30NOV.2002…コルマールそしてリヴォーヴィレ
Photo:リヴォーヴィレのクリスマスディスプレイ。


 


朝、ホテルの部屋の窓からの風景。今日も良い天気です。

いつも通り、時差ぼけ無しで朝はすっきり起きられました。朝ご飯前に散歩がてら町へ。朝早くから営業しているドラッグストアで妻がハンドクリームを購入。昨年ネルトリンゲンで購入してとても具合が良かったという代物で日本では見つけられなかったもの。(3年分程購入するも使用期限は大丈夫なのか?)



朝ご飯は昨年とあんまり変わらない感じ。ここの朝ご飯はドイツのホテルの中ではシンプルな方です。それでもハムとチーズと卵(ゆで卵のみ)はありますから不満はありません。とはいっても全種類持ってきてもこの有り様ですから…選択の余地は無いってことです。美味しくいただきました。

食事後清算を終えて出発です。微妙に霧雨が降っていますがまずまずのお天気。すでにカラカラ浴場は営業しているのでひと風呂浴びてから出発ということも出来たのですが、疲れてしまいそうなので…また今度ということで。昨日同様受付前を通って駐車場へ。ここの駐車場、カラカラ浴場を利用すると割引になるようなんですが、その使い方が今ひとつ判らず、普通に清算。約12時間でE15ですから、銀座で買い物して食事した時の駐車料金と同じ程度です。

バーデンバーデンからアウトバーンまでは道を間違えなければ20分程です。昨日降りた方角(スイスのバーゼル方面)に乗っかる事ができれば一安心です。
途中サービスエリアでトイレ休憩。昨日のものもそうですが、合理的ではありますが、建物がそれぞれ個性的に作ってあるような気がします。アウトバーン全ての地名と建物を写真に撮って整理したらかなり面白そうです。

朝のアウトバーンを快調に飛ばします。クリオにも慣れてきましたし、昨日見たよりも車の顔が格好良く見えてきました。今回は好きなCDを演奏することができるので昨年よりは快適です。メーター読みで180km/h程で巡行すると2時間程で今日の目的地コルマールに向かう国道?へと分岐します。(イメージ的には右に曲がるとコルマール、左に曲がるとフライブルグって感じ)

あっけなくコルマールに到着。地図で見るとストラスブールよりも遥かに小さな町なのでそれ程迷わずに済みそう!と思っていましたが、大間違い。町中に入ると幹線道路と脇道の道路幅の差がそれ程なくあっけなくI was lost!。で町から出そうになると脇道に入って逆方向を目指すことを繰り返し、町の中心へ中心へと車を走らせます。City Centerって感じのところに大駐車場があったのでとりあえず空きを見つけて徒歩で歩いてみるこにしたら…車を降りて道を渡ると本日宿泊予定のホテルが目の前に。Luky!! 結局ベストな場所に停められたってことです。でもまだ朝10時頃だというのに人が多い事!(我々もその中の2人な訳ですが…)

人の流れに沿って、ホテルの脇道を進んで行くと、モロ観光地!って風景です。ここが噂のコルマールって訳です。

まだ午前中というのに各屋台はすっかり準備が整って営業中です。それにこの時間でこれだけの来場者が来ていることからもここコルマールのマーケットは地元の人達向けではなく、観光用であることが判ります。この感じは昨年訪れたストラスブールのそれと共通しているような感じを受けました。
もちろん、ツリー用の飾り付けも売ってはいるのですが、それよりも土産物系が目立つように感じました。でも驚くのはその数の多さ。見渡す限りというか、50件程の屋台の集団がその先にも、またその先にもといった感じで続いているんです。
子供用の仮設遊園地もあったりして、これはきっと夜みたら美しいだろうな〜という施設も沢山ありました。期待が持てます。
ドイツと違っているのは、焼きソーセージ屋さんが少ない事くらいでしょうか?でもみんな子供からお年寄りまで、何かしら食べているか飲んでいる人たちが多い気がします。実に楽しそうに、食べながら家族と話す。というスタイルが、日本の縁日との違いなのかも知れません。ボロ市で代官餅を食べている時なんて…みなさん食べる事に集中して会話なんて、美味しいとか不味いとかそんな話題しかないような…それがこちらではもっとリラックスした会話、ちょっと大げさに言えば人生さえも語り合っているような、そんな雰囲気を感じました。
そんな中で、この時私の興味を引いたのがこのお店。各種チーズとサラミ、そしてパンドカンパーニュ。普通はそれぞれ別々に売っている筈なのに…まさに酒飲みのコンビニエンスストア状態なお店。でもあんまり興味を示す人は居ないような感じ。主人の企画倒れでしょうか?
とどうでも良い事を考えながら軽く近場を散策しているとそろそろランチタイムな予感がしてきました。このまま一度コルマールを離れ、リヴォービレまで行って食事にしようかと考えていたのですが、夜までまだまだ時間がありますから、コルマールで食べてしまおうということになりました。何か良さげなお店は…と探しているとイイ感じのお店は早々と「満席」の看板が出ているではありませんか!!!焦ります。




