きまぐれ観劇日誌

WICKED '07〜 @電通四季劇場 海 公演

四季

'09
'08
'07
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'05
'04

'04〜 CATS
'07〜 WICKED
'09〜 CATS

2009年9月5日(土) ソワレ

いよいよ前楽。最後は濱田さんが戻ってくるかという期待もいろいろあったものの、結局は江畑エルファバ、そして北沢フィエロ。グリンダはもちろん沼尾さん。
最後に2階で観ておこうか…と思い2階席を選択。2階1列9番。
江畑エルファバの登場で一部から拍手。これは前楽だからかもしれないが、オリジナルキャストでない江畑さんも登場時に拍手を浴びることができたのは、なんとなく観ていてうれしい。沼尾グリンダ、ほんと、どんどんパワーアップ。さすがにこの日はリピーターがほとんどのためか、笑えるシーンでも笑いはほとんど出ない。でも「ゴージャスドレス」のシーンでは笑いが出た。それほどに力の入った、ものすごいゴージャスドレスだった。
そして1幕ラスト。2階1列だとちょうどエルファバの高さになる。伸びのあるパワフルな江畑エルファバの声が劇場に響きわたり、美しい Defying Gravity だった。
2幕。江畑エルファバの No Good Deed は本当にすばらしい。迫力があるし、そして怖さも感じる。Wicked! と叫ぶところなんて本当に怖い。そして感動の For Good 。もうこれが最後かと思うとそれだけで涙が込みあがってきた。
エンディング。最後のオケ演奏の時にいつものように幕が上がらない。すると特別カーテンコールだった。飯野さんが挨拶し、そして One Short Day 。ボックとネッサがエメラルドシティーで踊るという幻のシーンを再び楽しむ事ができた。次に For Good の短縮版。フルコーラスと違って、これはこれで感動的だった。
手拍子は止む事がなく、何度も幕が開いた。
そしておしまい。
いい作品だった。初日から何度観ただろうか。四季の実力をしっかりと楽しむことができた、楽しい作品だった。四季の中でも代表的な作品として何度も上演されていくことだろう。

2009年7月18日(土) ソワレ

1階5列19番。このような席で観られるのも最後だろう。濱田さんが戻って来ているという話を聞いたが、劇場前でキャストを確認するとエルファバは江畑さん。もちろん初めて。さて、どんなエルファバだろうか。
いつもと同じく沼尾グリンダによる可憐なソプラノ…なんだけど、なんだか音に迫力が無いような気がする。気のせいかもしれないが。
そして江畑エルファバ登場。第一印象としてはセリフがいかにも四季っぽいという感じ。ちょっと残念。歌声ももうちょっとパワーがあればいいのに…と思ったが、これは沼尾グリンダで感じたのと同じ原因かもしれない。その原因がわからないのだが。
Popular前、グリンダのお世話に対して「いいわよ」という言葉がいまひとつ面白さがなかったのが残念。ここで笑いが出るかどうかって、本当に微妙な演技なんだろうなぁと実感。その後の「キラキラ〜」ではオーバーなアクションがなかなか個性的だった。
なんか、聞いていると時間とともにだんだん良くなって行く感じ。期待のDefying Gravityでも、パワーのある歌声を披露してくれた。満足。そして圧巻だったのがNo Good Deed。恐ろしい魔女という雰囲気がいい。そして声も、最後の最後、音楽が無くなるポイントまでしっかりと延ばしてくれた。すごいぞ。
なかなかいいエルファバだった。前半、ちょっと残念に感じてしまったという事が残念だ。
伊藤ボック、初めてかな…と思ったら昨年6月に観ていたんだ。ちょっと堅苦しい雰囲気だけど、まぁ悪いというわけではない。
総じて、いい観劇だった。観客のノリもすごく、声援も大きかった。カーテンコールではほぼ総スタンディング、いつもより多くのカーテンコールが続いた。最後に手を振る沼尾グリンダが可愛いね。


