さて興味ある乗り心地についてだが、夜になってちょっとだけ乗せてもらう機会ができたので興奮しながら後部座席へ・・。
後部座席はとにかく広大、特に前後方向はこれでもか!というぐらい長くて180cm近い私が足を伸ばしても全席には届かないぐらいである。普段こういった車に乗る機会のない私にはクルマの密室感がなく逆に不安な感じがした。自動車雑誌風に言えば「握りこぶし50個入りますね〜」といった感じか。
実は夜に乗せてもらった事はラッキーで、このマイバッハの室内は夜間照明が独特の雰囲気なのである。例えば後部座席の足下は青白いホワイト系(ハロゲン球のような)の光で照らし出されているし、ヘッドレスト横のいわゆるCピラー室内側には同じホワイト系の小さなライトが5つほど間接照明として光っている。よくみるとそこら中にホワイト系ランプによる間接照明のオンパレード!。ふと見上げるとスピードメータや温度計が運転席と助手席の間の天井に取り付けられている、もちろん後部座席の人のために!。例えば高層ビルに上る時と同じようにマイバッハに乗せてもらう時は夜にした方が断然きれいです。ある意味「宇宙的」な感覚でなんだか松本零士の世界の印象を受けた。(あくまでも私の印象ですが)
乗り心地は十分に躾けられた高級サルーンらしくフワフワ感はないが低速でも快適な乗り心地である。エンジン音はかすかに聞こえてくるが多気筒らしいジェントルな音。とにかく豪華で宇宙的な室内にいれば走る、曲がる、止まるなんかどうでも良くなるのである。
|