[名前] 屋那 雄( やな ゆう )

[肩書き] 当研究所所長。哲学者、科学ジャーナリストetc...。

[経歴] 昭和49年、大阪府生まれ。男性。4年終了時、医学部退学。

みんながしている、単位をとるためだけの丸暗記勉強をしっかり

4年間勤め上げ、4年生大学を修了した積りで、自主退学。

 

退学は、医学の、人間を間違って解釈する仕方に危機感を抱いた末のこと。

医科学が全盛で誰もが人間に関する全てをそれに丸投げしているが、

こんな医科学の中に居ると、自分も、他の人たちのように、

人をまともに人扱いできない人間にしかなれないと非常に焦った。

人を人と捉ええる当然の捉え方を獲得しなければと、と無我夢中だった。

 

ドストエフスキーや武田泰淳などがしていたような、

人を人として捉える当たり前の捉え方が、今の、医科学全盛の時代には、

通用しなくなっている。

 

医科学のこの人の捉え方は一体、どうなっているだろう、

といった疑問を抱いてから、約10年が経った頃、

医科学の、人を捉える捉え方の決定的な間違いに気付く。

 

医科学などの学問は、「原因が結果を生じさせる」と信じ、

ものごとを「原因」で説明しようとする。

しかし、「原因が結果を生じさせる」と信じることが間違っているのだ。

 

ものごとは《それぞれ別々》で、しかも『一連続』なのである。

ようやくそう分かった。結果的に、フランスの哲学者、

メルロ=ポンティが遺した成果を引き継いだことになった。

 

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