
| 前半に続き第3幕「我が祖国、太鼓の響き」より。私が一番好きな絵柄。「食料は充分足りてますからご心配なく(でもちょっとちょうだいね)」というメッセージが痛いほど伝わってきます。食肉加工場で吊り下げられたニワトリというのもなかなかアナーキー。卵は1個で平均的月収の半分位という話を聞いたことがありますが・・・
下には牛や豚、山羊やニワトリなどの家畜をはじめなぜかうさぎなどが登場、コミカルな演技で観客を笑わせます。 |
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| うさぎさんと山羊さんがダンス。そして両側から何百個もの卵が登場、足を揃えて踊った後、座り込んで(足を折り曲げ)卵の形となり左右に傾けると観客は爆笑! しかし、これどうみても中に入ってるの10歳以下の子供なんですよね・・・この域に達するまでどれだけの汗と涙(時として血)が流れたのでしょうか・・・ | |||||||
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| 同じく第3幕。ジャージ姿の若者が鉄棒や鞍馬、トランポリンを持って入場、これがどうもテツandトモを思い出させる柄で脱力なのですが、演技は迫真です。組体操も見事! 上の写真はわかりにくいのですがトランポリンを連続で飛んでいるところ。1回ジャンプで隣に移り、右側より次から次へと加わっていきます。 | |||||||
| 第4幕「人民の軍隊」。もう何もいうことはありません。とくとご覧下さい・・・ | ||||
同じく第4幕。手前から迫り来る敵を見事な殺陣で切って捨て、切って捨て、やっつけた後は落下傘降下! 上空に張ったロープを伝って兵士が現れます。留め金がはずれてフワッとパラシュートが展開、こんな小さい高度差で大丈夫なのか!?
星形の兵士達は変形して中央に四角形に並ぶと、中央から特大サイズの旗を展開。これは「金正日旗」といってまあ司令官旗のようなものですね。後方には落下傘降下の第2陣がまさに着地したところですぐに皆でパラシュートを畳んで引き上げます。この写真で見るとグラウンドの3面を囲む白い帯がすべて青い旗を持った人間だというのがわかります。この人々は見たところ演技をせずずっとこのように囲っているだけのようですが、場面によって前後に行進したりと動きを見せます。
第3章「アリランの虹」第1幕「イソンナムの滝」。急に民族舞踊のようになって、幻想的な場面が展開します。この大きな円形舞台は上記グラウンドを囲む旗持ちを割って急に現れますが、それまではまったく存在に気がつきません。この後第2幕「人民の幸せの大地」で再びロープを使った空中ブランコの演技が続き、真っ暗になったスタジアムで「プチン」と落下! 「ア〜ッ!」となったところでパッと灯りがつき、下にはネットが張られているというどっきりシーンが用意されています。
第3幕「二心無き忠誠」。これも私の好きなシーンで、美しい平壌の夜景がいつまでも心に残ります。主体思想塔を中心に左側から順番に軽競技館、高麗ホテル、スケート場、万景台学生少年宮殿が、右側には人民大学習堂、凱旋門、平壌産院が描かれ、絵の前には噴水が噴き出します。幻想的なシーンです。
| 第4章「再統一のアリラン」。2000年6月15日の金大中韓国大統領との南北共同宣言をテーマにした絵柄で、グラウンドでは人による朝鮮半島が作られています。ちゃんと済州島、鬱陵島も作っているのがお分かりになるでしょうか。 | ||||
| いよいよフィナーレ「繁栄のアリラン」。再び円形舞台が出てきて、その上に地球儀が。朝鮮半島が前面に来て、半島の部分にスポットライトが当てられています。このシーン、グラウンドを埋め尽くした女性陣が持っている布を裏表返すだけで、一面の赤から一面の青まで一瞬で変わるのが見事。 | |||||||
| フォーメーションが変わりスタンドの興奮も最高潮! スタンディングオベーションです! 両翼からはさらに出演者が加わりグラウンド場はもうなにがなんやら・・・こっ、これが、ゲッベルスやリーフェンシュタールが夢見た光景なのでしょうか? 鉄の統率、鍛え上げられた筋肉、朝鮮で花開いた、まさに「意志の芸術」!! | |||||||
| 再びフォーメーションが変わり、終了。出演者が全員で観客に向かって手を振ります。正味約1時間半、う〜ん、感動!
4月29日に始まったこの「アリラン」、皆さん1回きりのように思っていらっしゃる方も多いと思いますが、6月29日の千秋楽まで土日を除いて毎日公演が行われます。公称では切りのいい数字として10万人といわれていますが、実際の参加人員は12万とも15万とも言われております。通常行われているマスゲームが大体1万人、平壌の人口が約200万人といわれていますので、今回の公演がどれほど規模の大きなものかお分かり頂けるでしょう。 |
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