Vitzのビビリ音について




これはVitzのビビリ音退治の話である。今まで乗ってきた車はすべてビビリ音が発生し、その都度対策したり諦めてきた。比較的お安い国産車はこのビビリ音がいつの時代もついてくるようだ。Vitzも例外ではない。
問題のビビリ音は4000rpmで荒れた路面で主に加速中に発生する。4000rpmだからと言って連続して音が発生するわけではない。
わかっていることは音源は車の前部、ほぼ中央。音量はやや聞こえる程度。樹脂系の音。
とりあえず鳴っていそうな色々な所を上から押さえたり引っ張ったりしてみたがそれだけでは解決に至らなかった。そこで分解していくのだが…。

(1)ビビリ音はほぼ中央から聞こえてくるようなのでとりあえずメーターカバーをはずして、クリップの部分にスポンジをかませてみたが効果無し。 (2)音源がわからぬまま両方のスピーカ周辺を固めてみたが効果無し。Aピラーカバーは特に怪しいと踏んでいたがそうではなかった。赤丸部は両面テープ付きスポンジ。 (3)メーター上部、および裏側当たりをウエスで固定してみたが効果が無かった。叩いた時の音質は良く似ているような気がしたのだが。

(4)メーター裏側の紙でできたカバーをガムテープで押さえてみたが効果無し。このカバーも叩いてみると怪しい音がしたものだが、そうではなかった。 (5)ダッシュボード運転席側裏あたりにある金属ケースの部品を叩くとビリビリ(これは金属系音)音がしていたのでウエスをかまして固定したが効果無し。 (6)叩いてもあまり音がしなかった中央部デフロスターダクトを固定しようと奥側にゴムシートをかませるがやはり効果無し。(左下の金属パイプはエアコンの圧縮側で非常に熱い)それどころかビビリ音が出やすくなってしまったような気がする。

(7)やはり怪しいのはエアコンダクト周辺だろう。メーター周辺は音源ではないということで今度はデフロスターダクトの固定に本腰を入れる。上も下もガムテ攻撃。しかし結果的には効果無し。 (8)音は時々外から聞こえる場合がある。そこで空気取り入れ口のつなぎ目部分にゴムシートを挟んでみたが効果無し。 (9)メーター周辺ではなくメーターそのものが音源ではないか。ということでウエスでメーターボックスをフローティングしてみたが効果無し。

(10)ふとしたことから内気、外気切り替えレバーを動かしたところビビリ音が止まることがあった。そこで… (11)内気、外気切り替えフラップの動作をレバーを動かしながら観察するがビビリ音が出る内気モードではフラップは奥に行ってしまっていてそのビビリ音のメカニズムは解明できない状態だ。もう一息なんだが。


他の車はどうか知らない。ともかく私が購入した車でビビリ音がしない車は無かった。無論、音の大小はあるものの決まった条件で鳴り出す、いわゆる共振音はどうもいただけない。これを退治するのが一苦労で、廃車するまで解決しないこともままあるが解決した時の喜びはそれなりにあるのである。(ところでお金さえ出せばビビリ音のしない車ってのはあるんすか)
なお、(1)〜(11)まで足掛け3週間ほどの期間を要したが解決しなかった。ちょっと休憩してからまた出直したいと思うのだ。

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作成日2002.06.01

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