01July.2001…プーケットの1日

 


Phuket最初の朝。曇天。
今は雨季ですから、朝方はやっぱり晴天って日は少ない気がします。でも日本のように終日雨ってことはめったにありません。その代わりに、フルーツが美味しい季節です。

慣れ親しんだメインダイニングでの朝食は定番のオムレツ。付け合わせはポテトグラタンとソーセージにフライドトマト。夫婦揃って同じような組み合わせでした。最初はコレです(^^;
右上が私のデザート。カットフルーツにヨーグルトを掛けていただきます。左下は妻のもの。明らかに私の方が高カロリーですね。
【右下】メインダイニングの朝7:30頃の風景。あんまり人はいません。中央奥にビュッフェの品が並んでおり卵料理をつくってくれるコックさん2名程が待機しています。(画像が小さいので判らないですね)

食後はいつもの通り、プールへ出て、毎年同じ場所に陣取り読書タイムです。いつもと違って今年はガンガン焼かないでパラソルを2つ使って完全武装。直接光に当たらないようにしました。なぜって?歳だから。(実は何となく、反射光だけでも充分焼けるような気もしただけ。)
雨期の為、波は高く空もピーカンではありませんが、人が少なくて私たちはこの季節のプーケットが大好きです。もちろんピーク時期(11月〜3月頃)も賑やかで良いのですが、その分人も多いですしね。閑散期でも賑やかさを求めるならPatong Beachへ繰り出せば済む事です。滞在しているホテルは静かに限ります。
のんびりしていると、やっと夏休みでまたPhuketに来たんだという感覚になってきます。夫婦して本に集中。私はBook Offで100円で購入した「パラサイトイヴ」ほか三冊を日本から持参。
先にも書いたように知人夫婦と一緒に来る予定だったので、いつもは行かない(というか無視している)観光スポットにも行ってみようか?ということでいろいろ検討しており、本日夕刻は中国式帆船でのディナークルーズの予定です。途中イルカに遭遇する確立が非常に高いとか。今まで10年以上滞在中はホテルかパトンかタウンだけで殆ど現地ツアーには参加していませんでしたから、楽しみでもあり、夕方の一番まったりした時間を縛られる窮屈さもあり…

お昼近くまでのんびりしながら、お決まりの何を食べようか?ということになりました。夜の外出を控えているのでホテルで昼食?という案もありましたが、身体がほぐれて気力&体力共に充分だったので、お昼は買い物がてらタウンへ出掛けることにしました。

タウンのお昼と言えば「北京チキン」の金島酒楼に決まり!

LAEM THONG RESTAURANT(金島酒楼
31/39 Chana Charoen Rd.
OPEN11:00−14:00、17:30−22:00
電話は不明。場所はTownにあるThavon Grand Plazaという大きなホテルの前のChana Charoen Rd.を挟んだ向い側。大きなお店なので予約は不要だと思います。現地のタイ人にも人気があるようで、彼等にとっては豪華に食べよう!って時に利用する感じのようです。メニューは中国語と英語そしてタイ語、(日本語メニューもあったような…)写真付きですから言葉の壁はありません。


【左上】フカひれのスープ
【右上】カニチャーハン
【左中】エビチリ
【右中】北京ダック風チキン
【左下】ライチのシロップ漬
これにビールと水でB1,015でした。

妻の希望と私の希望を組み合わせると…昨年と全く同じオーダーになってしまいました。チャーハンにフカひれスープを掛けていただいたのですが、これがバカウマ。(日本では勿体無くて出来ないのです)デザートの種類はことの外少なくて、聞いたものは殆ど無し。盛んに果物(マンゴーとかランブータン)を勧めてきます。店内に山のようにディスプレイされてますから…店長から「今日はマンゴをお客さまに必ずお勧めするように!!」と命令でもされているような感じでした。生フルーツは他でさんざん食べてますから中華らしいものが食べたくて、「ライチのシロップ漬」を聞いたら「ある」とのお答え。中々出てこなくて窓の外を見るとボーイさんが向かいのスーパーから缶詰めを抱えて帰ってくる所を目撃!「まさか?」と思ったら、予感適中。缶詰めを容器に入れて氷を上に盛った状態で登場しました。ンン〜不味くは無いけど、ちょっと興醒め。ま、マイペンライ。

