2004年5月
2004.05.03(月) 15:57 PM
GW真っ只中。とはいえ、我が辞書にGWという文字はなし。いつものように、いやいつも以上に、家でひっそりと片付けモノと仕事などして過ごすなり。
GW突入直前、我が家は車の買い換えでドタバタしていた。愛車初期CR-Vは、特にこれと言った不満もなく、8年間乗り続けてきた。だが、数年前からクル
マを運転するのがもっぱら奥さんとなったので(私は年に10回くらい)、奥さんの愛車としてもっとコンパクトで経済的な車に換えようというのだ。
以下は、クルマにあまり詳しくないわが夫婦の買い換えの顛末。けっこう長文。
最初は、いわゆるコンパクトカーがターゲットで、(これまで日産車に乗ったことがなかったし、ディーラーも近所にあるので)キュー
ブかマーチなんぞにしようかと思ったのだが、いろいろあって結局、軽自動車に路線変更。なにしろいまどきの軽自動車って経費がめちゃめちゃ安いくせに(お
おまかな試算では、CR-Vを乗り続けた場合よりも、最低でも年間約18万円ほど安く上がる)、車自体は昔とは段違いによくできている(おかげで価
格も下手な普通車並みだけど)。
まずは、一番近所でなじみのホンダを最優先するということで、ライフ、バモス、ザッツが候
補に挙がる。実質オーナーではないとはいえ、名義人となるへそ曲がりな私として
は、売れ線のライフはパスしたい。バモスは奥さんの街乗りって感じの車種じゃないし、ご近所にすでにバモスユーザーがいる。残ったザッツはあまり売れてい
ないみたいで、街で見かけることがほとん
どないのはいいが、写真で見る限りは、いかにも軽でございますという感じであまりパッとしない車という印象だった。
ところが、ある日、散歩中に偶然、停車中のザッツのパールホワイト車を見た私は、写真で見るよりもキュートなその外観がちょっと気に入ってしまった(おそ
らくかなりカスタマイズされていたと思う)。 だもんで、さっそく奥さんに進言。「ザッツにしなさい。それも赤ザッツが
いい。特別仕様車だと大変お得みたいである」と。そして、近所のディーラー経由でザッツの試乗をさせて もらったのだ。
うちの奥さんは、運転は好きだが、車そのものにはまるで興味がない。だもんで、この時点で、「面倒だから、もうザッツでいいわ」とほぼ決まりかけてい
た。だが、担当したホンダの営業マンに、いまいち誠意を感じられなかった私は、他のメーカーの軽も実際に見てみるこ
とを強く奥さんに進言した。同時に、下取りではなく買い取りだと、わがCR-Vはいかほどになるのかも調べてみることにした。
奥さんには、スバルのR2とダイハツ
のタント、スズキのラパンあたりを、インターネットでチェックした情報を見せつつ、「あんたが乗るクルマなんだから、あんたが責任を
もって自分の目で選びなさい」と伝える。すると後日、渋々ながら、奥さんはテニスに行った帰りに、近所のスバルのディーラーをひとり訪れ、R2を見てき
た。
ここで逆転が起こる。いわゆる軽自動車とは一線を画すようなR2のコンセプトに、うちの奥さんは惚れ込んでしまったのだ。ただ、R2はデザイン優先なので、車内がちょい狭いの
がネック。それと、価格も高い。私はさらに残りの推薦車種も実際に見て、できれば試乗することを強く進言した。
一方、インターネットでクルマ下取りのオンライン見積もりを申請したところ、続々と各社から連絡が入った。最初はガリバー。ついでジャック、以
下、カーセブン、オニキスなどなど都合7社から、24時間以内に電話やメールで大雑把な買い取り価格と、実際にクルマを見たいとの連絡がきた。
その中で、一番、アクティブだったのがジャック。さっそく次の日の午後一にCR-Vを見に来た。そこで告げられた買い取り価格は、確定的ではないものの、
ホンダが示した下取り価格よりも良かった。おまけに、ホンダに関するとある情報も仕入れることができ、ホンダのディーラーがやはりあまり誠意を見せていな
いことを確信した。ジャックにはかなり食いつかれたが、即決は避け、その日はお引き取り願った。
この日は天気も良かったので、勢いでダイハツ、スズキのディーラーをめぐることにした。CR-Vの買い取り価格におおよその検討がついたこともあり、軽自
