01Dec.2002…ディンケルスビュール
Photo:ディンケルスビュールのグリュヴァインカップ。


 


朝8:00頃、コルマールからドイツに入ってすぐのドライブインにて。

かなり早朝に目が覚めてしまいました。昨夜も早くにベッドに入ったからでしょう。今日はロマンティック街道の要所?ディンケルスビュールに向かいます。ドレスデンに向かう途中どこかで1泊という事で考えた末、こことなりました。地図上では何となく距離を把握しているのですが、昨日までよりも確実に距離があります。ホテルで朝食を取るべきどうか考えた末、少しでも早い出発をした方が良いかも?ということになり朝食を取らずに午前7:00にチェックアウト。まだ暗い道をアウトバーンに向けて415号線を走ります。夜が明ける少し前は霧が出ている中を闇に向かって突進しえゆくような幻想的な感じでした。不得手なランナバウトも沢山あったのですが、他に車が居ない為、シケインを通過するような感じで楽々クリアできました。40分程でフライブルグの手前でアウトバーンE35に入り、暫く走った最初のサービスエリアで朝食を取る事にしました。



ビュッフェスタイルのカフェテリアで普通の時間はスープとか暖かい料理などがありそうな感じなのですが、さすがにこの時間では…私たちの他にレストランには客は居ませんでした。でご覧のようなパン&ケーキ&パイそれにコーヒーをピックアップ。これでE10.3でしたから少し高め?お味は…日本の高速の食事よりはマシ。特にケーキは割とイケました。

今まで利用したサービスエリアの中でも割とお大きい部類に入るところでしたが、各施設はゆったりレイアウトされており、清潔感が漂っていました。店内はちゃんとクリスマスのディスプレイがされており、利用したカフェテリアの真ん中には大きなモミの木が飾り付けられてそびえ立っていました。入り口の所に犬用の水とドッグフードが設置してあるのを発見。日本でこれが用意されていてもちょっと利用するかどうかは疑問ですが、ここのは食べても大丈夫そうなイメージを受けました。

ちょっと味気ない食事を終えて早々に出発です。ざっくりとした距離イメージは350kmって感じです。アウトバーンに乗ってしまったので4時間程で到着するつもりです。(日本だと例え道中を公言できないようなスピードで飛ばしたとしても5時間以上掛かるでしょうね)

同時にClio君にも給油。25.46リットルでE22.0でした。日本で軽油を入れた経験が無いので高いのか安いのかは判りませんが、さすがディーゼル、リッター辺り16km以上走ってることになります。日本のディーゼルと違って嫌な黒煙も出ませんが、一種独特の好きになれない匂いがします。ヨーロッパの町中でたまに頭が痛くなるような空気を感じるのですが、まさにソレ。

途中意味も無く?パーキンングエリアに駐車してみた時の写真が左の写真。夏だと木々に緑が茂っていていい感じに見えるのかも知れませんが、今は寒々しい風景だけが広がっています。とはいえ、昨年は一面銀世界だったことを考えると、随分マシではあります。

アウトバーン6号線の49番で降りてディンケルスビュールに向かいます。ここからはロマンチック街道です。途中のFeuchtwangenという小さな村を過ぎたら、すぐにDinkelsbuhlのサインがでてきました。ここDinkelsbuhlも城壁に囲まれた街です。

城壁の中まで車で入ってみましたが、道路の両側は車がびっしり。とても停められそうにありませんから別の門から外でてみたら「P」の文字。さすがロマンチック街道の街、合計で数百台停められそうな駐車場が街の回りに点在しているようです。ローデンブルグ門を出てすぐを右に下った駐車場に空きを見つけ駐車。まだ11時前です。
再び城壁の中に入るとこれぞまさに中世の町並みそのものって感じの街です。ローデンブルグとちがって街中を車で抜けることができるのは規模が小さいからでしょう。7月の子供祭り以外は観光客も少なく…とガイドブックにはあるのですが、かなりの人出です。日本からの観光客もバスを連ねて2台程来てました。きっと今朝ローデンブルグを出発してきたか、今晩ローデンブルグに宿泊する前の観光のどちらかでしょう。(案の定至る所に居た日本人グループはお昼前にこつ然と姿を消しました。)
今日泊まる予定のホテルはすんなり見つけることができましたが、チェックインもう少し後にして、街中をブラブラ歩いてみることにしました。


街の中心マルクト広場を背にしてローデンブルグ門を望む。木組みの家が美しいです。手前から2件目の建物のように、上層に行くに従って全面に出てくるのがこちらの特徴のようです。


