03Dec.2002…ベルリン
Photo:ハイフライヤからみたポツダム広場


 

本日も快晴!

変則的なベッドの並びは慣れてしまえば平気!と思っていましたが、一晩明けても…やっぱり「変」です。よくよく考えるとこのホテルが昔は何か寄宿舎のようなものだったのか、はたまたシングルルームを無理矢理ツインにしたのか、そのどちらかだったのでは????



ガラガラのレストランで朝食品数はまあ豊富で特に問題はありません。珍しく生野菜(きゅうりだけ)があったのですかさずGet!

7時半頃チェックアウト。西側とは少し違った車の動き&人の動き。うまく表現できませんが、社会主義的匂いの残る朝のドレスデンをCLIO君で走り抜けます。

昨日来た道(だと思う)を戻ってアウトバーンへ。一路ベルリンを目指します。昨日同様このアウトバーンは非常に退屈。道も悪くサービスエリアも無し。おまけに工事だらけでアウトバーンというのに規制によって車幅は井の頭通り並。基本的に車を運転するのは好きなんですが、ドレスデン〜ベルリンの道はマジツつまんねぇ〜というのが正直な感想。初めて走ったアウトバーンがこのルートだったらかなり印象悪いでしょうね。工事だらけで道は悪い、景色は壁で見えない(ところが多い)、周りの車の走り方も無気力。加えて今日は曇天。

やっとの思いでベルリンに到着。一応ドイツの首都なのでその大きさは地図で見る限りデカイ!妻のナビゲートで一路ホテルを目指します(実はZOOを目指してます)途中飛行場やルート番号から現在地を把握出来ているようで安心して運転。街の様子はというと、規模は大きいのですが、近代的とはほど遠く、歴史的という訳でもありません。ちょっとくたびれた安っぽい街?ってのが私の感想です。ドレスデンよりもさらに悪い感じ。(この第一印象は結局最後まで払拭されることはありませんでした)

街中をかなりの距離走ったところで、妻の「予約したホテルはこの左側の一角だと思う」の言葉を信じて路地に入ってぐるぐる回る事数回。結局見つかりません。路駐をしようとしていたオバさんに訪ねると、地図を出して来てくれて…丁寧に教えてくれました。(全然違う場所だよ!)そこからさらに15分程走ったところで目的の通り名を発見。今日のホテルもすぐに見つかりました。

最初有名なZOOを目指して走り、そこを基準にホテルを探せばOKなんて考えていたのですが、それは大きな間違いでした。よく考えれば昨年のニュルンベルグも駅を目指して!と考えていても「↑中央駅5km」なんていう日本的な案内は出ていません。同様に「↑動物園3km」って誘導看板は結局1つも見つけられませんでした。基本は通り名!で道をたどるって事です。通り名と地下鉄の駅の「M」マークをたよりに行くのが一番確実のように感じました。(でも読み慣れないドイツ語の通り名は読みにくいんですよね〜。)

まだチェックインは出来そうにない時間(午前10:30頃)でしたの明日のCLIO君返却に備えガソリンスタンドへ。前回の給油から走行480kmで29.72Lですから16.8km/Lとマズマズの値。スピードが出ないので燃費もイイって事です。(1L=E0.84)道を忘れないうちに速攻で引き返し、ホテル前の屋内駐車場にCLIO君を入れて、いざ街へ!

駐車場を出てすぐが、有名な百貨店Ca De Weです。世界中の多くの百貨店が参考にしたと言われるベルリンの高級デパート。特徴は最上階の食品売り場。品揃えも豊富ですし、セルフレストランではシャンパンすらもそのラインナップに含まれるという豪華さ。(日本人観光客の団体も食事?してました。)
我々はお約束のスコッチグッズを探して店内をウロウロ。
恒例のヴィトンの手帳の中身をG階で購入した後、食器売り場でNymphenburgのスコッチをE155でお買い上げ。(後で調べたら、ミュンヘンの釜らしい)ひょっとしたらフィギュアもあるかも?とホビーコーナーを覗くと、残念ながらスコッチもケアーンも見つかりませんでした。しかし、コーギーの可愛いフィギュアを発見。お友達へのお土産にこれもGet!