動車に関するさまざまな知識も、ジャックの担当者からかなりゲットできたので、ザッツの時と比べると月とスッポンぐらい地に足がついた感じでディーラー巡
りすることができた。
まずはダイハツのタント。ついでにテリオスキッドも(といっても、こちらは私の趣味で、単なるひやかし)。タントはすっげー車内が広いのにびつくり。
CR−Vよりも広い。とくに天井が高いので、開放感がある。後部座席もめちゃめちゃゆったりだ。恐るべしダイハツ、さすがだキムタク夫人。試乗もさせても
らえたし、対応してくれたあんちゃんも、いかにも地元って感じで、悪くなかった。私的には、これで決まりだなと思ったほどだ。奥さんも、かなり気に入った
様子。下取りが頑張れないというが、なーに、こちらには買い取りがついている。大丈夫である。しかし、あくまでも奥さんのクルマなので、最終的に決めるの
は奥さんである。私の意見は参考にすぎない。
というわけで、次にスズキのディーラーへ。ちなみにこのディーラーからは、以前エスクード・ノマドを新車で買ったことがある。はっきり言って、ディーラーとしてはホンダ以上に期待できないところ
が、ま、わざわざ遠くのディーラーを探して行くこともないだろうし、なにしろもう一昔前の話である。体質も変わっているかもしれない。
最後の候補車はラパンだ。個人的に丸いクルマよりも四角いクルマ好きなので(私のクルマじゃないのだが)デザイン的にはお薦めであ
る。当初、うちの奥さんは、あまり気乗りがしていないようだったが、実物を見るとコロリと態度が変わった。女性ユーザーをターゲットにした全体のおしゃれ
なイメージもそうだが、おそらくフロントグリルのスズキのエンブレムにさりげなくうさぎ(フランス語でラパン)のマークがあしらわれているのを見て惚れた
に違いない。あれはいい。スズキとは思えないセンスの良さだ。
もちろんここでも試乗をさせてもらったが、ホンダやダイハツがしっかりと担当者が同乗し、コースを指定したのに対し、スズキはあんたら勝手に乗ってこいと
いうスタンス。さすがは、やる気のないディーラーである。乗り心地はまぁまぁ。広さ的にはタントの後だとさすがに見劣りするが、私の定席である助手席はそ
う悪くない(後で運転席に乗ったら、ちょっと狭かった)。
近所をぐるりと回ってから、商談。ディーラー3社、買い取り1社と繰り広げた商談の中で、やはりスズキが一番食えなかった。なんか細かな数字が実にあやふ
やというか、他社とは出し方が違うのである。だもんで、トータルの金額で判断するしかない。トータルではそう悪くない。食えない担当のベテランおやじは、
今日ならここまで安くできると、いかにもなトークを展開し、貧乏な私達を揺さぶる。今日、決めるつもりなんてまるでなかったのに、次第に追い込まれてい
く…。
じりじりと時間が過ぎ、もう日はとっぷりと暮れていた。娘から奥さんの携帯に「腹が減った、どこにいるんだ?」とメールが入り、焦燥感が募る。正直、自分
の愛車でもないので、面倒くさくなった私は「ディーラーは食えないが、価格的にはそう悪くないと思う。あんたが自己責任で決めろ」と小泉ばりに丸投げす
る。結果、
わがやの五代目の愛車は「スズキ/アルト ラパン」ターボに決定。
カラーは大胆にもイエローである。タイガースカラーだからイエローにしたのではなく、どうせ軽にするなら、メッセージのあるカラーにしようということでイ
エローにした。ボディが黄色なら、軽自動車の証である黄色いナンバープレートもあまり目立たないかもという、せこい下心もあったことは事実だ。なにしろ、
ナンバープレートどころか、クルマ全体が目立っちゃうからね、これは。
ディーラーのオヤジによると、この周辺では3台のイエローラパンが存在するという。上の写真は、商談の最後に「これもくれ」といってもらっ
たカラーサンプル用のミニカー、イエローラパンだ。一応チョロQ仕様で走らせることもできる。
ちなみにこれで我が家の愛車歴は中古のアルトに始まり、中古のバラード、エスクード、CR-Vと順調にグレードアップしてきて、一気にラパンで軽に戻っ
た。まさにバブルの崩壊である。メーカーで言うと、スズキ、ホンダ、スズキ、ホンダ、そしてまたスズキである。スズキ車としては3代目ということで、私は
密かに今度のクルマを「ラパン三世」と呼ぶこと にしたのでR。