2009年6月17日(水) マチネ

2周年。取材も入ってさりげなく盛り上がっているという雰囲気。キャストは2周年ということで特別なわけでもない。
やはり記念日だけあり、拍手が濃厚。そして樋口エルファバの登場で大きな拍手。記念日らしい雰囲気だ。
八重沢モリブル、雰囲気はいい感じ。1幕、魔法の本のシーンでの「だめ〜」が面白さに欠ける言い方だったのが残念。あとは1幕ラスト、「ウィキッド」という言葉はもっと強く言ってほしかった。斎藤ディラモンド教授、初めて。ちょっと堅苦しい雰囲気。まぁ、ディラモンド教授は堅苦しい雰囲気で良いとは思うけど。
小粥ネッサ、いつもと同じネッサなんだけど、なんだかすごく良かったなぁ。ネッサらしい強さを弱さが自然に表現されている感じ。なかなか好感。
そしていつもの沼尾グリンダ、もうほんと、いつも楽しませてくれてありがとうと言いたい。これだけパワーのあるソプラノからコミカルな声まで自在に操れる人などそういないだろう。樋口エルファバ、いつもながらパワーのある歌声をしっかりと楽しませてくれた。
カーテンコール、「あなたを忘れない」と「エメラルドシティー」。本編では見られない、ボックとネッサがエメラルドシティーを楽しんでいるシーンが印象的だった。そして飯野さんが挨拶。まぁ、四季ならではの、台本どおりの挨拶。
その後何度もカーテンコールが続き、その度に小粥グリンダと樋口エルファバが微笑んでくれた。でも、ひとこと「ありがとう」でも言葉を出せばいいのに…と思うのだが、そこは四季…ってことかな。

2009年3月7日(土) ソワレ

前回と同じく3列目。5列20番。
久しぶりに濱田エルファバを観られるかと思ったが、これまた前回と同じ樋口エルファバ。もちろん樋口さんならではの伸びのある声も素晴らしいのだが、濱田さんのパワフルな声も聴きたかった。沼尾グリンダ、ほんと、沼尾さんのグリンダは観る毎にどんどんパワフルになってきているような気がする。
フィエロは北澤さん。前回と同じ。やっぱり歌なら北澤フィエロか。しかしエンディングでの、ガクッとくる歩き方がちょっと不自然なのが残念。
今回久しぶりだったのが飯野さんのオズの魔法使い。堅苦しさもなくいい雰囲気のおじさん。セリフも自然だし歌声も綺麗だし、なかなかいいオズの魔法使いだった。小粥ネッサも久しぶりだが、ネッサは役者によってそれほど大きく変わるというわけではないかな。

ラスト、スタンディングはちらほらだったものの、カーテンコールはいつもより1回多く続いた。やっぱり最後に盛り上がると嬉しい。

2009年2月11日(水) マチネ

久しぶりのWICKEDは5列22番、3列目のどまんなか。
主役2人は樋口エルファバと沼尾グリンダ。沼尾グリンダのパワーが一段とアップしているような感じだった。例えばベッドルームでエルファバの衣装をゴージャスにしようとするシーン、その大袈裟なアクションが最高。笑わせてくれた。もちろんその他のシーンでも、美しいソプラノを披露しながらしっかり笑わせてくれるのがうれしい。樋口エルファバ、いいねぇ。パワフルな歌声はほんとに見事。そして「キラキラ〜」の適当っぽさも笑わせてくれる。
北澤フィエロ、深みのある声がなかなかいい。特に2幕後半、それまでの楽しげなフィエロから変わってきたあたりからはこの声が似合っていると思う。
前田ディラモンド教授、いい感じだけど、言葉を失ったところの歌い方はちょっと不自然かな。すごく難しいだろうけど。島原ネッサ、ニュートラルなネッサ。まぁ、ネッサはこれでいいのかもしれないけど、何かもうちょっとあってもいいかとも思う。

前回、前々回と最前列のサイド気味で、ラストのエルファバとフィエロがアンサンブルの影でよく見えなかったが、今回はど真ん中、去って行く2人をしっかりと観ることができた。中央ならではの観劇を楽しめた。

