「汐留川」とか

ここのところ読んでいた小説とか

アフターダーク / 村上春樹(講談社)
途中,台本のようなト書きが出てきたり,おやっと思う所もありますが,あくまで村上ワールド.ちょっと物足りないボリュームなのと,最近の彼の作品の主人公低年齢化(自分の高年齢化?)がつらくなってきました.

汐留川 / 杉山隆男(文藝春秋)
うって変わって大人の短編小説集です.ノンフィクション作家の小説らしく,調査やインタビューに基づいていそうなリアルさがあります.ありそうな話の中でハッとさせられたり,印象深い作品ばかりです.

その名にちなんで / ジュンパ・ラヒリ(新潮社)
デビュー短編集がピューリツァー賞をはじめ文芸賞を総なめにしたインド系作家の2作目は長編です.アメリカに住む「ゴーゴリ」と名付けられたインド系2世の主人公を中心に,親子2世代の人生を緻密に丁寧に描きます.途中いろいろありますが,最終的にはすがすがしい気持ちで読み終えられました.

Posted: Fri - December 17, 2004 at 01:30 AM              


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