ホンダ、スバル、ダイハツ、ジャック、ガリバー、その他買い取り業者の皆様におかれましては、この度は、大変お騒がせいたしました。数年後、またお世話に
なると思いま す。
2004.05.04 (火)02:14
深夜、楽しみにしていた新日のK−1との対抗戦をTVで見る。んが、多少なりとも緊張感があって、そこそこ楽しめたのは、武蔵対柴田だけ。その試合にして
も、直前に決まったとか言うルールで、もう結果がミエミエな感じで、予想は裏切られなかった。
さらにメインのサップ対中邑戦は、もうこれは全然ダメ。緊張感があったのは、試合が始まって、最初、中邑がサップの突進をかわしたところまでで、その後、
サップが中邑をコーナーに詰めたところから、プロレス色にどっぷり染まった試合となった。サップの持ち味は、一にも二にも体力を生かしたパワー殺法なの
に、下手なプロレスをやるから、目が当てられない。おまけに、時々、力を抜くのだが、これが素人目にもはっきりわかるような抜き方なので、どっちらけてし
まう。野球で言うなら、本人はチェンジアップを投げてるつもりかもしれないが、腕の振りが直球とはまるで違うので球種がバレバレって感じなのだ。
一方の中邑とて、デビューしてまだ数年の小僧レスラーなので、下手な相手をリードして試合を組み立てるほどの技量はない。結果、ところどころにぎこちなさ
とほころびが出たしょぼい試合となってしまったんだと思う。
あーあ、がっかりだ。緊張感のない試合をやるくらいなら、異種格闘技戦なんてやらんほうがいいだろ、新日。昼間、たまたまケーブルテレビで見た、ノアの試
合の方が、純粋プロレスをしていて、なんぼかおもろかったぞ。マジで新日の終焉は近い気がする…。
2004.05.09(日) 04:38
FireWire接続の外付けHDDがクラッシュした。60GBを2つのパーティションに区切って使っていたが、もともと、そのうちひとつのボリューム
(iMovieという名称だった)には以前より怪しげな兆候があった。今回はまず、その危険なボリューム「iMovie」がマウントできなくなり、起動時
にはMacから初期化を勧められるようになってしまった。そうこうしている内に、今度は残りのボリューム「iPics」もダウンしてしまった。
物は試しと別のMacにそのHDDをつないでみると、「iPics」だけ復活。そこで再び、G4Macにつなぎ直すと、なぜか
「iPics」というボリューム名が「iQics」と一文字違う名前で表示されるという摩訶不思議な症状が…。でもまぁ、認識してく
れるのならこれ幸い、多少名前が変わっていてもいいので、今の内にバックアップを取ろうとしたら、これができない。アクセスを受け付けない。やむなく再起
動してみると、今度は「HDDの内容が消えた可能性がある…」という、イヤーなメッセージが表示され、とうとう両方とも完ぺきに「Macで
は読めないHDD」扱いになってしまった。
以前にも、USB接続のHDDが同じような状況になったことがある。その時は、データを復旧させるために「Data
Rescue」というシェアウェアのアプリケーションをオンラインで購入した。なかなかイイ働きをするユーティリティだったので、
今度も使えるかもしれないと思ったが、バージョンが古すぎるのか、問題のHDDを認識しない。
そこでネットで捜して、最新式のData Rescueのお試し版をダウンロードした。Data
Rescueはシェアウェアからパッケージソフトにと、嬉しくない成長をしていて、価格も3倍以上(たぶん)になっていた。早速、お試し版を使ってみる
と、件のHDDをばっちり認識した。お試し版では1つだけしかファイルの復元が許されていないので、できるだけ大きいものをと、200MBクラスのファイ
ルを復元させてみたが、これもばっちり成功。
Data
Rescueは今回のトラブルに十分対応できることが判明したので、今回もオンラインで購入しようと思った。ところが本家本元のオンラインショップでは
OS X用とOS
9用のカップリング版が1万6千円なのに、某オンラインショップでは30%引きで5千円ほど安く入手できることが判明。貧乏な私はここで大いに悩んだ。す
ぐにでも復旧作業にかかるために5千円多く出すか、それとも(まぁ、急いで必要となるデータでもなかったので)入手までは何日かかるかわからないが、安い
方を選ぶか?