スタンディングは数人。ちょっと寂しいかな。当日券も売られていた。そろそろ終わってしまうかもしれないが、それまで、しっかりと楽しもう。

2008年8月9日(土) ソワレ

前回と全く同じ、1階3列28番。
エルファバは濱田めぐみが帰って来た。グリンダはもちろん沼尾グリンダ。初演時に近いプリンシパルキャストとなり楽しみ。
まず沼尾グリンダ、もうグリンダとしての魅力を存分に発揮し、パワフルなソプラノからコミカルな奇声?まで、表現豊かに歌ってくれた。そのグリンダの魅力の素晴らしさは増すばかりという雰囲気だった。
濱田エルファバ、その気迫がすごかった。貫禄さえ感じられる。エルファバの登場シーンから拍手が出たのを体験するのは初演以来だと思う。熱く、堂々として、そして繊細なエルファバがほんとに素晴らしかった。
山本ネッサ、4月に見て以来のネッサだったが、これまた素晴らしい。歌声も綺麗で、そして2幕での怖いほどの気迫がすごかった。前田ディラモンド教授、きちんとしたしゃべり方、ちょっと堅苦しい雰囲気が教授としての頑固な雰囲気を出していた。
李フィエロ、不思議なフィエロだ。セリフの言い回しには独特のクセがあるものの、それがフィエロだと思えてしまう。そこにちょっとした寂しさまで感じさせてしまう。他人とはちょっと違うという事において、絶妙なフィエロなのかもしれない。
数えてみたらもう7回目。何度も観ているうちに、今まで気付かなかった様々な事もいろいろある事がわかった。結構奥が深い作品であり、ぜひまた観たいと思う。ラストには盛り上がり、総スタンディングとなった。

2008年6月7日(土) ソワレ

以前に最前列でDefying Gravityの美しさを仲間で楽しむべく企画した観劇オフ。1階3列28番。エルファバは前回と同じ樋口エルファバ。そして沼尾グリンダが帰ってきた。
その沼尾グリンダが最高。歌声はもちろん余裕のある見事なソプラノを聞かせてくれたし、そして何よりグリンダの雰囲気を楽しく、そして時に切なく演じてくれた。「ゴージャス!」での力の入り方には笑ってしまった。
樋口エルファバもパワーがある歌声がほんとに素晴らしい。さらに曲のラストでかなり長く伸ばせる声量も見事。もちろん演技も素晴らしい。No Good Deedを歌う時の恐ろしさが見事だった。
李フィエロも復帰。歌の雰囲気はいいものの、ちょっとセリフがいまひとつだったのが残念。伊藤ボック、今までの金田ボック以外では初めて観るボックで、結構雰囲気は違っていたが、これはこれでいいボックかもしれない。前田ディラモンド教授、ちょっと堅苦しい雰囲気。もうちょっと優しい雰囲気が欲しいかな。島原ネッサ、これも初めて観るネッサローズだったが、ネッサらしい寂しく真面目な雰囲気が良かった。
今回最前列を選んだ理由であるDefying Gravity、エルファバを照らす光が美しい。そして最後の最後で、様々な方向から光が放たれ、それが客席にも届く。その光を浴びながら見上げるエルファバが最高に美しい。その最後の一瞬の美しさを味わうことができた。
そろそろ一周年になるが、人気が衰える事が無いことが素晴らしい。次回も最前列。楽しみだ。

2008年4月13日(日) マチネ

久しぶりのWICKED。そしてこれまた久しぶりの2階最前列、1列3番。サイドなので下手奥、実の父の登場シーン、ドロシーの家などが見えない。
キャストはオープニングからはかなり変わった。プリンシパルでは金田ボック以外は全て変わっていた。新たなるWICKEDを楽しめそうだ。
まず苫田グリンダ、オープニングでは豊かなソプラノを披露してくれた。グリンダはこのソプラノが無きゃね。最初はちょっと堅苦しい雰囲気なのかと感じられたけど、でもグリンダならではのおバカっぷりも結構濃く、存分に発揮してくれてなかなか楽しい。いいグリンダだった。そして樋口エルファバ、観てみたいと思っていたエルファバだ。いいねぇ。嫌われている時の強がりも切なさを感じさせてくれるし、 POPULAR あたりでの笑いを誘う所ではしっかりと笑わせてくれたし、そして歌もパワフルな声を披露してくれて好感。期待のDefying Gravityも素晴らしかった。
結構今までと違うイメージだったのが北沢フィエロ。今までに観た李フィエロに比べると、よりアクティブな雰囲気。自分の姿を堂々と楽しんでいる雰囲気だった。どちらかと言えば北沢フィエロに軍配。

