今年もCeltic Womanが来てくれた。しかし公演3日間がすべて平日ということで当日券狙い。1階23列25番。当日券で1階が買えただけでもまずは良かった。
オープニング。荘厳な雰囲気から始まり、マレードさんのフィドルのイントロ。そして透き通った歌声…The Sky and the Dawn and the Sun。曲はリズミカルになり、アイリッシュ独特のフィドルの音色にコーラスが重なる。いきなりCeltic Womanの魅力を凝縮したようなオープニングに鳥肌が立ち、思いっきり拍手。すごいぞ。
Danny BoyやエンヤのOrinoco Flowなど、昨年聴かせてくれた曲も数ある中、新たな曲を聴かせてくれるのがうれしい。昨年はノートルダムの鐘から「Someday」があったが、今年は「Beyond the Sea」が、特にこれはディズニーの曲というわけではないけど、Finding NEMOのエンディングでも使われたこともあり、なんとなくそのつながりという感じ。この曲をCeltic Womanが歌うとこうなるんだ。そしてそんな雰囲気をさらに高めてくれたのがOver The Rainbow。すごく奇麗なハーモニー。1幕ラストのMo Ghile Mearの美しいコーラスで盛り上がって大きな拍手。
2幕、パーカッションの2人によるバウロンのデュオでいきなり楽しませてくれて、そしてしっとりとした雰囲気の曲を聴かせてくれる。The Rose of Summerではまず歌を、そしてフィドルによるインストをという意外な構成が楽しい。
そしてThe VoiceあたりからはもうCeltic Woman独自の雰囲気満載。静かな雰囲気に始まり、リズムが乗り、パワフルになり、乗せてくれる。美しさを迫力と、そして楽しさを存分に楽しませてくれる。Sing Outはまさにラスト前で盛り上がってくださいという雰囲気。これもまずは軽やかな雰囲気から濃厚になり、手拍子したくなるメロディーで乗せてくれる。
そして名曲、You Raise Me Up。Sing Outの楽しさの流れからマレードさんによるイントロが始まった頃には涙が出てきた。ほんとに楽しく、美しく、素晴らしい。エンディングでは自然とスタンディング。
フィナーレ、そしてアンコールの曲で最高潮。自然なスタンディングオベーションで感動的なエンディング。
個人的には、やっぱりクロエさんの透き通った歌声、そしてリサさんの力強くも透明感のある見事なヴォーカルが良かったかな。もちろんマレードさんの踊るフィドルも見事。
そしてRayさん。出待ちして挨拶。しっかり覚えてくれてガッチリと握手。また来年もケルティック・ウーマンで来るらしい。See You Again! と挨拶して別れた。
楽しかった。とにかく美しく、素晴らしい歌声を堪能させてくれた。間違いなく昨年よりパワーアップした見事な舞台だった。