05Dec.2002…ブダペストからエゲルへ
Photo:酒飲みの楽園?美女の谷


 

空調で喉を痛めることもなく、快適な睡眠でした。今日はブダペスト近郊のエゲルまで足を延ばす予定です。

割と早めに朝食を取りにレストランに降りました。時既に遅し…食堂は人で溢れていました。アジア系(日本人を含む)団体はやりたい放題。集団になると途端に態度が大きくなるというか、マナーを無視した行動にでるのは地域特性でしょうか?ウェイター達に馬鹿にされても当然です。特に子供連れの人のマナーの悪さにはこっちが恥ずかしくなってしまいました。基本的な躾も出来ない子供を外国に連れて来るな!と言いたい。

不快な気分な中、食事のクオリティはさすがインターコンチ。みそ汁&焼き魚&お漬け物&白いゴハンも入っているバリエーションの多さ&素材も良いものを使っている印象でした。



プーケット同様オムレツ係りのコックが居て、好みの具でオムレツを作ってくれます。仕上がりはチト大きすぎ?(卵3個分ってって感じです。)別皿になりましたがEnglish Breakfast風にいただきました。右は妻のもの。食欲無し??

荷物をまとめて一旦チェックアウト。スーツケースは預けて、小さなキャリーに1泊分の荷物をまとめて出かける事にしました。駅までは地下鉄で。


ブタペストの東駅前広場。地下道?の照明が共産チック??

思いのほか時間が掛かった&チケットを買うのに長蛇の列のお陰で予定していた9:00の電車には間に合いませんでした。(チケットのお値段は1人F1242=\670安い!)
次の電車は11:00。2時間がとっても無駄に思えて来て、地下鉄でもう1駅先のバスターミナルからバスでの移動にトライするもターミナルが工事中で何処に行けば良いのか判らず断念。再び駅に戻り駅構内をブラブラするも、何も収穫は無し。待ち疲れ(^_^:
早く列車が入って来ないかな〜なんて考えながらホームのベンチでひたすら待つ。駅で働いている人もわりとまったりしていて…これがハンガリーの時間の流れなのねと何となく理解。

10:30頃ちょっと触りたくないような外装の電車がホームに入ってきました。ヨーロッパの電車って日本のように外装のお掃除はしないんでしょうか?10年間雨風に曝されましたなんて車両ばっかりですよね?
で、やっと定刻になり、エゲルに向かう車窓はイギリス程感動する景色ではなく、自然一杯でもなく、住宅地でもない枯れた感じの風景をボ〜ッと見ながらの約2時間。途中火事を発見!異様な燃え方はきっとゴム系の燃焼では?というのが私の想像。でも回りに延焼するような場所では無かったのでそれだけが救いでしょうか?人は集まっていましたが、消防活動はされていなかったように見えました。

1時ちょっとすぎ、多分定刻通りにエゲル駅に到着。タクシーで約10分(F1000)で今夜のお宿に到着。

Hotel Flora
5 Furdo Eger 3300 Hungary
Tel: +36 36 320211


荷物を置いてから早速「美女の谷」に向かいました。「美女の谷」はぶどう畑に囲まれた盆地に穴蔵のようなワインセラーが70件以上も集まっているという驚きの場所。ホテルからは徒歩約30分という感じでした。谷を見下ろす高台から撮った写真が上のもの。畑のように見えるのがぶどう畑でしょう。当然今は実りの季節ではありません。正直想像していたのとはチト違うような…




坂道を下ったところにレストランを発見。遅いお昼としました。空きっ腹にワインってのは辛いでしょうから。

Kulacs Csarda

Szepasszony volgy(美女の谷)
営12:00〜23:00(1〜3月はお休み)
TEL36-311375

私はターキーを妻は焼きフォラグラ(ライス付き)を。これからワインをするので私は水、妻はハンガリービールをお願いしました。で、気になってここでもグヤーシュを1杯オーダー。スライスしたパプリカ(画面左上に少し登場してます)と辛味増進用?の練りパプリカが一緒にサーブされます。(普通のパプリカは当たり前のようにテーブルの上に置いてあります。塩と同じ扱い。)
グヤーシュはブダでのんだものより濃厚な味。やっぱりグヤーシュはハンガリーの豚汁です。メインもシンプルですがヴォリュームたっぷり。フォアグラライスはちょっと目が点。こんなこと日本でしたら殺されそうですね。これで端数をチップに切り上げてもF5000程。味価格とも大満足。

たっぷり胃壁に油を回していざワインセラーへ!



