
K1200RS
1998年9月6日購入
車両本体価格208万、総額で228万7135円と、私のバイク歴のなかで最高額! あらゆる面で破格のバイク。アフリカが忽然と姿を消して、さっさと気分を切り替えたわしは笹塚の福田に向かったのでしたが、今回は何かが欲しくて買ったのではなく、急に何が欲しいって言われても・・・というのと、また手放す算段をつけていたわけでもありませんから、すでに毎日の通勤に使用していたので今日から電車に乗って行くのは辛いと、あらゆる面で次期マシン選びとしてはイレギュラーで余裕のない状況ではありました。それが遠因となったのか・・・
当初目当ては以前乗って(若干)懲りたGSで、まあ1100ならブランニューだし、以前試乗させてもらって好感触でしたので問題ないだろうと判断したわけです。何度かショールームを訪れGSを舐め回すように見ているうち、隣に佇んでいる赤いKが気になり出しました。
それはとてもかっこいいとは言い難い珍妙なスタイルのバイクでしたが、どうにも気になりだして・・・「試乗車あります?」と、黄色の試乗車を借り出すことに成功。後日開店と同時に駆けつけてそのまま中央道に乗ってしまいました。
したっけ、速いのなんの!! それは尋常ではない、今まで体験したことのない速さでした。どこへ行くあてもありませんでしたがあっという間に豊科インター着。多分1時間半位でしたが、全く疲れていません。その後長野に出て軽井沢、関越経由で帰りましたが、500kmを走っても全く疲れはありません。閉店ギリギリに帰ってきて「これ買います!」
そして赤いKが我が家にやってきましたが、その後も通勤メインながら高速では恐ろしい性能(の一端)を見せてくれました。用賀から御殿場まで30分チョイ! 10月のある土曜、いつものように昼頃まで寝て、さて家にいるのも退屈だしどっか行くかとなり、そうだ笹川流れ見に行くか(!!!)と関越に乗って関東は30度位の快晴だったのですが国境の長いトンネルを抜けたら大雨が降ってました。でも、雨具も持ってきたし帰る決心がつかず、只見を回って郡山に出ようかなと思ったもののR252が崖崩れで通行止めなので、ズルズルと下道を新津まで・・・
もう笹川流れは諦めましたが、雨雲が追っかけてくるようですし、来た道を引き返したくはない。そこで磐越道で郡山に出て帰ろうと画策し、その時点ですでに18時半位でしたが雨はやんだものの死にそうに寒い真っ暗な1車線の道をひた走り喜多方へ出て、ラーメンでも食ってくかと寄り道をした後、郡山から川口まで1時間ちょっとで帰ってきてしまいました・・・
これが結局Kのハイライトでした。1999年に入り、いろいろ事情があったものですから福田さん経由で下取ってもらい、売値は140万。走行4220km、買い取り証が2月28日の日付で残っていますので正味6ヶ月弱、ひと月あたり15万でレンタルしたようなものです。なぜか番外を除いては歴代マシンのなかで1枚も写真がないし、どうもビーエムと私は相性が悪いというか・・・でも、今回は決して気に入らなかったから手放したのではないのです。ただ、フロントのテレレバーは若干辛かったかな?まあそれ位。皆さんも余裕があったら、一回だまされたと思って手にしてみるのもよろしいのではないのでしょうか。