食後金島酒楼近くのロビンソンデパートを物色、甥っこ達へのお土産を買って、タウンの外れの大型スーパー「Lotus」へ行こうとトゥクトゥクの料金を交渉、タウン〜LOTUS〜ホテルでB250ということで交渉成立。タウンの中心部から約15分程掛かりましたから、ちょっと距離があります。
途中夕立ちが降ってきて、一瞬にして待ちは水浸し。雨は5分程で止みました。典型的なスコールです。湿気が異常に上がって不快指数が高まります。自転車と一緒で、トゥクトゥクも走っている間は風が入ってそれ程不快ではないのですが、数少ない信号でとまったりすると途端に汗が毛穴中から滲んできます。湿度が飽和状態なので風に吹かれても乾かないんです。ショッピングセンターに着けばエアコンが待ってる!
外からは何度も見ていたのですが、実際に訪れると想像以上に大きなスーパーです。2フロアで構成されており、1Fはスーパーと宝石店や専門店などのインショップ、2Fはフードコートとゲーセン。スーパー部分の陳列の仕方はカルフールを彷佛させる高い棚に目一杯陳列されています。
取りあえずは汗を引かせる為に2Fに上がってフードコートでひと休み。当地のフードコートはシンガポールのようにストール毎に精算するのではなく、まず最初にカウンターでお金を出してプリペイドカードに金銭を登録します。それで各ストールで商品を受け取ったときに機会に通して精算をするシステムとなっています。先程食事をしたばかりだったのですが、なぜか汁ソバを食べることにした私達。本領発揮です。

店内は新しい為、非常に清潔な感じで。色調はパステルを基調としたポップな感じ。タイのお店ってこの色調が多い気がします。日本のような重厚感よりは軽さ&明るさを好む国民性なのかもしれません。でも、この気候ですから、重苦しい色調だとお客さんが入ってこないのかも知れませんね。
数件見て回ってこのお店で買う事に決めました。理由は単に注文し易いシンプルなメニュー構成だったから。ここでは英語もあんまり通じませんし、メニューもタイ語でしか標記されていません。指差しと簡素な英語で注文を済ませました。
妻はグリーンヌードルに鶏のベーコンのようなものの入ったものを。私は黄色い麺に豚の空揚のようなものが入ったものを各々注文。麺を湯がいてスープを満たして具を載っけると完成ですから、調理時間は1杯当たり30秒程。これでB60ですから1杯当り90円!嬉しい価格です。お味の方は…期待した程ではありませんが、私は完食。妻の方はどうも美味しく無かったようで半分以上を残してしまいました。ま、何ごとも経験ってことで(^^;
余ったカードを先程デポジットを入れたカウンターでRefoundしてもらって階下のスーパーへ。

とりあえず1FにあったAdidas Shopで甥っこへの土産にTシャツを購入。タイでコピーものでない商品を買うのはちょっと大変なんですが、ここのは多分大丈夫。(実際パトンのデパートのリーバイスも多分モノニセ)でもこの値段だと現地の人は買わないでしょうね。観光客用?だったらフードコートのメニューに英語くらい載せたら?って思ってしまいます。

いよいよお待ちかねの買出し!今日の目当ては「タイ米」。カートを引いて米売場へ。すると今まで見た事のない銘柄が沢山!大きさも5kgと10kgの他にセメント袋級(何kgか忘れましたが30kg程か?)も各種揃っています。値段も一番高いものと安いものでは10倍程の開きがあります。大好きな香米(ジャスミンライス)も選択の余地が有りました。コレかな?なんて手に取ったら袋の中に虫が…。(こっちのお米は割と平気で虫が入っています)成田の検閲で没収されるのも嫌なので違う銘柄を購入。(日本に帰ってよ〜く見たら昨年購入したのと同じものでした)その他適当に配るお土産用の菓子やちょと興味を引かれたデリカのデザートなどかなりの量を買い込んで合計B353。もちろん米10kgを含んだお値段。

で、駐車場で待たせてあったトゥクトゥクに戻ると、途中土産物屋に寄ってほしい旨ドライバーからの申し出。乗る前に土産物屋と宝石屋には行かない旨告げてあったので抗議するとでは「B400貰わないとホテルまで行けない」フザケルナ!ってことで「大嘘つき!地獄へ落ちろ!」と告げて他のトゥクトゥクと料金交渉。予定通りB250でホテルへ。タウン〜LOTUS間はダータとなりました。でも後味悪いよね。

さ〜て、あとは待望のディーナークルーズ!!