そして実はもう一つ大きな問題が、一体全体、約45GBものデータをどこに復旧させればいいのか…。
大容量時代のHDDトラブルは、マジ大変です。
2004.05.12(水) 1:12
昨夜、「マックな人」第244話を送信。今回は久々の続きもの。マックファンが月刊になり、次回までのスパンが開きすぎるので、続
きものはどうか? と思わなくもなかったが、今回はどうしても1回分のスペースではまとめられなかった。やむなく次回につづくという形に。ちなみにタイト
ルは「突然の閉店」。といっても、お店の話じゃありません。
TBSの「黄金筋肉」で、女子版プライドともいえる「総合格闘技最強女王決定トーナメント」を観た。顔面攻撃ありの女子格闘技では、先日、GAORAで
「ガールズショック」というのも観たが、最近の女子格闘家はレベルが随分と高くなっているので、どちらもそれなりに見応えがあって面白かった。
その「黄金筋肉」の出場選手の中に、18歳の上田朱理という子がいた。惜しくも試合には負けてしまったのだが、出身高校がワタクシの地元、和歌山県の箕島
高校だったので驚いた。上田っていう姓は、あまりあの辺にはいない気がするが、いったいどの辺りの出身なんだろう。けっこう、可愛いです。それにお母さん
もイケてます。
あやうく昨日は、岡田の采配ミスで負けるところだった。先発の久保田は、どうみても5回でいっぱいいっぱいだった。だから、てっきり6回からはピッチャー
を代えるだろうと思ったが、そのまま続投。次の回がピッチャーからの打順だったため、つい欲が出たんだと思うが、あれは絶対に岡田のミスだ。案の定、久保
田は6回に打ち込まれ、4点差を守りきれずに、勝利投手の権利を失った。もし、あれで負けていたら、大きな悔いが残るところだ。でも、選手の頑張りで、な
んとか接戦をものにした。この1勝はいろんな意味で大きいぞ。どうも岡田は、投手起用がイマイチかも。
結局、Data
Rescueは、30%安く買えるショップに発注した。現在、品切れ中で入手できるのは今月下旬となりそう。データシンクの二の舞にならねばいいが…。
2004.05.13(木) 2:47
たった今、ムービープラスで第57回カンヌ映画祭開会式の生中継を見たところ。今年はタランティーノが審査委員長ということで、審査員の登場の際は『キ
ル・ビル Vol.1』のサントラが入場曲に使われていたのが愉快だった。
御大、タランティーノはTV「ウィークエンダー」でもおなじみのクインシー・ジョーンズの「鬼警部アイアンサンドのテーマ」、次いで各国から選ばれた審査
員が順に登場する際は、われらが布袋寅泰の「新・仁義なき戦いのテーマ」。さらに、壇上の背景には日本のアニメ絵が表示されてい
た。
初めて生中継で見たカンヌ映画祭の開会式は、思ったよりも地味で短時間で終わってしまい、ちょっと拍子抜けした(中
継したムービープラスも同様だったみたいで、放映時間をかなり余してしまったようだ)。だが、今回はタランティーノのおかげで日本的な要素がけっこうあっ
たので、かなり楽しむことができた。
ところが、番組の司会者の映画通(らしい)あのハムの人(別所哲也)は、壇上のアニメ絵を見て、「気づきました? あれは明らかに日本のアニメですよね。
これは何か意味があるんじゃないですか?」と、さも大発見をしたかのようなおとぼけコメントを発し、ホステス役のよく知らないおばさんも「私もそう思いま
した」なんて相づちを打っていたが、あれっもしかしてチミたち『キル・ビルVol.1』を観てないんじゃないの? あれは『キル・
ビル Vol.1』で使われた、日本のアニメ制作会社、プロダクションI.G.の「オーレン石井」の生い立
ちアニメからの絵でしょ。単にタ ランティーノがらみの演出に過ぎないと、私は思うんだけど…。
でも、確かに今回はコンペ部門に、プロダクションI.G.のアニメ映画『イノセンス』が出品されているので、もしかしてもしかすると審査委員長タラン
ティーノの影響力でなんらかの受賞があるかもしれないのは事実。すでに『イノセンス』を観てきたわが娘によると、あんまり面白くないらしいが、フランスを
中心にしたヨーロッパの人には、ああいうタイプの哲学的というか小難しい内容の方が、同じく出品されているアメリカのアニメ『シュレック2』よりも受ける
