ワード・バスケット ルールver1.02 【プレイ人数】  2〜8人(4〜5人が最適) 【ゲームの目的】  場札と手札の組み合わせで単語を作り、早く手札をなくしたプレイヤーの勝ち。 【準備】  中央にボウルを置く。各プレイヤーにカードを5枚ずつ配る。残りのカードは だいたいふたつに分け、山札としてボウルの両側に置く。 【プレイ】  適当なプレイヤーが、山札のトップ・カードを開いてボウルの中に入れる。各 プレイヤーはそれぞれ、「場札の文字で始まり」「手札の文字で終わる」単語を 作る。考えついたプレイヤーは、その単語をいいながら手札をボウルの中に投げ 込む(このゲームに手番というものはなく、誰でもプレイしてよい)。次の単語 は、今投げ込まれたカードの文字で始まるものでなくてはならない(つまり「し りとり」)。こうして手札を減らしてゆき、最終的に手札を使い切るのが目的。  単語が不適切だった場合(後述の「しりとりのルール」にしたがっていない、 など)、カードを手札に戻し、ペナルティとして山札から1枚追加する(ただし、 単語が不適切だった場合でも、他のプレイヤーの誰からも指摘のないまま次の単 語が出たときは、そのままプレイ続行)。  複数のプレイヤーが同時に投げ込んだときは、下になったカードが有効。他の プレイヤーはカードを手札に戻す。この場合ペナルティはない。 【しりとりのルール】 ・普通名詞に限る。 ・3文字以上。ただし文字数は、長音、促音、拗音、すべて1文字と数える。   例:以下はすべて3文字・・・ラッコ コース スキー ・長音は母音につながる。  例:スキー→イングリッシュ ・拗音は元の文字。  例:イングリッシュ→ゆたんぽ ・濁音、半濁音は無視。  例:ゆたんぽ→ボート  ボート→どたんば どたんば→はなぢ ・問題がありそうな単語はプレイヤー全員で「常識的」に判断する。 ・一般的なしりとりと異なり、前に一度出た単語でもかまわない。 ・たとえ「あがり」であっても「ん」で終わる単語は不可(しりとりだからねえ) 【リーチとあがり】  手札が残り1枚になったときは「リーチ」を宣言しなくてはならない。これを 忘れ、他のプレイヤーに指摘されたら、ペナルティとして山札から1枚補充しな くてはならない。たとえあがったあとでも、指摘されたら1枚補充してプレイ続 行。  また、最後のカードを投げ込むときにつくる「あがり」の単語のみ、4文字以 上でなくてはならない。 【リセット】  プレイヤーは、次の方法で手札を入れ替えることができる。  単語を作る代わりに、手札をすべてまとめ、どれかを一番上に表向きにして投 げ込む。このとき、「リセット、○枚」と宣言し、山札から「持っていたカード の枚数+1枚」をとる。  次のプレイは、この時1番上になっているカードの文字から始まる。 【カード】 ・文字カード  「あ」〜「よ」各1枚「わ」2枚 計45枚 ・ワイルドカード 各2枚  「ワイルド5」:ちょうど5文字の単語なら何でも良い。  「ワイルド6」:ちょうど6文字の単語なら何でも良い。  「ワイルド7+」:7文字以上の単語なら何でも良い。  これらのカードが使われた場合、単語の最後の文字カードが置かれたと見なす。 (注:この時「じ」と「ぢ」あるいは「ず」と「づ」を区別しない。例:てんか いず→つみき。 さらに濁音を無視することができるので、おおそうじ→ちきゅ う もありうる)。  これらのカードがプレイの最初に出た場合、もしくはリセットによって場札と なった場合、その文字数で、自分の手札のどれかで終わる単語を作る(数字の上 に数字のみ不可)。  ・ワイルドラインカード  「あ行」〜「ら行」各1枚 計9枚  その行にある文字なら何を使っても良い。  これらのカードを使った場合、単語の最後の文字カードが置かれたと見なす。  これらのカードがプレイの最初に出た場合、もしくはリセットによって場札と なった場合、その行のどれかの文字と見なす。 【山札がなくなった場合】  リセットをして山札からカードを取るときに、山札がなくなってしまった、も しくは不足した場合、いったんそこでプレイをストップ。ボウルの中のカードを すべてシャッフルし、新しい山札を作る。  リセットによってとるべきカードが不足していたときは、ここで補充。あらた めて山札のトップカードを開いてスタートする。 【ハンディキャップ】  小さなお子さまや、何度やっても固まったきり1枚も出せない方には「2文字 以上」にしばりを緩くするというのはどうでしょう。逆に、言葉が泉のようにあ ふれ出ていつも勝ってしまう憎たらしい輩には、「4文字以上限定(「あがり」 は5文字以上)」や、「最初の手札6枚(あるいは7枚)」という手もあります。 作・小林俊雄 監修・日本ゲーム協会有志 2001.11 ver1.01 2002. 1 ver1.02 2002. 3 ※ヴァージョンアップはルールの細かい表現の違いなどであり、ルール自体は変 わっていません。