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07 ITUコンチネンタルカップ天草大会レースレポート


東京ヴェルディトライアスロンチーム・長谷川裕一


 [日時] 2007年5月20日(日)
 [場所] 熊本県天草市
 [天気] 晴れ
 [距離] S:1.5k B:40k R:10K

 今回の天草大会は、私にとって初めて出場する大会でした。
目標は、スイム・バイクで逃げの展開を作り、その中でランまで集中して走る事でした。また、6月1日に行われるアジア選手権に向けての調整レースでもありました。
当日、気候は快晴でしたが、水温が18度と低かった為にウェットスーツの着用が許可されました。

 午前10時にエリート男子の45人がスタートしました。コースは左回りの1往復750mを2往復するコースでした。スタート位置は向かって左側。ウェットスイムということで、スイムの苦手な選手と差がつきづらくなった事でスタート直後から激しいバトルとなりました。
私は前半でバトルに飲み込まれ、集団から乗り遅れてしまいました。750m付近で先頭が3人で、後続にメイン集団に10人程度の集団ができ、私はメイン集団から5秒ほど遅れた所を泳いでいました。後半に入りメイン集団にすぐに追い付き徐々に順位を上げていきました。スイムフィニッシュは10位でした。そこから、ビーチランとトランジッションで一気に6人抜いてバイクスタートはメイン集団の先頭でスタート。

 バイクコースは、片道20Kmの海岸線を1往復。スタート直後とゴール直前に大きな坂があり、その後は小さな坂がありますが、全体を通してスピードの出しやすいコースでした。
上り坂は苦手なので、スタート直後から出来るだけ集団に差を詰められずに坂を上りきりたいと思った私は1人で抜け出して坂を上りだしました。上りきった所で6人に追い付かれ、そのまま逃げ切り体勢に入ったが、思ったように集団の足が揃わずに3Km付近で後続集団に追い付かれてしまいました。これで13人の大きな集団となってしまいました。
前半は、ほとんど駆け引きのない状態で前を追いかけて10Km付近でスイムで逃げた3人に追い付きました。20Km付近で、この状態では分が悪いと思い、折り返し直後に少人数で逃げる為にアタックを仕掛けますが、逃がしてもらえずに集団に捕まってしまいました。
その後も、私も含めた数名の選手で何度もアタックをしかけました。何度か惜しい場面もありましたが、集団の人数が多くバイクフィニッシュまで決定打のないままラン勝負に持ち越されました。

 ランコースは、前半5Kmまでは上り坂が多く、後半の5Kmは平坦なコースでした。バイク終盤から過呼吸になり、厳しい状態での走り出しでした。
前半はコースにも苦しめられてペースがまったく上がりませんでした。しかし、呼吸は辛いのですが足の疲労はそれほど辛くなかったので、後半の平坦なコースに入るまでは集中力だけは切らさないように走っていました。
そして、後半からは徐々に呼吸も回復してきて、それにつれてペースも少しずつですが上がってきました。終盤に、前の選手との差が詰まっていくのがわかりましたが、追い付くことが出来ずに16位でフィニッシュしました。

 今回のレースを振り返ると、バイクではもう少し自分の実力を上げる事が出来れば、バイクでの逃げが決まる確率が一気に上がり、ランにも繋げられる事を確信できました。ランでは不利な状態で走り出しても、集中を切らさずに最後まで粘れた事は大きな進歩だと思います。この2つは今回のレースで良かった点だと思います。
また、スイムの前半で出遅れた事や、バイクの前半で後続集団に追い付かれてしまった事は、今後の課題として今後のトレーニングやレースに修正し生かしていきたいと考えています。

 最後になりましたが、今回のレースで応援してくださった皆様や、サポートして頂いた皆様に心より感謝致します。


【大会結果】オフィシャルレースレポートはこちら


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