洗礼を受けて


 受洗に導かれて
 神の御名を賛美します。そのくすしき恵みに感謝します。二千四年五月三十日快晴の空の下、杉並聖真ルーテル教会において七十二名の方々の見守る中、江本牧師より洗礼を授かりました。嬉しかったです。こんな喜びがあるのかと、驚き心から神に感謝しております。キリストを恐れ、拒否していた私が、教会につながる事ができたのは実に、ルーテル学院大学のおかげです。そこに集いまたそれを支えて下さる方々に心より感謝します。
 ルーテル学院大学、その名前を知ったのは2001年の夏でした。娘が持ってきた入学案内書がテーブルに置かれてあったのです。中を覗くと楽しそうなカリキュラムが、文化コースに溢れていました。 そして次の春、2002年チャペルで娘の入学式に参加しました。初めて来た礼拝堂で一番後ろに立って、新入生の名前がひとりひとり呼ばれるのを聞いているうち、「私のいる場所はここではない。」という強い思いを感じました。「前においで」そう招かれているような気持ちがしたのです。まず公開講座を受講しました。そこで柴田先生と出会い、その力強さに感動しました。そしてその冬、共に小さな店を営む妻に相談しました。「なんとかなるよ。好きな勉強をしたら。」彼女はそういってくれました。娘にも「とうちゃんが同じ学校に行ったらイヤかなあ」と聞いたら「別にいいよ」と言って貰いました。そして2003年ルーテルに入ってからは一気呵成。ただイエスの近くにと進む一年でした。
 柴田先生に紹介して頂いた杉並教会で、大学でなじみの方々の顔が、暖かく迎えて下さいました。安心しました。そして江本先生にお願いして、洗礼名を下さるようにお願いした処、戴いたのは「マラキ」でありました。
 「汝ら心に慎みその若き時の妻を誓約にそむきて棄てるなかれ。」マラキ書2:15
これは柴田先生が授業の折に語られてより、私の座右の銘であります。誠に神のはからいは不思議であります。
                        マラキきたがわ




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