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今回の佐渡大会は一緒に練習してきたメンバーとの参加だったのでリラックスしてレースに臨むことができた。当日は心配されていた高波もなく穏やかな海での開催となった。このレースに向けてきた想いを噛み締めスタートした。
スイムはチームメイトの大河内選手が逃げるのを追う予想通りの展開になった。途中コースミスをしてしまい、すぐには視界に入らないくらいの差がついてしまうが、今回はバイクに自信があったので焦ることなく、余裕を持って泳いだ。そして第二集団の先頭でスイムフィニッシュ。
優勝候補の千葉選手を視界に入れながらのバイクスタート。スイムを自分のペースで泳げたためか、足の回りがよく気分も盛り上がっていた。一度千葉選手に距離を開けられてしまったものの、30Km地点で大河内選手を抜き、千葉選手に近づいた。
今回の目標であったことの一つ、「一瞬でもいいからトップを走ること」を達成するために、今しかないと思い、ペースをあげた。一位をキープできたのは約三分という短い時間であったが、トップを走れるということの気持ち良さを味わえた気がする。ペダルへの足のかかりが良く、いつになく自分の中に勢いを感じることができた。
しかし、80Kmに待ち構えていた坂で失速。中盤のペースアップが響いてきた。そこで今泉選手にサラッと抜かれてしまう。それからペースを取り戻すのに時間がかかってしまったが、三位をキープしてのバイクフィニッシュ。
ランに移ると、Bタイプの男子選手たちの中に後続の女子選手の姿が見えた。かなり差をつけていたように思っていたが、以外と迫られていた。ここで抜かれるわけにはいかないと気合いを入れる。
風が涼しく感じるくらいの天候で走りやすかったが、ここからが自分との戦いだった。折り返し地点で四位との差が縮まっていることを知る。ひたすら逃げゴールを目指すこととなった。
結果、粘って獲得した三位という成績に満足している。そして同時に、もっと上を狙える力がついているように感じた。
バイクは確実に力がついてきているのを実感できたけれど、後半での失速で、まだまだな部分を見せつけられた。ランニングのスピードをつけることなど課題がたくさんあり、また次のトレーニングやレースが楽しみに思える。
今回、仲間がいたことで心強く、支えられた部分が多かった。今後も、今年ヴェルディとして一新したチームでお互いを高めあっていきたいと思う。
最後まであきらめないということの大切さ、トレーニングの結果は必ずついてくるということを胸に次回からも意欲的に上を目指して挑戦していきたい。
いつもお世話になっている皆さんありがとうございました。そして、チームのみんなありがとう。
(2003年9月)
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