割れ物を持って歩く気になれず、一度駐車場に戻り、回りに人が居ない事を確認してトランクに戦利品を格納し、ふたたびCa De Weの前を通って地下鉄の駅へ。1日乗車券(@E6.1)を購入していざ出発!
地下鉄はモロ共産圏って感じの雰囲気で、それなに感動しましたが、如何せん乗り心地は最悪&遅い&乗り継ぎなど導線の不備、そしてとっても臭かった。臭いと言うのは有機的な悪臭ではなく、産業革命の匂いとでも申しましょうか…鉄臭かった。

で、とりあえずは有名なポツダム広場を目指してみまた。







これぞガイドブックによく出てくるベルリンの風景!でもお店1軒一軒はどおってことない所ばかりで、私たちの興味を引くものは皆無。綺麗なんですけど…。その昔、旅行業界がベルリン絡みのツアーを盛んにプロモートしたにも関わらず、結局ブームにすら成らなかった理由が何となく判ります。造形的にも世界のトレンドに乗ったデザインでコンセプトも緻密なマーケティングの結果だとは思うのですが、楽しくないんですよ。観光客にベルリンらしさ、ドイツらしさを感じさせるものが無いんです。例えば、スナックコーナーはエスプレッソやアジアンスナックなどなど。これでは、横浜のランドマークやクイーンズ何とかと一緒です。

かなりガッカリして、次に地下鉄で向かった先は今回の旅行先で唯一AGATHAがあるのがここベルリンのGaleries Lafayetteを目指しました。デパート自体は簡単に見つかったのですが、期待したAGATHAはやっぱりダメダメ。インショップだと思っていたらショーケース4つで四角く囲んだだけ。品揃えもディスプレイもヤル気の無さプンプン。(この時点でベルリンへの好意度はかなり低下)

その後そろそろお昼を!ってことで適当にデパート周りを探しても入りたくなるようなお店が全くなく、仕方なくブランデンブルグ門までお散歩する事に。(好意度はさらに低下)




地下鉄だと大回りになってしまうのと、地図で見るとそれ程の距離ではなさそうだったのすが、これは失敗。かなりの寒さ&もうお腹ペコペコ。途中で見つけたトルコ料理屋に突入。私は生まれて2度目のトルコ料理。妻は初体験だそうな。

Efendi

Welhelmst.84
10117Berlin
Tel.030-20058637

ランチメニューの中から私が選んだのはマトンと野菜の炒め物ピラフ付き。妻はベジタブルグラタン。(別途妻はサラダを私はトマトスープを注文)どちらも満足の出来るお味でした。ワインもトルコの赤ワインで、これも予想以上にイケました。コーヒーと一緒に映っているのが、バーテンさんがご馳走してくれたお酒。グラッパのようなアブサンのような…かなりキツいけど、後味さっぱり。締めてE36.9とお値段もリーズナブル。(ベルリン好意度は若干の向上)

お腹もいっぱいになり、ワインのお陰で身体も温まってきました。親切なバーテンさんにチップを弾んで、いざブランデンブルグ門へ!ここのお店からはあと5分程歩けば到着する感じ。


統一ドイツの象徴ブランデンブルグ門(Pariser Platz側から)

門を潜って、再びポツダム広場に向けてEbertstr.を歩いてゆきます。ここはベルリンの壁が続いていた場所なのですが、当然今ではその姿は見る事ができません。約1km歩くと左側に新興ベルリン名物ハイフライヤーが見えてきます。先ほどポツダム広場に居た時にも見えていたのですが、半ば空気が抜けてうなだれた気球が見えていましたので、「今日は休業」と思っていたのでが、近くにくると係員はちゃんと居ますので、大丈夫そうです。折角だからってことで、乗船?






約10分程のフライトなのですが、注意事項を聞いたりしている関係で実質は5分も無い感じ。ゆっくり上がっていって頂上まで昇ったら静止する事2分程、その後またゆっくり降りてくるって感じです。これで寄付金込みでも@E12は高いような…
(そうそう、びっくりする程寒かったです。ブルブルブル)

で、ポツダム広場から一旦宿に戻ってチェックインをすることにしました。その際広場で見つけたのが下の写真。Guest Bookとなっていますが、これってベルリンの壁の残骸?


