iPhone3G、国内発表
いや〜、ずいぶんあっさりと、それでいて衝撃的にソフトバンクモバイルから発表されましたね。そうですか、ドコモじゃなくてソフトバンクですか。
Appleがdocomoではなく(今のところ、ですが)Softbankと契約した、と言う背景には色々あると思います。何しろ情報がないので当てずっぽうに近い推測なんですが、私は先に登場したディズニー・モバイルが一つのヒントになるのではないかと考えています。つまり日本におけるiPhoneはソフトバンク・モバイルにおける端末バリエーションの一つではなくて、アップル・モバイル(仮称)と言う新しいケータイキャリアと共に登場するのではないか、そしてAppleが日本のケータイ業界にMVNOで参入するためにソフトバンクと手を結んだのでは、と言う事。
回線のみをソフトバンクから借り受け、料金設定やサポートなどは全てアップルで行う。こうする事でアップルがケータイ市場で行いたい施策を存分に発揮する事が出来ます。料金プランもシンプルに出来るでしょう。ソフトバンク独自のケータイサービスを入れる必要もありません。先行している米国の様にユーザーは自分のパソコンからネット経由で回線契約を結ぶ事も可能となるでしょう。ドットマックとシームレスに連携する事も考えられますね。
一方のソフトバンクですが、販売主体はキャリヤショップとiPod売り場がありソフトバンクを扱っている店、大手家電量販店のみ。巷あふれるケータイショップには扱わせない方針でしょう。契約はSIMカードへの登録だけですし、詳しい事はアップルのサイトを見てくれ、で済ませられます。回線使用料は入ってサポート費用はかかならい、ソフトバンクにとっても悪くない話ですね。
「それじゃ販路が少ないし、一般ユーザーへの訴求も足りない」などの意見もありましょうが、そもiPhoneはiPodファミリーの一員であり、MacやPCと接続して使うと言う前提があります。従って一般的なケータイのように誰もがパソコンなしで使える様な売り方をする必要はありません。第一、それをしてしまったらiPhoneの魅力が薄まってしまい、他の海外製ケータイと同じ「個性的だけど使いにくい」端末に成り下がってしまいます。それにAppleの考えるユーザビリティを曲げてまで「売る」事をApple自身が良しとしないでしょう。
などと妄想はふくらみますが、現段階では実際の販売方式やサポート等々、Appleと詰めなければならない部分が山積みなので今回の「契約した」だけの発表になったのだと思います。
最後に「じゃ、なんで前日のプレス発表で一緒に発表しなかったのか?」と言う疑問にお答えしておきます。あのプレス発表でiPhoneまで入れたら折角の新製品や新サービスが話題にならなくなってしまうからですよ。広報の方法としては至極まっとうな事ですよね。
投稿日時: 木 - 6月 5, 2008 at 11:53 午前
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