ALWAYS 三丁目の夕日
っていう登場人物がいたりします)、誰でも体験したことがあるだろうと思えるようなエピソードがそこここに散りばめられていてでホント感情移入しやすいよう巧く作られてるって感じがしました。...
この辺りがしっかりとしてくるとハリウッドがひとしきり中世ブームだったように、やっぱり撮って欲しいのは時代劇ですね。
昨日仕事を休んで(サボってじゃないよっ!)見に行ってきました。オヂ一人で見に行くのはどうかな?って思ってたんですけど、平日で映画の日ってこともあって、ボクなんかまだまだ若造って感じの「オヂ」や「オバ」満載で一安心しました。映画の舞台が昭和33年の設定、という映画ですから「オヂ」や「オバ」のハートもこうビビッと掴んだんでしょう。周りがカップルや若人ばかりというケースが多い昨今、昨日は大いに羽を伸ばして映画鑑賞に没頭できた次第です。
肝心の映画はと言うと、もう「文句なし!」に良かったです。ほんと楽しかったし、泣けたし、久しぶりにいい映画見たなぁ、って思いました。
ボクの「いい映画」の条件は2つあって「その世界に浸れること」と「見終わってからその映画についてあれやこれや思いを巡らすことができること(余韻に浸るとも言います)」だと思っています。
この2点においてどうだったか、「その世界に浸れること」ーーもう思いっきり浸りました。あの世界でしばらく暮らしたいくらいです(ずっとは無理ですけど、、ボクは現代っ子)。登場人物ひとりひとりがしっかり描けていて破綻していないし(できの悪い映画だと、あれ?あの人どうしたっけ?っていう登場人物がいたりします)、誰でも体験したことがあるだろうと思えるようなエピソードがそこここに散りばめられていてでホント感情移入しやすいよう巧く作られてるって感じがしました。登場人物に愛着が持てて、その世界が気に入ってしまえばボク的には「掴みはOK」です。後は、そこに出てくる人たちのどんな物語が展開されていくのか、を楽しめばいいだけですから。
そしてもう一つの要件「見終わってからその映画についてあれやこれや思いを巡らすことができること」ですが、これももう満点。昨日は一日ずぅーっと浸っちゃいましたから。鈴木オートのみんなはあの後どうしたんだろう、とか茶川は?ヒロミは?もう考え出したら止まらないです。2時間ちょっとの映画ですがこれだけ楽しめれば充分でしょう。
それと、ボクがこの映画で感心したのがCG。日本のCG技術もホント高くなりましたね。一部「ん?」って思うところはあるものの、上野駅や銀座、そして物語の中心となる夕日町三丁目の仕上がりの素晴らしいこと。どうやって撮ったの?って思うほどホント良く出来てます。ちょっと前まではハリウッドに較べかなり後れを取ってる印象だったんですけど、この映画を見ると肩を並べる日もそう遠くないんじゃないかと思えます。この辺りがしっかりとしてくるとハリウッドがひとしきり中世ブームだったように、やっぱり撮って欲しいのは時代劇ですね。迫力ある合戦シーンなんかも充分可能になりますから。壮大な関ヶ原の合戦シーンとか見てみたいです。
邦画と言えば、ちょっと前までは斜陽産業の最たるものと言う印象がありましたが、ここ数年でそんな考えはすっかり拭い去られましたね。映画と言えばハリウッド映画だった時代はもう終わった気がします。ハリウッド映画自体にかつての勢いがないですし。続編とかリメークとかばっかりじゃあ、どこぞのベスト盤ばかりで食いつないでいる業界と同じで衰える一方でしょう。これからも是非このいい流れを継続させて、いい作品で楽しませてもらいたいものです。
Posted: 金 - 12月
2, 2005 at 06:08 午後