かもしんない…(と、どちらも観てもないのに、いい加減なことを言う私)。
個人的には『イノセンス』よりも『アップルシード』が出品された方が、良かったと思うんだけどね(これまた予告編しか観ていない作品を推す、いい加減な
私)。少なくとも、私が金と時間を費やして観たいのは、断然『アップルシード』の方です。あのグラフィックは凄いと思います(それにやっぱり主役はごつい
オヤジよりも、きれいな女性キャラの方が…)。
ああ、井川がまた打たれちまった。でも、これで長嶋ジャパンも井川を呼ばなくなるんじゃないか。阪神にとっては不幸中の幸いだったりして…。
2004.05.15(土) 04:05
幕張のシネプレックスにて日本がらみの映画を2本観てきた。1つはソフィア・コッポラがアカデミー賞脚本賞を受賞した『ロスト・イン・トランスレーショ
ン』。もう一つは『キル・ビル Vol.2』。
内容とか感想については、今日は面倒くさいのでパス。ただ、『キル・ビル』はタランティーノの当初のプラン通り、1本の作品としてDVDでいいから完全版
を出して
もらいたいと強く思った。でないと、あの作品に対する正しい評価は下せない気がする。バラバラだと、どちらも面白いんだけど、ちょっとバランスが悪い。
もっとも、それは元が1本だと知っているせいでもあるのだけど。
ゲットプラスから「Data
Rescue」が届く。今月の下旬になりそうだと言われていたのに、思ったよりもかなり早かった。大阪の会社はやっぱ仕事が早い。さっそくインストールを
してデータの復旧! と言いたいところだが、前にも書いたが、復旧させるデータのサイズがでかすぎて、保存場所がない。やれやれどうしたものやら(もう1
台外付けのHDDを買わにゃならんのか…)。
注文していた新車、aka“幸せの黄色いラパン三世ターボ”が届いたとの連絡がスズキから入ったらしい。い
つ取りにいくのかは、うちの奥さん次第。これも思ったよりも早かった。
2ちゃんねるのスレを読んでいて笑ったこと。
ひとりが“orz”という文字列を文章の最後につけたところ、
その意味がわからない人が“orz”って何だ?と質問した。
すると、親切な別のもうひとりが、
たぶん“○| ̄|_” と同じじゃないかと教えてやり、
さらに別のひとりが“がっくり”とか“くずれ落ちる男”の意味だと回答した。
で、また別のやつが、おまけで教えてくれたのが
“_ト ̄|○” ←少し興奮しながらがっくりする男
それにしても“少し興奮しながらがっくりする”ってどんな時だ?
2004.05.17(月) 15:37
奥さんのお供で、スズキに新車「幸せの黄色いルパン三世ターボ」を取りに行く。これで長年愛用したCR-Vとはお別れだが、ここ数年はすっかり奥さんのク
ルマとなっていたので、とくにこれといった感慨もなくオサラバした。
帰り道に、慣らしも兼ねて近所をドライブ。まずまずの好天だったせいもあるが、車体が真っ黄色なクルマというのは、なんだか乗っているとココロが明るくな
りますなぁ。
その道すがらFMラジオから聞こえてきたハリウッドニュースによると、あの『マトリックス』シリーズの監督・脚本で知られるウォシャウスキー兄弟の兄貴、
ラリーが、どうやら女になるらしい(いや、もうなったのかも)。つまり性転換するという話だ。
家に戻ってから、その信憑性を確かめようと、ネットでラリー・ウォシャウスキーのことを調べると、ありゃりゃ、この人、アニメオタクなのは知っていたが、
さらに、女装好きで、SMプレーも愛好しているんだとか。写真を捜してみてみると、たしかに眉なんか描いているみたいにみえる。ま、性転換したって何し
たって、とにかく面白い映画を作ってくれれば、それでいいんだけどね。
ってことは、『マトリックス』のトリニティの、ぴっちりぴちぴちなボンテージファッションは兄貴の趣味だったわけか。
2004.05.18(火)10:25
TVで誰かが言っていたが、風水によると家の中心から西の方向に“黄”のものを置くと金運に恵まれるら
しい。昨日から、わが家のちょうど西に位置する駐車スペースには、まさに全身マッ黄っ黄な「ラパン三世ターボ」が鎮座している。ってことは、これからわが
家にはバンバン金が入ってくるのか。よーし、まずはラパンで宝くじでも買いに行くか!(って、働けよ、俺)