30年戦争の時にスェーデン軍に取り囲まれた街を子供たちが救ったことが起原となる子供祭り(Kinderzeche)の壁画がゲオルク教会の隣のビルの壁に書かれてありました。(妻の情報によると有名らしい)





Deutsches haus

Weinmarkt 3 D-91550
Tel.09851-6058
www.deutsches-haus-dkb.de

ディンケルスビュールで最も有名であろうこのドイチェスハウスでランチをいただきました。建物は1440年代のものとか。中に入っても重厚な雰囲気。メニューも立派なブックレットでした。セットメニューを注文スープからデザートまできちんと作られたのが判る味でした。スープ皿は写真で見ると小さくみえるのですが、底が深くてかなりの量です。これとパンだけでも充分食事として成り立ちそうです。(実際途中で入ってきた地元らしき老夫婦はスープだけの注文でした)メインのチキンに添えてあるパスタはサーブされたときに席で盛り付けてくれたのですが、この数倍の量が別皿に残されてテーブルに置いていかれましたが、さすがに完食は無理。質&量とも大満足でしたし、価格的にもリーズナブルな値段でした。(コース2つ+ビール1杯+写真に白ワイン×2、そしてコーヒーでE49.7)

食事の後は街の外れというか、ネルトリンガー門を出たところにある「3次元博物館(Museum 3.Dimnsion)」に行ってみました。入場料@E7.0ですから決して安くはありませんが、それなりに楽しめました。子供の頃見たような立体画像の他に、回転させると目の錯覚によって像が浮かび出るものや、鏡像を使って奥行き感をだすものなどなど、厳格なドイツというよりも、執拗な探求、しかも個人レベルの作品の羅列という表現が合う気がします。
実際の被写体となっているものは塩の結晶であったり、昆虫であったり面白みに欠けるのが今ひとつ華やかさに欠ける原因だと思うのですが、それなりに楽しめます。1つ1つ丁寧に見学&体験してゆくとかなりの時間を要するのかもしれませんが、我々は途中で飽きてしまって後半はノンストップ状態でした。

Hotel Eisenkrug
Dr.Martin-Luther-Str.1 D-91550
Tel.09851-57700
www.hotel-eisenkrug.de

街のメインストリートにあるホテルです。日曜は「i」がお休みという情報を事前に得たのでホームページからメールで予約しておきました。部屋は3階の通りぞい角部屋で街の様子がよく見える良いロケーションでした。天蓋付きのベッドや調度品もクラッシクでイイカンジ。1泊朝食付きでE75.0でした。

※ガイドブック等にはカードOKとなっていますが、実際は使えませんでした。行かれる方は注意しましょう。

チェックイン後しばし休憩していると、日が暮れ始めました。ローゼンブルグ門を入った所に有る歴史博物館でクリスマスマーケットが開かれていました。これは日本の縁日と同じ感覚ですね。多くの人が集まってきていますが、ツリーの飾り付けを売るストールは殆ど無く、グリュワインと焼きソーセージなどが多かったようです。それなりに楽しめました。6時前に会場を後にして、雑貨店で水を購入(エビアンの1LがE1.00と安かった)





Rittermahl in Dinkelsbuhl

Dr.Martin-Luther-Str.1 D-91550
Tel.09851-57700
www.hotel-eisenkrug.d
e

予約しないと無理そうです。

お待ちかねの夕食はホテルの地下のレストランです。人気店とのことでしたのでホテルにチェックインする時に予約を入れておきました。階段を下りて「えっここ?」って感じの鉄扉を開くと…中世の酒場そのもののようなインテリアのお店が広がっていました。
お勧めのノエルディナーにしてみました。スモークサーモンを使った前菜はフレンチ風、メインのトナカイの肉の煮込みはドイツ風。前菜と同じようなサラダが出るのはご愛嬌?ここで飲んだフランケンワイン(1Lサイズ)は美味しかったです。デザートは素朴な感じですが、しっかりと手間の掛かった味でした。人気のあるのも頷ける味でした。
コーヒーを頼んで締めてE60.00でした。あの味でこのお値段は絶対お得なお値段です。でもカードは使えないようでした。(お店にもステッカーが貼ってあるし、地球の歩き方にもカード可となっているのに…)近隣に両替屋もありませんのでカード主義の方は注意しましょう。

CLIOクン本日の移動距離
コルマール〜ディンケルスビュール
366km
【累計】775km

第三日目これにて終了20Apr'03