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朝起きると、窓の外は昨夜から降る続いた雪で、一面の銀世界。通勤しようと車を取りに来たのは良いけれど、とても車を出すことは出来ない事が判り、諦めて帰るお姉さんを窓から眺めたりしていると、目が覚めてきました。
このホテルも1回に食事室が設けられており、そこで朝食をいただく仕組みとなっていました。一応ブッフェ形式なのですが、選択の余地はそれ程無い感じでした。ジャムをイチゴにするかマーマレードにするか位です。でも、雰囲気は良い感じでした。関西弁がどこからともなく聞こえてきました。久しぶりの日本語。(でも関西弁だとちょっと鬱)
ゆっくりと食事を済ませ、部屋に戻って一応チェックアウトの準備。とはいえ、パジャマを畳んでキャリーにいれる位です。チェックアウトを済ませ、キャリーを車のトランクに一時保管。身軽になって街を再び散策です。
昨日本日分の宿を予約した「i」のあるトリンクハレ(Trinkhalle)まで再度やってきました。ここの隣にはカジノなんかもあって、それなりに楽しめるようになっていますが、ドレスコードを見たら私達の格好では無理みたい。一番安いコップ(DM0.3)を買って温泉を飲んでみました。なんとも言えない妙な味。胃腸病に効果があるようですが、生憎胃腸は至って健康ですから、ガブ飲みは止めておきました。
昨日到着した時は全く雪など積もっていませんでしたから、一夜にしてこれだけ積雪があったんですね。だれも踏んでいない雪原を歩くのは久しぶり。気温が低いので衣服にまとわり付いた雪もパラパラと落ちますから余計快適です。でも深呼吸すると空気が冷たすぎて肺が痛い。
ここトリンクハレの外壁には14枚のフレスコ画が描かれています。シュヴァルツヴァルトに伝わる昔話をテーマに描かれているとか。1枚づつ鑑賞するにはちょっと寒すぎ。歩いているとそれ程感じないのですが、静止していると冷風がたちまち体温を奪ってゆくような感じです。夏に再び訪れるのが吉って事?
その後再び街の方に戻って、スコッチのフィギュアを探したりするものの収穫無し。スーパーで大量に買い物してもナイロン袋も貰えないのです。環境配慮が徹底してますね。何処かで読んだ記事で「スーパーのビニール袋を利用するような人とはかかわり合いになりたく無い」って人が多いらしい。毛皮着てメルヘンチックなリボン付き籐の籠にエビアンを2本程刺してお帰りになる冗談のようなご夫人が実在する街。でもありました。
書店を見つけたのでスコッチ本を探すも見つからず、明日行くstrasuburgの地図を購入。普通の蛇腹折1/15万分の地図なんですが、DM13.8、日本で買うのとそれ程変わらない値段です。もちろん仏語表記。イイ感じです。
何せストラスブールまでの地図を用意していなかったので、これを忘れると明日大変なことになったかも。(妻は不安でこの夜眠れなかったかったかも知れません)これで一安心。
クリスマスプレゼントに本をという人がとても多いようで、ラッピングコーナーは長蛇の列。日本だとPS2のソフトとか(本体か?)になってしまうのかも知れませんが…宗教の違いというより、子供に対するスタンスの違いでしょうね。これは犬に対する態度とも共通するもののように感じました。数万円もするPS2&Softを与えても、喜びこそすれ、子供の人生にプラスとなるかどうか?自分自身も即物的に喜ぶものに流れたりする傾向を反省。(多分この時期ここに居る人たちは、日本人の平均よりも遥かに可処分所得は桁違いで多い筈ですから…単純にケチって訳では無いと思います。)
で、良い時間になってきたので今日泊まる予定のガストホフを下見を兼ねてランチ場所にしてみました。
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Laterne
Gernsbacher-str.10-2
Tel.07221-3060
OPEN 10:30〜15:00,17:30〜24:00
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クリスマスにぴったりの外観。
メニューに挟み込んであったチーズフォンデュを妻が発見。我家でも冬場は頻繁に作るのですが、他所の味を経験するのも良いものです。ってことでこれに決定。ここのは割とワインが多めというか酸味の効いた味。パンは一応バケットなんですが、かなりモチモチした食感でした。合わせて食べると割とライトな仕上がり。
この場合、我家的にはワインはやっぱり赤。軽コートデュローヌを組み合わせました。ここのところフランケンワインばかりでしたから、久しぶりの赤です。美味しい!!
デザートもここのお店のオリジナルの2名様からってのをオーダー。かわいらしい仕上がり。お味は見た目の通り。期待以上でも以下でも無い味。フォンデュ、デザート、赤ワイン、ガス水で支払いはDM110でした。
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午後は予定通りカラカラ浴場へ。2度目だともうすっかり慣れたものです。今日は昨日入場しなかったミストサウナにも入ってみました。ハーブの香りが強烈な湿式サウナで、光によって幻想的な演出がされています。中はほぼ満員って感じなんですが、日本のように「チョットご免なしね、ハイ詰めて!」なんて割り込んでくる人は居ません。黙って出て行って誰か退場したのを見計らって再度入ってくるって感じ。多少窮屈な思いをしても譲り合うか、ゆったりと入っている人を優先させるかは考え方が別れる所でしょうが、私は後者を良しと考えます。ドイツは快適!