DataRescueによる45GBものデータ復旧がほぼ終了。ソフトのうたい文句通り、90%以上は復活させることができた。ただ、復活させたデータが
あまりに膨大なので、内蔵のHDDはもう限界ぎりぎり。早く、よそにデータを退避させねば、共倒れになりかねない。とりあえず、トラぶった外付け
FireWire
HDDを初期化して使ってみたが、やはり不安定なようで使い物にならないみたいだ。せんなかるまいに、新たに大容量外付けHDDを購入するか。あぁ痛い
なぁ…(でも、最近のHDDって、昔に比べるとうーーーーーーーーーんと安いから助かるけど)。
まもなく契約切れとなるWOWOWで録画してあった、大林宣彦監督のドラマ『理由』を観た。宮部みゆきの原作は読んでいないのだけど、原作に忠実なスタイ
ルのドラマ化らしい。高層マンションで起きた男女4人の惨殺事件を題材に、関係者へのインタビューを通して事件の輪郭を浮かび上がらせていくという内容
で、メインとなる主人公が不在という異色作。
ただ、たぶんこれは大林流の仕掛けだと思うのだけど、関係者に取材している、あるいは映像を撮影しているスタッフの存在が楽屋落ち的に画面にフレームイン
してくるのはいかがなものか、正直しらけてしまった。そのため、事件を通して描きたかったものが、マスコミを含めた今の時代なのか、それとも犯人である若
者を生みだす今の時代なのか、焦点がぼやけてしまった感がある。
100人を超える俳優が無名な人たちを演じているのが見ものだが、TVでおなじみの顔って、どうやっても市井の人にはやっぱ見えないですな。
2004.05.22(土) 10:25
奇しくも前回と同じ時刻にこれを書き始める。乱れているようで、案外、規則正しい生活を送っているのか、私は。そう言えば、以前何かで読んだのだが、探偵
にとって尾行調査しやすいのは男の方なんだそうである。その理由は、男って、ほとんど毎日の行動パターンが決まっているからだとか。いわれてみれば、そん
な気もするルーティーンなボクチン。
ラパン乗りとなったうちの奥さんによると、以前のCR-Vと比べると、断然、対向車が道を譲ってくれるんだそうだ。私なりにその理由を考えたが、たぶん、
あんな派手で黄色い軽自動車が向こうからやってくると、対向車のドライバーは一瞬「あ、若くてカワイイ娘が運転してる」と思ってしまうんだろう。
クルマの世界は一瞬の判断が決め手となるので、そう思ってブレーキを踏んでしまったらもうお終い。横を擦り抜けていくのが中年のオバさんだとわかって、連
中はきっと歯ぎしりしてるんだ。間違いない。
あるいは、注意の色である黄色を見て、思わずブレーキを踏むんだ。間違いない。
黄色いラパンが金運を運んでくれることを信じて、わがバカ夫婦は久々にジャンボ宝くじに手を出した。購入したのは近所のイトーヨーカドー前の販売所。ここ
は田舎のちっぽけな販売ブースなのに、2年続けて1億円の当たりくじを出している。さて、黄ラパンの御利益は有りや否や…。
買ったばかりラパンターボの前で買ったばかりのジャンボ宝くじを握りしめる奥さん
2004.05.23(日) 09:55
つまるところ、格闘技はルール次第だな、と昨夜の「K-1
MMA」を観てしみじみそう思った。これまでのK-1系異種格闘技戦は、K-1寄りのルールで行われてきたが、それではなかなかプロレスラーなどに勝ち目
はない(ルール上の問題が起きた時、K-1ではいつも角田が声高らかに、明快に裁くもんだから、一見、正当性があるように見えるが、これまではあきらかに
K-1側に有利なルール解釈が多かったと思う)。
ところが昨夜の「K-1 MMA
ロマネックス」は、K-1と冠が付いているものの、かなりプライドに近いルールで、これだとプロレスラーなどにも十分に勝機ある。というか、むしろ有利。
結果はその通りで、苦杯をなめ続けてきたプロレスラーたち、ブルーウルフ(横綱・朝青龍のアニキ)、ジョシュ・バーネット(ジョ
シュはいつでも強いけど)、藤田和之、中邑真輔らが、昨夜はいずれも完勝した。
いちプロレスファンとしてはやや溜飲を下げた思いもあるが、冒頭に書いたように、結局はルール次第という感が強い。まぁこれは、猪木対アリの時代からそう
なんだけどね。
異種格闘技戦については、中島らものエッセイにたしかこんな内容のものがあった。異種格闘技戦というのは、いわばクジラとゾウ(だったか、とにかく陸上の