5:30、予定通りホテルへPick upの係員がやってきて車に乗り込みます。近所のメリディアンホテルでヨーロピアンのご夫婦を加えて港へ。昔レンタルバイクを借りて妻を後ろに載せて水族館まで行ったとき途中で通った港から出航するようでした。途中雨が激しく降ってきました…嫌な予感。(その1)

港に着くと雨は何とか止んでいますが今にも降りそうな雰囲気。既に船には乗客が乗り込んでいる様子。…ちょっと嫌な予感(その2)

係員にバウチャーを渡して乗船すると…予感適中!!中国人の団体老若男女(というかガキからジジイまで)入り乱れて凄い状態。船上バーベキューと聞いていた料理はビュッフェに変更されており、既に食い散らかされた後。後悔の念(その1)
ま、楽しくやりましょ!と気を取り直して席に着こうとすると席が無い!!文句を言うと「上にも席があるのでそちらへ」と案内されると雨が…後悔の念(その2)外に座っていた中国人も一気に下に降りてきはじめました。そんな中テーブルを指差して「こちらへどうぞ」だって。なめるんじゃない!(怒り80%)再度下におりると何とかテーブルを詰めて新しい席を用意するスタッフ。椅子を置いてテーブルがセットされる前に中国人が占拠してゆき一向に座れる雰囲気はなし。(怒り90%)一緒に来たご夫婦も怒りまくり!禁煙の船内でタバコを吸いはじめます(^^; そうこうする間に船は出航していました。中国人(多分台湾人)が嫌いと言う訳ではないのですが、200人程の団体の中に我々四人が異分子として入った状態&マナーなどという言葉さえ知らないクソガキの前では一応ディナーだからとちょっとだけドレスアップしてきた我々は私達は一体何なの??って気分になってきました。こちとらまだ食前酒もいただいていないのに手掴かみでケーキを食べる中国人のクソガキ連中といっしょでは期待したクルーズなんて夢のまた夢。事前の情報ではこんなことは聞いてなかったので、英語の判るスタッフに猛烈に抗議(怒り1,000%)ビュッフェテーブルに椅子を持ってきて「とにかく座ってほしい」という言葉にブチキレた私は「私達にできる事は何?」というスタッフに今直ぐ港に戻って降ろして欲しい旨告げるとすんなりと承諾されました。どうするのかな?と思ったらハシケ船を呼び寄せて船に横付け。我々はライフベストを着て港へ帰ってこられました。あ〜良かった。折角のPhuket我慢しながら夕食の時間を過ごすのは耐えられません。割と高い出費(一人B1600)だけど仕方ないよね、なんて話してたら港に着いた時に船員から来た時に持って来たバウチャーが手渡されました。これを代理店に渡せば返金してくれるとのこと。ラッキー!!

どうやってホテルに帰ろうか?と思っていたらPick upしたワンボックスが港に待機していたので、それに乗ってホテルへ戻ってきました。

後日の旅行代理店での会話 
代理店「運営会社からは気分が悪くなって下船されたとの連絡が入ってますが…」

私「ちがいますよ!コレコレで(前述の内容を話す)降ろしてもらいました」

代理店「そうでしたか。いつもは4〜6組程度のお客さんなんですが、急に団体がはいったんでしょうね。普通ならそのような時は他のお客さんは受けませんから」
「ところで、何人の団体さんでした?」

私「中国系…多分台湾の方だと思います」

代理店「それじゃ〜仕方ありませんね。ホント普通は良い雰囲気なんですが…災難でしたね」

ちなみに旅行代金は帰国後ちゃんとカードに振り込まれました

と言う訳で本日のDinnerは急きょホテルのレストランにてということになりました。戻ってくるツアー代金でちょっぴり良いワインでも飲むことにします。食事代はホテルのサービスでバウチャーをいただいていますからダ〜タ。でも指定メニューで好きな料理は選べません。ま、足りなかったり、口に合わなければアラカルトで追加するって事で。 

【左上】ブルスケッタ
【右上】コンビネーションサラダ
【左中】スパゲティペスカトーレ
【右中】ジェラートミスト
【左下】お店の人が撮ってくれました
追加なし結局ワインの代金だけ。

Phuketはイタリア人の観光客が最も多い場所。自ずとイタリアンのレベルは他のアジアの国よりも高いのですが、ここカタタニの中の「La Scala」もきちんとしたイタリアンを出す店の一つで我々は気に入ってます。ペスカトーレはあんまり得意な味ではないのですが、日本では高価なスカンピ(手長エビ)がこれでもか!ってほど入っていますし、一緒に入っているブラックオリーブも程よい塩加減。セコンドの無いイタリアンというのも我々にとっては珍しいのですが、お腹は一杯になりました。ワインも美味しかった。でもショックな事が1つ。ここ「La Scala」が全面禁煙となってました。昔は分煙だったのに…。欠かした事のない食後のエスプレッソもパスして部屋に戻ってインスタントコーヒーで一服。

イルカに会えなかったのはチト残念でしたが、来年に取っておくことにします。

【16 Oct '01】