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[日時] 2008年10月11日(土)6時45分スタート
[場所] ハワイ島カイルアコナ
[天気] 晴
[距離] S:3.8K B:180.2K R:42.2K
[結果] 9時間57分04秒(プロカテゴリー19位)
今回で4回目のハワイアイアンマン。
さすがに今年は4回目ということだけあって、全てにおいて落ち着いていた。 舞い上がることもなく、心穏やかにレース当日を迎えられることができた。
今年は3月のアイアンマンニュージーランドでハワイの出場権を獲得でき、後半戦はこのハワイ一本に絞ってトレーニングしてきた。 レース当日に最高のピークを持っていくことが今回のテーマ。
調子は今まで出場したハワイの中で一番良い。 あとは自分の力を信じて走るだけ。 そう思ってスタートした。
スイムは片道1.9K先にある船を回って帰ってくるコース。
5人の集団になり、私はもう一人の選手と2列になって先頭を泳いでいた。 調子も良く、折り返し地点の船もあっという間に見えてきた。
きっと今日はタイムも良いな、と思っていたのにスイムアップして時計を見ると予想外に時間がかかっていたので自分でも驚いてしまった。
しかしそこは開き直って、これからバイクとランでその分挽回してやろうと気持ちを切り替えた。
バイク序盤は、選手も多く走りのリズムもつかみにくいけれど、人に惑わされず自分のペースを貫き通すことを第一にして走った。
去年はドラフティングルールの事がずっと気になっていて、周りばかりを気にしすぎ、終始自分の走りができなかったから。
大観衆のパラニロードの上り坂は気分はまるでツールドフランス! 応援のパワーをもらいクイーンKハイウェイへ。
ハイウェイは最初こそ穏やかな風だったものの、ワイコロアリゾートを過ぎたあたりからコナウインドが強くなってきた。 右から左から、どっちから吹いてくるのか分からない横風が吹き、少しでも気を許すと落車してしまいそうだった。 バイクを斜めにして走っていく。
きついがコンディションがきつくなればなるほどバイクの実力差が出る。 ここはタイム短縮のチャンス。 きついのは自分だけではないと言い聞かせて走った。 途中風はいったん穏やかになったが、ハヴィの折り返しが近づくにつれてまた風が強くなってきた。 ダラダラ長い上り坂が続くところを終えるとようやく折り返し。
折り返してからは追い風なのか、横風なのか分からなかった。 ハイウェイからバイクフィニッシュまではずっと向かい風。 しかし補給も順調に捕れていて、体調も良好。
私の調子が上がってきたのか、それとも周りの選手が落ちてきているのか、折り返してからは女子のプロ選手を沢山抜くことができた。 25位でバイクフィニッシュ。
ランはいつも通り、行ける所まで行って後は粘る。 走りだしも脚が軽かったので行ける感じがした。
無の境地というのか、自分で言うのもだけど凄い集中力だった。 自分の走りのリズムを大事にしながら、ただ前を走る選手を追った。 コナからケアホウまでの間のコースはトレーニングで毎日のように走っていたから、コースがどんな感じか覚えていて走りやすかった。 ケアホウを折り返して、カイルアコナの街に戻ってきた所、だいたい17K位で20位まで順位を上げた。 ハイウェイからナチュラルエナジーラボまでくると、ついにきた!という感じになる。 エナジーラボでは折り返してきた選手を確認。 何人か失速している選手がいたので追いつくことを目標にして走った。 その後一人抜き19位に上がる。
しかしその頃から飲み物を受け付けなくなってしまい、大好きなコーラでさえも飲めなくなってしまった。 水分が採れない分、終盤はハンガーノックにならないように、パワージェルやエイドでもらったバナナを食べてしのいだ。
大観衆の中のフィニッシュラインを駆け抜けるときはもう最高の気分だった。 今でも思い出すと鳥肌が立つくらい。
ランはアイアンマンのベストタイム、3時間15分21秒。 総合タイムもハワイのベストタイム。 順位も19位と去年の27位から大きくジャンプアップできた。
今年の目標の15位以内には届かなかったけれど、今回走ってみて表彰台=トップ10入りがはっきりと見えてきた。
課題のスイム、ウエットスーツなしのパターンが最も苦手で、それを克服すればもっと楽にレースを進めることができる。 もちろん泳力も。
バイクもレース本番でまだまだ自分の力を出し切れていない。 ランは今シーズン、レベルを上げられたが、トップ10に入る為には3時間一桁前半で走らなければ勝負できない時代になっている。
課題は沢山あるが可能性がある限り、チャレンジしてきたい。
このハワイをもって今シーズン終了となります。
今シーズンも一年間応援していただき、ありがとうございました。
応援していただいている皆さんに支えられていることを強く感じた一年でした。
来シーズンに向けてより一層トレーニングに励み、更に成長できるようにオフシーズンを過ごしたいと思います。
今後も応援よろしくお願いいたします。
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