ラストでスタンディングにはならなかったものの、個人的には充分に満足できた舞台だった。キャストが変わっても高いクオリティーの舞台を観せてくれていた。四季はこうあってほしい。

2007年9月15日(土) ソワレ

4列29番、2列目通路側。最前列ではないものの、前回と同じような迫力を味わうことができるだろう。
今回で4回目となる。今までは全てアンサンブルを含めて初演と同じキャストだったが、ようやく別のキャストとなった。ディラモンド教授が岡本さん、オズの魔法使いが栗原さん。そして女性アンサンブルで1人入れ替わった。
濃厚でパワフルなアンサンブルのオープニング、そして沼尾グリンダの奇麗なソプラノはやっぱりすごい。このオープニングは好きだ。これがミュージカルの楽しさだよなぁと思わせてくれる。
岡本ディラモンド教授、今までの武見さんよりも、ちょっとだけ厳格な教授という雰囲気かな。これはこれでいい雰囲気で好感。ヤギの鳴き声になっていまう部分がちょっとだけ不自然なのが残念かな。栗原オズ、ちょっとだけ迫力あるバリトンを聴けた。惜しいなぁ、この声でもっと高らかに歌えるシーンがあればいいのに。
そして1幕ラスト、やっぱりこのシーンは前方から見上げるのが圧巻。下からエルファバを見上げ、奴を殺せと叫ぶ民衆と同じ視線だ。そして、ウィキッドと呼ばれる事となったこのシーンではエルファバの切なさに涙が出た。
2幕はほんといつもあっという間に進んでしまう。やはりエルファバの描写が面白いし、それをしっかりと演じてくれる濱田さんが見事だ。ラストではもちろん涙が出た。
カーテンコールでは、エルファバとグリンダが2人だけで出て来るタイミングがスタンディングのポイントかな。ほぼ総スタンディングとなり、満足できる観劇となった。

2007年7月21日(土) ソワレ

3度目のWICKEDは3列19番。楽しみなセンターブロック最前列。ど真ん中からちょっとだけ下手ではあるが、中央とほとんど変わらない。ドラゴンは真上に下あごがある格好となり、意識しないとドラゴンが動いている事に気付かない。床面はほとんど見えないが、舞台奥でも役者の足下まできちんと見える。いい席だ。
オープニング、ロープを伝って降りて来た猿が目の前までやってくる。すげぇ。そして幕が開く。オケピの張り出しはそれほど大きくないため、舞台がすごく近い。アンサンブル陣が目の前でパワフルなコーラス、おぉ、最前列ならではの迫力だ。役者からダイレクトで聞こえてくるぞ。
キャストは初回から変わらず。まず沼尾グリンダ登場。奇麗なソプラノを直接聞くことができてすごく楽しい。なんだかおバカっぷりに磨きがかかっているような雰囲気。そして濱田エルファバ、すごい声量。濱田さんの声をこんなに近くで楽しめて贅沢な気分。ダンスホールのシーンでは2人の微妙な表情まで楽しめ、感動的なシーンだけに涙が出た。
そして圧巻だったのがDefying Gravity。目の前を高くエルファバが飛び、そこをいろいろな色の光が横切り、そしてその光が自分の前まで届いている。それを下から見上げるのがとても美しく、見事だった。最前列ならではの体験だった。
2幕、オープニングのアンサンブルはどこを観ていいのかわからない。まだまだ甘いな。そしてNo Good Deedもまた圧巻。そしてエルファバの死のシーン、グリンダに対して笑顔で「シーッ」のアクションをするエルファバが切なく、涙が出た。もちろんラストでも涙。迫力につつまれて幕。