歩道にポツンと置いてあるんですよ。


ASTER HOF
Augsburger Strasse
5-D-10789
Berlin-Wilmersdort
Tel.+49/30/212 42-0
www.alsterhof.com

正面の写真は思い出して夜撮影したため、真っ暗なんですが…新しめで奇麗なホテルです。ただ、空調が効き過ぎていて暑かったのでコントローラーで調整しても追い付かず、結局窓を開けて外気混合して高度良い感じ。(夜中も結局開けてました)
見たかった所は殆ど回ってしまったので、後はどうしようか?などと相談していると、結局一番心配なのは2人とも明朝ちゃんと定刻までに空港まで走ってCLIO君を返却してハンガリーに飛べるか?って事でした。チェックインの時にフロントで「テーゲル空港まで車で行きたいのですが、どうやって行けば分かりやすいですか?」と質問すると「とても難しい。地図をあげる(持ってるわい!)から自分で考えてね」との答えでビビったことも原因なのですが…(ベルリン好意度はやっぱり低下)

このままでは安心して食事どころではないので、一生懸命ルートを考えました。

その時のメモが左です。汚い字でごめんなさい。

駐車場を出てニュルンベルガーストリートを左折…略…駅を2つ超えると高架を潜って、ロータリーに入ります。そこから空港方面へ高速に乗って、11番の出口で降りる。ってな具合で考えました。

って事なんですが…この位教えてくれても良い様な気がして来て、再度先ほどのフロントの不親切さに呆れました。確かに単純明快なルートではありませんが、他に仕事も無さそうでボ〜ッとしてただけなのに。こういう対応ってやっぱり社会主義的発想があるからなのでしょうか?(考え過ぎ?or被害妄想?でも結局ベルリン好意度はさらに低下)





ってな事をしていたらすっかり夜。(といっても5時前ですが…)ドイツ最後の夜ですからドイツ料理で締めくくりたいねってことで「歩き方」で数件をピックアップ。テレビ塔を見学しつつ赤の市庁舎方面まで出かける事にしました。


Tauentzienstr.のイルミネーション


赤の市庁舎


テレビ塔

地下鉄をAlexanderpl.で降りた広場ではクリスマスマーケットが開かれていましたが、ここはモロ縁日状態で全然面白みは無し。その時見つけたのが下のコットンキャンディ売り。背中に機械(コンプレッサーかガスタンク?)を背負い傘もそこから自立。お腹の前にはキャンディー製造マシーン。照明は傘の下にセット。電源のバッテリーは傍らにあるキャリーバックの中でしょう。単純にパフォーマンスなのかマジのビジネスなのかは判りませんが、人だかりはできていますね。我々は初めて見ましたが、普通に見かけるもの…ではないですよね??

テレビ塔に昇ろうと思ったのですが、長蛇の列で断念。(高校生と思しき団体が300人程騒いでましたので、彼等と一緒に昇ってきっとウザイだけだったかも)


少し歩いて「歩き方」に載っていたお店に入ってみましたが、確かにリーズナブルかつ楽しげな雰囲気なのですが、基本的にはビール屋さんというか、料理は日替わりで1〜2種類のみ。って感じで(この日はアイスバインだった)全然ダメダメ。「やっぱり止めます」って言って出て来てしまいました。ガッカリ。その裏にも「歩き方」出ていたお店があったので覗いてみたのですが、ここは予約が入っていないとダメって感じの対応で、挙げ句の果てにはバイト(じゃないかも知れませんが)のネエちゃんに「日本人に食べさせるモノは無いのよっ!」ってな事を言われてしまいました。オヨヨ??。ツアーで利用する日本人が多そうな感じでしたが…(気分最悪、ますますベルリンが嫌いに。)

既に9時を回ろうとしていましたので、仕方なくホテルに戻って隣のレストランに入りました。(棟は違いますがホテルのレストラン)

Zum Lit-Fass
Augsburger Strasse 5-D-10789
Berlin-Wilmersdort
Tel.+49/30/212 42-0

先ほどの事でちょっとストレスが溜まっていたのと、ドイツ最後の夜ってことで、おいしそうなものを手当たり次第オーダー。ワインはやっぱり赤ね!ってことで、Montepulcianoを。ソーセージ入りのイモスープは期待外れ&ソーセージがいまひとつ。朝ご飯のようなジャーマンポテトにも目が点…肉団子と煮込みはマアマアでしたが、如何せん量が多過ぎ…見事なまでに残してしまいました。気になるお会計は締めてE65。

長い1日はやっと終わり。ベルリンには多分10年以内には再び来る事は無いでしょうね。私たちには期待外れな街でした。

CLIOクン本日の移動距離
ドレスデン〜ベルリン
216km
【累計】1393km

第5日目やっと終了31May'03