黙っていないで 


 とっさの判断を間違うことがある。 

 月曜日のカウンセリングの予約が増えてきて、午前と午後で8人の予約が入ったりする。話の糸を見失わないように、かつ的確な助言をしたいので、友人との談笑とは違ってかなり疲れる。前夜はよく眠り万全の態勢で臨むが、一番つらいのは突然襲う眠気である。コーヒーくらいでは睡魔の不意打ちは妨げることができないので、眠眠打破という恐ろしげな名前のドリンク剤を愛用している。おかげで意識ははっきりするが、効きすぎて、ひどく疲れているはずなのに、昨夜は3時くらいまで眠れなかった。朝は6時すぎに起き、今日は学校に向かった。

 昨日、このドリンク剤を他の昼食と一緒に買った時、レジの人が落としてしまった。薬は振動で少し泡立ったが、瓶が割れた様子はなかったので、「お代えしましょうか」というレジの人の言葉に「いいです」と答えた。

 ところがこのやりとりを聞いて、別の人がすぐに新しいのに代えてくれた。マニュアル的にはきっとこの場合、代えることになっていたのではないか、と思った。僕はその人の動きに気づいたのに、何もいえなくて、なすがままに任せてしまったが、僕があらためて代えなくていいといわなかったから最初のレジの人は後でこの件で叱られたのではないだろうか、と気になってしまった。

 とっさに発言ができなくて、発言の機会を逸したり、発言しても、適切な応答ができなくて後悔することが多い。 

Posted: 火 - 9月 6, 2005 at 11:32 午前          


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