大きくて強そうな動物)を戦わそうというもので、海の生物と陸の生物なんだから最初から無理がある。つまり
その戦いにはあまり意味がない。だが、それでも、それでも格闘技好きってのは、もし両者が波打ち際で戦ったらどうなるのかが知りたい…。それが異種格闘技
戦なんだと。
砂浜に描かれた波打ち際のラインのようにルールは変わる。そんないいかげんなルールのもとで、ファイターたちは泣いたり笑ったりするわけですな。
幕張にて映画を2本。最初は『ビッグフィッシュ』と『コールド・マウンテン』を観るつもりだったが、仕事の関係で『コールド・マウンテン』ではなく『ホー
ンテッド・マンション』を観る羽目に。羽目にというのは、予想通りに『ホーンテッド・マンション』が、どうでもいいようなVFXファミリームービーだった
から。主演のエディ・マーフィーに、かつての毒気がなくて、すっかりお父さん役が似合う役者になっていたのには驚いたけど。
でもって『ビッグフィッシュ』。これはイイ映画。近年観た内ではベストな1本だと言っておこう。といっても完ぺきな作品ではなく、問題はある。話好きでほ
ら吹きの傾向があるオヤジと、そのホラ話を子どもの頃から聞かされ続けて、本当のことを言わないオヤジにほとほと嫌気がさしている息子。この父子の葛藤と
和解を描いた物語。
同じようなホラ話の映画である『フォレスト・ガンプ』に比べると、ホラの出来がいまいちよくないっていう
か、ココロ弾まない。『フォレスト・ガンプ』の場合は、誰もが知っているような本当のこととホラをうまく噛み合わせていて、嘘でもリアル感があるのが面白
かったわけだが、『ビッグフィッシュ』のホラは魔女とか巨人とか人魚とかが出てくるファンタジー系のホラ
で、まるっきし嘘っぽい話が多い。だからファンタジーが苦手だとちと辛い。
正直、前半はこりゃ失敗作かと思ったぐらい、自分の口には合わなかったんだけど、ところがこの映画、そのホラ話のまるで嘘っ
ぽいところが、最後に生きてくる。詳しくはネタバレになるので、書かないけど、嘘のマイナスがプラスに転じるク
ライマックスのエピソードが秀逸で、泣けた。それも胸の底からこみ上げてくる静かな悲しみで、恥ずかしながら涙がとまらなかった。3つほど席が離れて座っ
ていた隣の女性もずっと泣いていた。ある程度年齢がいった人なら、小津の『東京物語』がそうだったように、こ
の映画の良さや、悲しさがきっとわかると思う。
自分もそうだったが、多くの男性は、父親とはあまり会話をしないじゃないだろうか。す
でに父が他界している場合、もっと父親の話を聞きたかった、聞いておけば良かったという悔恨の思いを抱いている人も多いはず。そん
な人の琴線に触れる作品で、悲しいんだけど、嬉しくて、気持ちがいい。
監督は『シザーハンズ』『マーズ・アタック!』『エド・ウッド』のティム・バートン。昨今はヒット作のイイトコどりばかりする映画作家が多い中で、まさに
独創的といえるオリジナリティあふれる作品作りを続ける、アンタはほんとエライ!
若い頃のオヤジを『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガーが演じているが、ちょっとバカかと思えるほど屈託のないの若者を演じると、ほんとイイねこの
人は(だから、『スターウォーズ』シリーズのマクレガーはイマイチ)。
息子にお姫様だっこされて、人生の終焉を迎えようとするオヤジ(アルバート・フィニー)の、子どもに戻ったような嬉しそうな笑顔が心に残る。今、思い出し
ても胸が熱くなるぜ。DVDが出たら、もいっぺん観て泣くか。
2004.05.23(日)11:39
カンヌで日本の14歳の男優、柳楽優弥が男優賞を受賞。俳優部門での日本人受賞は初めてらしい。「クニミツの政」「電池が切れるまで」といったTVドラマ
に出ている子役だが、ほとんどの日本人にとってはその名前の読み方(やぎら・ゆうや)すら知らない存在だろう。またタランティーノが、われわれの気づかな
い日本の才能を、世界に喧伝してくれたわけだ。ありがたやありがたや。
同じくカンヌで今年の最高賞、パルムドールにマイケル・ムーアの『華氏911』が選ばれた。あまりに反ブッシュな内容のために、ディズニーが全米公開を中
止したと言われる問題作だが、さてこの受賞でディズニーはどうする?