ここのミストサウナはかなり気分がリフレッシュします。ハーブ云々ってのは少し馬鹿にしていたのですが、効果はあるんですね。普通のサウナと違って喉も痛くならないし、お勧めです。その後はまた写真のプールで手すりに掴まってのんびりと過ごします。壁から水が吹き出しているのですが、これがかなりの強さで、しかも細く絞られているのですが、上手く水を捕らえれば身体が完全に浮きます。土踏まずで水流を捕まえてると、かなりヨイ気持ち。(肌の弱い人は痣になりますから注意した方が良いかも)今日は3時間?とも思ったのですが、2時間分支払って後は退出時に精算で、と考えていたのですが…やはり2時間が適切な時間みたいです。
もうすぐ4時って頃でしたから、駐車場の車から必要な荷物だけを持って先程のLaterneへ。下のレストランは閉まって、用事の在る人はとなりのカフェへとなっていましたのでそちらに回るとウェイターさんがチェックインをしてくれました。料金先払いでDM142.6。昨日のデポジットと合わせるとDM158となります。昨日のammarktよりも微妙に高い金額です。
それなりですが、コストパフォーマンスは昨日の方が良いような…。でもこれはこれで面白い宿です。窓をあけるとそこにはサンタのビニール風船が(^^; 上の写真の左下のサンタが覗いている部屋が私達の部屋。ここもアンティークのワードロープがあり良い感じ。バスルームは一応バスタブがありましたが、安っぽいビニールのシャワーカーテンがちょっと興醒め。隣のトイレには懐かしいエアシャルダン!(のようなヤツ)思わずプッシュしたら、まさにあの香り。ドイツにもあるんですね。ちょっと驚き。
暫しのんびりしてから街に出て昨日のスーパーへ。お土産用にチョコレートなどを買込んでこれで一安心。夜のバーデンバーデンは上品な賑やかさ。こういう雰囲気の街は今迄経験したことありません。ちゃんと老若男女入り乱れているのですが、団体で大騒ぎってシーンは皆無で、みなさんファミリー単位って感じ。ディナーに適切な店を物色しながら街をお散歩してきました。
一旦宿に戻って結局「地球の…」に出ているドイツ料理のお店迄行ってみることにしました。ちょっと歩かねばならない距離(15〜20分程)でしたが、他にする事もないので。雪が降り積もっていますから、地図を片手にというのはとても危険です。道順と宿からの位置関係を暗記して出発です。昨日今日と散策していない方面でしたので初めての道だったのですが、雪で歩道は埋まっていてどこが道なのかは良く判らない状態でした。少し先に目印と考えていた教会が見えていたのでそちらに向って歩きます。公園のなかを突っ切ってゆく感じで進んでゆくと一面の広場のような所に出ました。だれも歩いていないようで綺麗な雪景色。もうすぐ教会!と思って進むと、ズボッ????????
あまりに急な出来事で、一瞬何が起きたのか理解出来ませんでした。気付くと膝上まで水。どうやら雪原だと思っていたところは池でその水が凍っていて雪が降り積もっていたようです。私の巨体を支える程氷は厚くは成長しておらず…敢え無く「沈」。でも両足とも浸かったってことは最初の一歩は氷が耐えたってこと?んなことはどうでも良いのですが、次第に足下から寒さが襲ってきました(当たり前ね)駐車場の車の中のスーツケースにしか着替えはありません。このまま目的のレストラン迄行くか、戻るか…暫し悩んだ結果目的地迄行ってみることにしました。ブルブルガクガク。そうそう、私の後ろを歩いていた妻は無事でした。一瞬にして視界から私が消えたと言っておりました(^^;
「沈」した場所から歩く事さらに10分程、目的のお店迄来たのですが、ちょっと高級そうなそのお店は、下半分ズブ濡れのジーンズで入ってゆくにはちょっと気が引けて退散することに。(ちょっと惨め)結局は宿に帰ってお昼と同じ階下のレストランでのディナーとなりました。凹む私。
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私はトマトスープとニュルンベルガーソーセージ。妻はスペアリヴとサラダという組み合わせ。これにフランケンワインとビールという組み合わせ。冷えた身体にトマトスープは染込んでゆくようで美味しかったのしか印象にありません。妻のスペアリブは見た目は豪華なのですが、食べる場所はそれ程多く無く、見かけ倒しってのが私の印象。この感想は精神的ショックも手伝っていますからあてにはなりません。本当はとても美味しいのかも。で DM80と昼よりお安いお値段でした。(昼はワイン1本取ってますから)
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散々な結果でバーデンバーデンの最後の夜は過ぎてゆきます。ちょっと妻に当り散らしてしまい夫婦喧嘩。(ごめんなさいm(_
_)m )
オイルヒーターの上に靴とジーンズを広げて就寝。明日もこの雪が降り続いていたら、ちょっとヤバいかも。ま、成るようになるさ!
凹んだ7日目これにて終了23MAY'02
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