Brussel's Cafe

18 Place Cathedrale
68000 Colmar
Tel.03-89-41-43-12

カテドラルの脇の広場で見つけたブリュッセルカフェというお店に入ってみました。私たちが着席して5分もするとも満席で、断られる人が出てきました。予想以上に競争が激しい街なのかも知れません。
で、私たちと言えば、大好きなマッスルがこの内陸で食べられることが出来て大満足。妻はMoules Marinierというプレーンな味付けを、私はMoules Cremeをオーダー。ビールはSTELLAを1杯とCote du Roneの500mlを1つ、アイスクリームに本日のケーキ(今日はTarte Pommes )、エスプレッソ2つで合計E40.60でした。お店全体にタバコの煙が充満していたことを除けば文句無しのランチでした。

一旦駐車場に戻り、Ribeauvileを目指してClio君を走らせました。(このとき駐車場は満車&空席待ちの車が通路をグルグル徘徊している状態でしたから、戻ってきたときに果たして駐車出来るだろうか?とちょっと心配ではありましたが…)


 

Ribeauvileまでは約40分程で到着。人も車もかなり多くて、駐車場はどこも満杯。奥へ奥へと進んでいったら空いているパーキングを発見。結局街の中心地のすぐ裏手辺りに止める事が出来たようで…結果オーライってこと?


街はコルマールと雰囲気が似ていますが、こちらの方の壁はちょっと特徴的。柱部分から壁土?が盛り上がっているよな作りです。それにメインストリートからの脇道の向こう側にはぶどう畑が広がっているというアルザス濃度が一段と高街です。

通りは御覧のように観光客が大勢闊歩しており、土産物屋やレストランなどが軒を並べていて日本で言うと、京都ではなく飛騨高山の上三之町ってイメージ。貪欲にお客を引き入れようという感じは無くて、好感が持てました。もちろんワインセラーも何件か営業しており、試飲して購入できました。

約1時間程歩き回って、少し陽が沈みかけてきました。暗くならないうちにコルマールへ戻る事にしました。帰りは来た道を戻るだけなので簡単!と思っていたら…通った記憶の無いぶどう畑の中?どこかで道を間違えたようです。ま、暫く走れば「コルマール」の標識が出てくるだろうと適当に走らせます。案の定、来た時と同じ高速に乗る事が出来ました。一安心。でもかなり陽が低くなっています。この調子だとホテルにチェックインする頃にはすっかり夜!って感じかな〜なんて思っていたら、何という事でしょう!!!!降りるべきインターチェンジを通り過ぎてしまいました。ま、次のインターで降りて折り返せば済む事です。なんて思っていたら、行けども行けども次のインターがありません。時速は140km/h程で既に30分近く走っています。このままだとマジでドイツに逆戻りしてしまいそうです。

かなり焦っていると、やっと出口。半ば強引に引き返して(決して違反はしていません)コルマールに戻ると完全に日が暮れていました。(とはいってもまだ17:00頃)
無事今朝程の駐車場にたどり着くことが出来たのですが、案の定止める場所がありません。15分程ウロウロしていると出口近くに空きができたのでそこにClio君を滑り込ませます。下が水たまりの最悪なロケーションでしたが文句を言っては居られません。

荷物を引きずって、本日の宿Mercure Colmar Centre Unterlindenに向かいます。(Mercureはコルマールに2件ありますので注意が必要です)フロントでネットで予約した旨を告げると、「予約は入っていません」との事。仕方なく予約した際の画面のプリントアウトを見せると、再び端末を叩いてくれて、「予約は一旦入りましたが、その後取り消されました」との事????。ここで引き下がっては今日の宿が危ない!何せネットで今日空室が有って予約が出来たのはここのホテルだけなのですから。
再びキャンセルはしていない旨告げると、わりとあっさり部屋を用意してくれました。ホッ。(フロントの女性曰く、何度もリターンキーを押すとキャンセルになったりするとか。でも私はそんなバカげた事は決してしていません。そういえば、チェックインの時に、「後ほど詳しく調べるのでプリントアウトを貸してほしい」と言われて、渡したきり、戻ってきませんでした。別にいいけど。)

Mercure Colmar Centre Unterlinden

15 rue Golberg 68000 Colmar/Mulhouse France
Doubleroon1NightでE98.2でした。(朝食別)

 

