窓の曇りを取る
プリウスは曇りやすいため、曇った時の対処法についてまとめてみました。
02.12.23 修正 最近人を乗せる機会が多く、冬場の曇りについて考えさせられました。確かに停止中は非常に曇りやすいですね。曇り止めはかなり効きます。窓の曇りの問題はなかなか難しいですね。
- 曇る原理
窓の内側にできる曇りは、次の条件の時に現れます。
a) 室内の湿度が高い時
b) ガラスが冷たい時
c) 窓が汚れている時
- 曇りを取るには
上記の条件に合わないようにすると曇りが取れます。
a-1) エアコンを入れる
エアコンを入れると、その冷却機能によって除湿されます。除湿のためには空気を冷却する必要があるので、真夏の場合には設定温度をその時の室温より下げます。これで瞬間的に曇りが取れるはずです。しかし、設定温度まで冷えるとエアコンの冷却機能がOFFになり、今度はエアコン内部にたまった水分が蒸発して吹き出し、湿った風が出てきます。するとまた湿度が上がります。ちょうどアイドリングストップした時にもこういう状況になります。これを避けるためには、エアコンをフルで作動させます。エアコンFULLにすると、冷却機能は確かONのままになります。そのため、常に乾いた空気が流れてきます。
実は冷却しただけでは湿度自体は下がっていなくて、冷却して水分を絞った空気を暖めてやってはじめて湿度が下がります。普通は吹き出し口で室内空気と混ざって温度が上がったり、プリウスでは設定パネルのつまみ位置に応じて冷やした空気をヒーターで再度暖めて乾いた空気になっています。
多人数を載せて窓を閉めている時にはエアコンはオンですね。
追加:上では主に夏場を想定して書きました。冬場の場合、プリマニにもかなり出ていましたので勝手にまとめさせてもらいますと、どうも室外温度が0℃を下回るとエアコンが(FULLでも)切れるようです。エアコンは空気中の水分を絞る働きがあるため、その水分が凍ってしまうと排水溝などを塞いで水があふれる恐れがあります。そのためエアコンが切れるようになっているんでしょうか。冷やさない限り内気循環では湿度は下げられませんので、こうなったら下の外気導入しかなさそうです。
あと、内気循環でエアコン内部が湿ってしまった時は、私は駐車場に止める前に温度最高にしてエアコンオフで風量最大で窓全開でしばらく走行して乾かしています。カビ防止にもなるし、人を乗せた後はたいていこうしています(普段は一人でエアコンオフなので)。
a-2) 外気を取り入れる
窓が閉まって内気循環になっていると、体から出た水分が湿気となってたまって行きます。外気導入にするか、窓をあけると湿気が抜けて行きます。雨の日に湿度100%の時でも、窓を全開にしていればガラスの温度が気温と同じになって、原理的にはそれ以上曇りません。ですから外気を取り入れることは結構重要です。(ただし、急いでいる時には曇りが取れるほどまで行かないことがあります。)
いろいろなサイトを見ていると、外気導入・エアコンフル・曇り止め、が最強コンビみたいですね。
#よくよく考えてみると、エアコンは2〜3℃に設定された冷却器で空気を冷やします。そうすると、理論上温度2℃で湿度100%の空気が出来上がります。これを暖めて湿度を下げるわけです。外気温が2℃以下の時は、わざわざ冷却器で冷やさなくても同等以上の空気が外気導入するだけで簡単に得らる訳で。外が寒い時、内気循環以外ではエアコンの出る幕はありませんね。外気導入+ヒーターでいいんです。
計算上でも、外気温0℃、湿度100%の外気をヒーターで20℃まで暖めると、吹き出す空気の湿度は30%以下になります。エアコン内部が濡れていなければです。一方、室温30℃、湿度70%の室内空気がガラスに触れて7℃下がると湿度は100%を超えます。よってガラス表面が7℃以上低いと曇ります。
とここまで書いて、DEF位置にするとプリウスのコンピュータが強制的に外気モードに変えることをマニュアルを読み返して思い出しました。この状態でさらに内気に切り替えるとエアコンが自動的にオンになると。やっぱり常用していないとわからなくなる〜。だいたいすぐに窓を開けてしまうし。しかし暖房をする時は必ずDEFにしてるけど(というかレバーがそのまま)、勝手に外気になってたりしたっけなぁ。確かめてみたけど、内気ボタンのランプは消えなかった。エアコンはフルになりました。ややこしいのでまたそのうちまとめます。
b-1) ガラスを暖める
昔からあるデフロスター(温泉マークみたいなの)は、エンジンの熱を使って温風を吹き出してガラスを暖めるもので、結果としてガラスを暖めて乾燥させ、曇りを抑えます。ただ、暖まるまでに時間がかかるので、付けた直後は真っ白に曇ることがあるので気をつけないといけません。また室温が上がってくると湿気の絶対量が増えるので、少しだけガラスを開けて外の冷たい空気を入れながらが良いかも。
b-2) 室温を下げる
ガラスが周りの温度より低いと曇る、ということはまわりの温度を下げてやればガラスの温度との差が少なくなって曇りにくくなります。プリウスマニアにも出ていましたが、冬の寒いところで暖房せずに我慢していれば曇りを減らすことが出来ます。これもひとつのエコ運転。
c-1) 窓をきれいにする、曇り止めを使用する
窓の曇りは空の雲と同じで、小さな水滴です。水蒸気が水滴になるためには、核となる小さな塵が必要です。塵が無いと雲が出来ないように、窓を綺麗にしておけば曇りにくくなります。また、水滴を作らせないようにする成分が曇り止めで、1月に一度くらい塗っていれば曇りが減らせます。ただ、これを塗ると曇らない代わりにガラスがびっしょり濡れてきます。またよく拭き取らないとかえって見にくくなることがあります。
d) 拭きながらがんばる
昔おやじの横で餅つきのごとく拭き拭きした記憶があります...
- 私の対処法
内気な性格なので、基本的に内気循環にしています。排気ガスを避けたいこともあります。
夏の場合...雨の日は涙を飲んでエアコンオン(fullではない)。時々窓を開ける。
冬の場合...エンジンが暖まるまで着込んで運転。後はデフロスターと窓開けで対処。
ただし、人を乗せる場合はこの限りではありません。冬は曇り止めを塗っています。
マニュアルによれば基本は外気導入になっていますね。こもっていないでお外に出るのが良いと。
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01.11.9 初稿