ラスト、何度目かのカーテンコールでちょっと後ろを見たら既に立っている人がいたので、積極的にスタンディング。そしてほぼ総スタンディングとなった。いい観劇となった。

2007年6月26日(火) ソワレ

まだ公演始まって間もないし、人気公演だし、まさか当日券が出ることなど無いだろうと思っていたのだが、ダメモトで行ってみたら1枚だけあった。しっかり購入。S席2階4列30番。前回のA席とは3列の違いではあるが、かなり近く感じる。海の2階のスロープが急という事もあるのかもしれない。キャストはアンサンブルも含めて前回と全く同じ。
一度観ているので様々なシーンの感じ方も違うはず。そしてオープニングでいきなり目が潤んでしまった。グリンダがエルファバの、いやウィキッドの事を歌う。グリンダにとって、ウィキッドは死んだのかもしれない。しかし本当にエルファバは誰にも愛されていなかったのか。それはグリンダが一番知っているはずだ。それでもこのような歌を歌うグリンダの姿が悲しい。
そしてダンスホール。これもいいシーンだ。前回はここで周りからすすり泣く声も聞こえてきたが、今回は自分も涙が出た。もうちょっと歌が長くてもよかったかなぁ、なんても思う。
そして、CDも何度も聴いていると、あ、もうDefying Gravityだ、とわかってしまう。濱田エルファバが、沼尾グリンダが美しく歌い、そしてクライマックスの濱田エルファバ、本当に奇麗なシーンにパワフルな歌声。大きな拍手。
2幕は前回よりもじっくりと観る事ができたという雰囲気。2幕はどちらかというとオズの魔法使いに対する「実はこうだったのです」的な色が強くなってしまっていて、その分、フィエロを交えながらのエルファバとグリンダの心の描写が薄くなってしまっているような感じがする。だからか、オズの魔法使いのネタバレを一度知った後だと、より心理描写を楽しむ余裕ができるのかもしれない。特に悪い魔女のレッテルを張られた後のエルファバが面白いし、そしてフィエロの無事を念じる No Good Deed の歌声は見事だ。
そして切ないラスト。ハッピーエンドなのかそうでないのか、そんな微妙な終わり方もまたこの作品の面白さなのかもしれない。

カーテンコールも何度か続き、半分くらいのスタンディング。大きな拍手で終わった。

2007年6月17日(日) マチネ

初日。劇場の前にも中にも関係者らしき方々、そして報道陣が集まり、いかにも祝福ムード満載。ロビーはプログラムやグッズを買う人、そして有名人チェックをする人々でごった返していた。すごい混雑。5分前に客席へ。A席2階7列2番。舞台は結構奥行があり、下手側奥の上部がよく見えない。しかし観劇には支障のない席。
そしてオープニング。まずは「善い魔女」グリンダ役の沼尾さん登場。奇麗でパワーのあるソプラノが素晴らしい。昨日観たキャッツが霞んでしまう感じがした。アンサンブルの歌声も濃厚で、いかにもミュージカルという雰囲気がすごく楽しい。
ストーリーは進み、「悪い魔女」エルファバ役の濱田さん登場。ここで拍手。主役登場で拍手とはやっぱ初日だけがある。観客も盛り上がっている。いいねぇ、この雰囲気。
マダム・モリブル役の森さん、貫禄あるいい雰囲気。もっと歌声を聞きたかった。フィエロ役の李さん、軽い調子がこれまた合っていていい感じ。
ストーリーが進むにつれて、グリンダ、エルファバの心理描写がどんどん面白くなってくる。この先どうなるのか、ぐいぐいと引っ張られて行く。主役2人の歌が素晴らしいし、そしてアンサンブルの歌声もパワーあるし、すごく楽しい。1幕ラストはすごく奇麗なシーンだった。盛大な拍手。客電と共にそこらじゅうから「すごい」の声。
2幕。さてこのあとどうなるのか…。ストーリーはいろいろな展開を観せてくれて、そして2人の描写もちょっと忙しいかな。そしてあっという間に感動的なエンディングとなってしまった。
うーん、「オズの魔法使い」をしっかり読んでおけばもっと楽しめたのかもしれないな、でも楽しかったし、面白かった。そして2人の歌声が素晴らしかった。久しぶりに四季のミュージカルの実力を観せてくれたような気がした。
すごい拍手。2階席も総スタンディング。鳴り止まない拍手にカーテンコールが何度も続く。この大喝采にはもちろん初日という側面も大きいだろうが、それでもこの作品自体の面白さ、そして主役2人の実力によるものであることも間違いないだろう。

楽しかった。次回の観劇も楽しみだ。