今回のハイライト?アルザスの代表的なクリスマスマーケット、夜のコルマールへいざ出発です。

昼間に比べて人が5倍程に増えたのでは?と思う程凄い人、人、人。メインストリートで両側に屋台が延々と出ている所があるのですが、ココは相当込み合っていました。ただ屋台自体はクリスマスマーケットというよりは露天といった趣が強く、日用雑貨や衣料品などが殆どでした。ベルトばっかり売っていたり、ババシャツ?ばかり売っていたり…観光客の我々には興味を引くものはそれ程ありませんでした。で、脇道にそれてクリスマスマーケットらしき方向に進んで行くと、昼間見た遊園地などが開店?していました。古典的な遊具なんですが、イルミネーションに飾られてとても綺麗です。
それにしても白人の子供ってどうしてあんなに可愛いのでしょう?所謂お人形さんのよう!って感じの子供ばっかり。絵になるんですよね。

ヨーロッパの街らしく、広場が町中に点在しているのですが、ある広場は駐車場に、そしてある広場はクリスマスマーケットに…という感じになっています。日本の場合、このような観光シーズン?だと車両は住民以外は乗り入れ禁止とかになってしまうのでしょうが、さすがフランス?混んではいるものの来るもの拒まずというか、どうしても車で入りたいひとはどうぞ!と言う感じで普通に自動車も入ってきます。でも渋谷の車道に平気で路駐する自己中(地方の方が多いですね)は殆どおらず個人を尊重されていると同時に最低限のマナーが守られている所は羨ましく思いました。

左の写真はリトルベニスと呼ばれている地区(だと思う)なのですが、ここを目指して歩く事1時間。(道さえ知っていれば10分も掛からない所なのですが…)やっとたどり着いたらなんだこんなものだったのね。と言う感じで少々ガッカリ。実際こんな風景がず〜っと続いているのかと思ったら、ホントこの写真が全てって感じなんです。

右の写真はリトルベニスにたどり着く前に見つけたスケートリンク!。こんなのまで作ってしまうんですね〜。親子で楽しく滑っている家族がいっぱい!ここもニュルンベルグ同様カップルでというより、家族で楽しむクリスマスマーケットって感じでした。(この辺りは観光客より地元の人が多い感じの地区でした)もっと驚いたのはスキーのジャンプ台。気温は充分に低いのですが、雪は積もっていないので、人工芝のような樹脂のようなスロープを滑走してきて5〜10m程ジャンプしているんですよ(もちろん子供専用です)滑り降りるスロープの頂点は地上約5m程の高さでしたから、普通の大人でもビビる高さです。日本だと危険だから!ということで絶対認可されないんでしょうねぇ。

と、すっかり夜のお散歩も満喫したところで、まだ18:00頃。きっと夕飯後に水を買う事は出来ないでしょうから、スーパーで水などを仕入れて一度部屋に戻る事にしました。リトルベニスを探して歩き回った為、方向感覚がメチャクチャになってしまい同じ所をグルグル。ヘトヘトに疲れて(でもしっかり水は仕入れて)ホテルに戻りました。

すっかり筋肉痛になってしまいましたが、気を引き締めて、いざDinnerに出発!!と出かけたら、今年もスコッチに出会う事ができました。しかも白スコと黒スコの2頭連れ。ちょっと離れたところからストロボを使わずに撮影したため写真はちょっとピントハズレになってしまいましたが。やっぱりどこで見てもスコッチは可愛い。

先ほどと比べて少しだけ人通りが少なくなったようなきもしますが、まだまだ街は人で溢れかえっています。で、お昼の時に人が沢山吸い込まれていくお店を見つけたのでそこをチェックしに行く事にしました。



La Cave Gourmander

22 Rue Des Marchands
68 000 Colmar
Tel.03-89-24-37-94

名前から判るように地下に入るとワインカーヴであった所をお店としているようでした。選んだのはFORMULE 2というセットメニューでタルト3種類とサラダで2人前でE16.0という格安もの。タルトといってもみんなPizza食べてるな〜なんて思っていたら出てきたのはPizza。これがタルトという代物のようです。食べた感じはそのまんまピザ。直径30cm程ありますが生地はペラペラですから全然余裕で胃袋に入って行きます。3枚のうち1枚はデザートっぽいリンゴのタルト(写真左下)。
これにAOCワインってのもちょっとバランス悪そうだったので素直にデキャンタの1/2Lを2本(要は2人で1L飲んだってこと)とガス水。仕上げのエスプレッソで税込みE32.50が本日のお支払い。安い!ファミレス並み(お酒飲んでいるからそれ以下?)でもお店の雰囲気も良く、味も悪くありませんでしたので普通に満足しました。

CLIOクン本日の移動距離
バーデンバーデン〜コルマール
 〜リヴォーヴィレ〜コルマール
217km
【累計】408km

第二日目これにて終了29Mar'03