こんな感じで並んでます。でもお休みが多いようです。



中はこんな感じ。試飲は1杯F50程。ワインを購入すれば試飲分はタダになるようです。



ここのオヤジはラリってました。
購入の意志を示すとコークのペットボトルを水で漱いでその中にドド〜ッと入れてました。



一番お客さんが多い感じがしたセラー

ワインは正直言ってあんまり美味しいとは思えませんでした。どうやらいろんなワインをブレンドしつつアルコールを別途加えているような感じです。加えるアルコール(ウォッカのような感じ)も試飲させてくれたのはご愛嬌?美味しければ買って帰ろうと考えていたのですが、とても日本まで持ってゆくような味ではありませんし、第一ペットボトルじゃね。でもエゲルに来た目的を一つ達成。酔っぱらいながら来た道をトボトボ引き返します。(帰り道道に迷って1時間30程彷徨ってしまいました。酒のせい?土地カン&道の記憶には自信があったのに…)

かなり疲れてホテルに到着。目的その2の温泉!と思って水着に着替えて屋外の温泉に出てみたらすっかり期待外れ。子汚く小さいプールがあるのみ。写真だと奇麗なんですが、中は砂が溜まっていたりしてあんまり入りたい気分にはなりませんでした。(雨も降っていましたし…)それでもはしゃぐ家族連れは多数入浴中でしたが…。

で屋内のクーアに行く事に。たどり着くまでにホテルの中をウロウロ。(サインがハンガリー語だけであった&もともと分かりにくい場所であったため。)
やっと見つけて中に入ったら、スイムキャップが無いとダメ〜って言われて、「持ってない」って言ったらシャワーキャップを貸してくれました(ホテルで提供されるビニールのヤツ。中古)ここはなかなか気持ち良かったです。途中から誰も居なくなって妻と貸し切り状態。温度の違う2つの浴槽があって、高温の方でも日本人には冷たく感じるかも?って感じ。でもゆっくり入っていると暖まります。道に迷ってクタクタに疲れたからだがすっかり癒されました。なぜかお腹も空いてきました(^_^:

夕飯は先ほど美女の谷に行く時にチェックをした郷土料理のレストラン。ホテルから徒歩7〜8分。酔っぱらっても迷う心配はありません。なぜって?道1本だから。
でも夜のエゲルの街は街灯も少なく真っ暗。足下に注意しながら出掛けました。




Feherszarvas Vadasztanya
Klapka Gy.Ut.8
H-3300 Eger
Tel・Fax (36) 411-129
営業時間: 12:00〜24:00
定休日: なし
白鹿のレストランという意味の
エゲルを代表する郷土料理レストラン。
料理は鹿料理を中心とし、
狩人グリルなど
ボリュームのある肉料理が中心です。

クロークサービスがあったりしてかなり高級そうな感じの店内。スターターは私がまたしてもグヤーシュ。妻はマッスル貝のマリネ。メインに私は蛙を妻はまたしてもフォアグラ(そんなに好きなの?)ワインはお店お勧めのワイン。味は美女の谷の延長ではなくカベルネ種系の味で濃厚かつ表情豊かなお味。どれもすばらしい味でした。デザートには私はモンブランを妻はさっぱり?アイスクリーム。モンブランは栗の味そのもの+良質なナマクリームで繊細な味でした。これだけ食べてもたったのF9770ですから\6,000でお釣りが来た事に。ワインだけでもその位してもおかしくない味でしたからこれは驚きの安さです。エゲル万歳!

すっかり満腹でホテルに帰って爆睡。

第7日目これにて終了20Jul'03