2004.05.23(日)17:50
大相撲夏場所千秋楽、結びの一番は逆転優勝の目がでてきた横綱・朝青龍対大関・千代大海。この一戦に史上最多の懸賞、40本が懸かった。では一体、この一
番に勝った方はなんぼほどもらえるのかが気になったので、日本相撲協会のサイトにアクセスしてみると、懸賞は出す方(スポンサー)が1口60,000円
で、もらう側(勝ち力士)が1口55,000円だそうだ。ってことは、勝った朝青龍はほんの数秒間で、220万円をゲットしたことになる。うらやますぃ。
しかも、北勝力との優勝決定戦にも勝利して逆転優勝を果たしたので、朝青龍にはさらに優勝賞金1,000万
円が転がり込んできた。それこそ数十分の間に、もしかするとゼロだったかもしれない給料以外のお金が、1,220万円も懐に入ったのか。アァなんてうらや
ますぃ。
ちなみに惜しくも優勝を逃した北勝力だが、三賞の内、殊勲賞と敢闘賞を獲得したので、各200万円、計400万円の賞金をゲットしたはず。でも、優勝して
れば、残る技能賞も含めておそらく三賞とも独占したんじゃないのか。すると優勝賞金と併せて1,600万円を獲得できたかもしれないだけに、ほんと惜し
かった。って、他人のふんどしならぬ、懐具合ばっか気にしている、さみしい日曜の夕暮れ…。
2004.05.25(火)22:18
ビデオ雑誌の原稿書きで、ハル・ベリーのことを書いていたら、急に彼女の新作「Catwoman」のトレーラーが見たくなった。そこで米国アップルのク
イックタイムのサイトにアクセスすると、入り口ページにチコ・ハーポ・グラウチョのマルクス兄弟のイラストがあった。
それはマルクス兄弟の5枚組DVDボックスの宣伝リンクで、クリックすると発売元のワー
ナーブラザースのサイトへとつながった。「ほほー、ようやくマルクス兄弟のDVDが発売になったのか、でも日本じゃどーなんだろ、以前、クラシッ
クなコメディをDVD化しているメーカーに問い合わせた時は、予定はないと言ってたからなぁ…」てなことを思いながら、ダメもとで“マルクス兄弟”と
“DVD”でググってみた。
すると、出るわ出るわ、わんさかひっかかった。ところがこれが「アナルファック」だの「秒殺パイズリ」なんていう、みんなエロいDVDなわけね。どうやら
マルクス兄弟というインディーズのアダルトメーカーがあるらしい。まったく紛らわしい。でもまぁ、きっと創立者がマルクス兄弟のファンだったんだろうと思
うと、同好のよしみであまり腹も立たない。
だもんで、今度は“マルクス・ブラザーズ”でググってみたら、ありましたよありました。日本でも同じDVDボックスが発売される予定になっている。生憎、
一番リーズナブルな通販サイトの分はすでに予約完了だったので、送料込みだと2番目に安かったAmazonにオーダー。発売は7月9日の予定だが、今度は
ちゃんと配送してくれよAmazon。
でもって、よーくグーグルの検索結果を見てみると、私が注文したのは「マルクス・ブラザーズ コレクターズ・ボックス」というMGM時代の6作品を収録し
た5枚組ボックスセットで、さらにもうひとつ「マルクス・ブラザーズ コレクションBOX」という似た名前の別のボックスセットも既にリリースされている
じゃないか。
ってことで、あわてて追加オーダー。だけど、こちらのBOXはAmazonでは全然値引きがなくて高かったので、別の安い通販サイトを捜してオーダー。こ
ちらは3枚組で3作品収録だが、ワーナーの5枚組よりちょい高い。
ちなみによくよく見てみると、米国販売のワーナーのボックスセットには5枚で7作品が収録されているのに、日本版は6作品だ。なぜか落ちているのは「ルー
ムサービス」。ちょっと納得イカンなぁ。