっかり笑いをとってから挨拶。最後はスタンディング。
記念すべき素晴らしい初日でした。

ベガーズ・オペラ @日生劇場
2006年1月28日(土) ソワレ

ベガーズの2度目はGC-B列3番。1回目とちょうど反対の席で、下手の一部が見えない。
2度目になるといろいろわかってはいるものの、やっぱり、見事な歌声が披露されて拍手、という場面が少ないことがちょっとものたりない。そんな中で2幕ラスト、歌穂さんが歌うナンバーはすごく良く感動。もっとこんな感じのシーンがあればいいのに。
千秋楽も近いし、森クミさん、内野さんらもパワー全開という雰囲気。入絵さん、あれ、こんなに迫力あるシーンがあったんだ。出番が少ないのがちょっともったいないくらい。小此木さん、なんだか不思議なイメージ。今後どんな役を演じていくのだろう。

カーテンコールでは、内野さんが「素の内野聖陽は、…女好きは、普通です」の言葉に森クミさんの高らかな笑い声に会場爆笑。そしてまたもや場内アナウンスに負けない拍手で出てきた橋本さん内野さん、ちょっと歌ってくれておしまい。

結局観たのは2回。なんだか、独特の作品だった。もう今回の公演は観れないだろう。もう一回観たいかと言われたら、その答えはイエスだ。何がいいのか簡単に説明できないけれど、劇中劇の雰囲気そのものに、観劇そのものの楽しさをさらに感じさせてくれたような気はする。だからたぶんDVDで観たら、また違う印象だろう。

ベガーズ・オペラ @日生劇場
2006年1月14日(土) ソワレ

初観劇。賛否両論とか、いろいろ話題の作品だがどんなものなのだろうか。GC-B列62番。上手の一部、そして上手に配置されたボックス席のセットが見えない。
オープニング…というか、始まる前から既に始まっている。乞食達が演じる一夜限りのオペラ。その舞台。開演前からステージシートに座った観客が舞台の掃除をしたり等、普通の舞台とはちょっと違った雰囲気。静かに始まって、そしてベガー達の登場。
まずは高島さん森クミさんのピーチャム夫妻。それぞれ濃いキャラがなかなかいい。レ・ミゼではほとんど聴けない森クミさんのソプラノも見事。そして玲奈さん、これまた可愛らしくいい雰囲気。歌も良し…。しかし、なんだか単調な雰囲気がしないでもない。要所要所にソロナンバーはあるものの、それはあくまでも台詞の一部。歌が終わって拍手するというタイミングもなく、ちょっとメリハリが無いような…。正直、ちょっと眠くもなってしまった。幕のラストはさすがに盛り上げてくれるものの、こんな雰囲気で「すごい!」と感じて拍手できるシーンがもっと欲しかった。
マクヒースの内野さん、似合っているねぇ。雰囲気ばっちり。歌もなかなかいい。そして歌穂さん、いーねー。玲奈さんとのバトル(?)、女優としての貫禄さえ感じさせながら弱さも見せてくれる。やっぱすばらしい。
休憩時間がまた楽しい。森クミさんは観客からお菓子をもらい、コンビニのレジ袋を見て「なんだこれ? 18世紀のロンドンにはこんなもの無いよ」と笑いを誘う。他の役者らもGC、2階席にも出没。楽しいねぇ。いい雰囲気。

そしてラスト。予想外のエンディングには感動した。この時の橋本さんがとにかく熱く、素晴らしい。エンターテイメントとは何なのか。それが問われている雰囲気。そしてダンス。オールスタンディングの観客ともに盛り上がってフィナーレ。何度も繰り替えされた「終了しました」の場内アナウンスに負けないアンコールの拍手で橋本さん内野さんが最後に挨拶しておしまい。すごく盛り上がった。すごく楽しかった。


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