ホンダDN-01試乗 


 

ホンダの新しいオートマティックスポーツバイク「DN-01」に試乗してきました。排気量が680ccあるために排気量上限が650ccの大型自動二輪AT限定免許では限定解除しないと乗れないという曰く付きのバイクです。以下にインプレを箇条書き。

・全長はスカイウェイブ250と同じくらい。
・車重はATミッション搭載のためか重い。でも重心が低いので平地ならば押し歩きは問題なし。
・街中で試乗してみると・・・いや〜、これ、面白いっす!!
・アクセルに対するツキはマニュアルミッション車のそれとほとんど変わらない感じ。
・加速感は流石680ccで良好。
・ボタンによるマニュアルシフトもカチカチと面白く決まる。
・シフトダウンも三段落にするとしっかりエンブレが効く。
・ニーグリップが当たり前のように出来るのでコーナーリングも安定。
・シート高は低く、スカイウェイブ並。
・フットレストの位置が前過ぎ。まるでアメリカン。
・ハンドルバーが車格に対して細い感じがする
・収納が無さ過ぎ!レインウェアすら入れる場所なし

さて、このバイクが想定している購買層は・・・、昔バイクは大型に乗っていたけれど事情があってしばらく降りていた、でも久しぶりに乗ってみる気になったけれど最近の大型リッターバイクはちょっと・・・、車と同じでオートマが良いけれどスクーターはちょっと・・・、と言った辺りの人達でしょうか。決して万人向けのバイクではないと思います。

ビッグスクーターに乗り慣れている層からは動力性能はさておき、収納スペースが全くない事が気になりますし、従来のマニュアルミッション車に乗り慣れている人からすれば、「スタイルや機能は個性的だけれどオートマってやっぱ、たるい!」と言う感は拭えないと思います。この微妙に中途半端感を漂わせた「スクーターとは異なるオートマティックスポーツバイク」と言うジャンルをこれから正に切り開かんとする使命を背負ったDN-01、そのポジショニングはAppleにおけるMacBook Airと同じ所にあるのかもしれません。個人的には積載機能の無さもさることながら、ステップが前にありすぎるアメリカンなポジションがなじめませんでしたが、この辺が解消された新モデルが登場したらスカイウェイブからの買い換え検討も現実的になるやもしれません。でも、正直、このあくの強いデザインにはTDM850以来、ぐらぐら来ています。
 

投稿日時: 木 - 3月 13, 2008 at 08:29 午後         |


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