キャパ その青春,その死 (2巻組)/ リチャード・ウィーラン (文芸春秋)

戦争カメラマン,キャパの40年という短い生涯のドキュメントです.

原作は1985,訳本は1988に初出です.だいぶ前に古本屋で購入してほおっておいたのを,やっと読みました.

キャパについてはスペイン内戦での「崩れ落ちる兵士」とかDデイの上陸作戦(映画プライベート・ライアンのあれです)に同行(!!)してのショットの存在などその程度の知識しかありませんでした.この本では,その業績と本当に魅力的だった外面とは裏腹に,内面では戦争カメラマンという仕事を捨てたくても捨てきれず悩み続けていたことを,キャパが母へ綴った手紙,多くのインタビューや史実から検証しています.また,ヘミングウェイやイングリッド・バーグマンなど著名人とのエピソードも興味深いです.

Posted: Sun - January 25, 2004 at 11:40 PM              


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