酔睡亭 写真館

第十二葉


 

希望 
           土井晩翠
 
沖の汐風吹きあれて
白波いたくほゆるとき、
夕月波にしずむとき、
黒闇よもを襲ふとき、
空のあなたにわが舟を
導く星の光あり。
 
ながき我世の夢さめて
むくろの土に返るとき、
心のなやみ終わるとき、
罪のほだしの解くるとき、
墓のあなたに我魂を
導く神の御声あり。
 
導き、わずらひ、くるしみの
海にいのちの舟うけて
夢にも泣くか塵の子よ、
浮世の波の仇騒ぎ
雨風いかにあらぶとも
忍べ、とこよの花にほふ───
 
港入江の春告げて、
流るゝ川に言葉あり、
燃ゆる焔に思想(おもい)あり、
空行く雲に啓示(さとし)あり、
夜半の嵐に諌誡(いさめ)あり、
人の心に希望(のぞみ)あり。

11/22  横浜に用事があって久しぶりに出かけた。山下公園から船に乗ったり、ランドマークタワーを見たり。ランドマークタワーは大きかったなあ。これなら高尾山から見ることができるわけだと思った。たまには小さな旅もいいなあ。

【1】


 

b

大 小

谷川俊太郎

 

小さな戦争やむをえぬ 

大きな戦争防ぐため

 

小さな不自由やむをえぬ

大きな自由を守るため

 

一人死ぬのはやむをえぬ

千人死ぬのを防ぐため

 

千人死ぬのもやむをえぬ

ひとつの国を守るため 

 

大は小をかねるとさ

量は質をかねるとさ

【2】


 

素朴な琴

八木重吉

 

この明るさの中へ

ひとつの素朴な琴をおけば

秋の美しさに耐えかね

琴はしずかに鳴りだすだろう


11/27 自宅前の公園の紅葉が今最盛期です。出窓が額縁になっています。
美しい自然に包まれながら、必死に論文を書く毎日です。

【3】


12/1 今年もあと、ひと月になりました。今書いている論文の提出まであと3日。修士論文提出まで60日です。どれだけ自分の頭と格闘できるかへの挑戦です。写真は都立作柄岡公園内にある聖蹟記念館です。モミジは逆光に限ります。
 

【4】





12/7 我が家のツリーにも灯が点りました。聖蹟桜ヶ丘はお歳暮を買いに来る人たちで賑わっています。しかし、車は一日中渋滞。まるで「フィールドオブドリームズ」の一場面のようです。 

【5】





12/23 いよいよ明日はクリスマスイブ。何か良いことがありますように。
写真は、我が家の4つ目のリースです。勝手に表紙に使うと奥さんに怒られるかなあ。
でも、これ結構気に入っているんだよね。

【6】





12/29 

さあ、今年も押し詰まったぞ。肩はパンパンに張っているぞ。
修論は146683字だぞ。今年中には150000字を越えるぞ。

今年一年をふり返るとみなさんは、どんな漢字になりますか?
世間では「虎」だったようですが、私はなんと言っても「挑」だったと思っています。挑戦はまだ終わっていないんだけど、
今年一年を思えば、やっぱり「挑」ですね。ええ、仕事をしながらもう一度挑戦できるなんて、感謝ですよ。みなさんはどんな一年でしたか? 
掲示板 はなし処 酔睡亭へどうぞ。

【7】


あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い致します



1/1 去年は非常に沢山の出会いがあった。充実した一年だった。出会ってしまった人、まあ、これも何かのご縁と言うことで、諦めて頂いて、今後ともよろしくお願い致します。

挑戦も重ね、自分の人生にこんなことが待っていたのかと感心することしきりだった。まだまだ伸びることが出来るかも知れない、深めることが出来るかも知れないと、ちょっと自信も持てた。

また、今年も色々な出会いが待っているのだろうなあと思うととても楽しみです。やるべき修士論文をしっかりと仕上げ、残りの大学院生活を充実させていきたいと思います。年賀状は一枚も書けていません。今年はごめんちゃいです。

写真は、昨年の11月に岡山でディベートの講座を行ったときに、飛行機の中から撮影した富士山です。ああ、目出度い目出度いと、世界中が浮かれることが出来る一年をみんなで作りましょうね。

 

【8】 


1/9 一昨年約束していた、ディベートと国語を実技教科にしようという講座をしに、北海道まで行って来ました。帯広です。羽田から90分で着いてしまうのが不思議です。飛行機の中は暑くて半袖の人も居ましたが、帯広は氷点下10度でした。

帯広では、ディベートをなんとか自分の授業でやってみようと思う熱心な先生達と講座をすることが出来ました。国語を実技教科にしようでも、ワイワイ楽しい雰囲気の中でできました。お話を受けた段階では、修論なんてまったく関係なかったのですが、修論をストップして行った甲斐がありました。

北海道の先生達はとても熱心で、気持ちよく教育を語りあうことが出来ました。子どもの前に立つ教師が、子どもたちが生きていくことの楽しさや厳しさを自分たちでつかみ取れるように力を付けてあげたいなあと、今更乍らに思い直しました。

帯広の街は、ドリカムの吉田美和さんのふるさとで、私の頭中は " I want to show you everything I see, the way I'm feeling" がずっと流れていて、お腹の中は美味しい魚と貝で一杯でしたf(^^;。

写真は福島県上空です。飛行機写真が続きます。画面右側にもうすぐ猪苗代湖が登場するところです。山は東からの太陽の光を浴びてきれいに輝いていました。日本は美しいなあ。

 

【9】 



1/19 印刷と製本が終わった日曜日の午後、今まで走り続けてきた体に少し休憩をと思って汐留めシオサイトまでお茶を飲みに行ってきました。

手前に見えるのが浜離宮で、運河のように見えるのが隅田川。ちょうど東京湾に注いでいます。右上は、東京湾ベイブリッジ。その向こうに羽田飛行場。真ん中上に見えるのがお台場です。

20年前、学生時代にはこのあたりの海岸に寝ころんで本を読んでいたのですが、そのころはこんなになるとは夢にも思いませんでした。ふう。

歩き回りすぎて、却って疲れてしまいましたf(^^;。

【10】

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