いよいよ帰国の日。
 正確に数えた事はないが、ここカタタニでの宿泊日数は既に3桁になっているかも?何の下調べも心配もしないでふらりとやって来る事が出来る場所という点では、とても貴重な場所。
 ただ日々変化する環境の中で、今回の変化は正直言って少し堪えた感じ。求めていたものと提供されるもののギャップがかなり大きく感じた。一応マネージャー宛のメッセージを残す。カタノイビーチという利点&欠点を無謀な集客で賄おうとするこの施策の延長に見えているのはカタタニの目指すべき到達点ではないと思う。変化は受入れるが、劣化は受入れ難い。

 で、(今回)最後のチョムタレーへ。


 今日はローカルフードが充実。カレー素麺(実名は失念)はランチに最適な味。甘いグリーンのソースのフリッターも見た目程奇異ではなく旨い。
 左は相方の皿。至って普通。
 昔に比べて格段に甘くなったスイカ(日本程ではない)と大好きなパパイヤそしてモギたてと思われるランブータン。この国の食の真骨頂は質&量&価格ともにアドバンテージのあるフルーツ類だと思う。

 


 食後最終日の過ごし方を相方と相談。今回スパに行ってないので、勧めたのだが、不要とのこと。何か思うところが在ったのだろう。
 ということで、昨日拒否されたツーリング(という程の距離でもないが)に出掛けることに。
 出掛ける前に給油。距離計から換算すると今回の滞在で350km程走っていることになる。今日の分も入れると約400km程というところか?タクシーの面倒臭さとコスト、何よりも時間の節約を考えると島内での交通手段としてのバイクはやはりベストだと思う。

 カタノイ→カタ→カロン→パトン→カラマ→(スリン)→バンタオと回る予定で出発。折り返し地点はラグーナのキャナルビレッジ。


 カラマビーチからパトンを望む。大きなビルは真ん中がロイパラ、奥がパトンリゾートの手前のパトンタワー(だと思う)。で、手前は何だっけ?
 パトンはかなり人が出ていたのにここは至って静か


こちらは上の反対側を撮影したもの。順光となるため、空も海もキレイに見える。ロケーション的には投げ釣りなんかが出来そうな感じだ。
 途中ビーチ側に入るタイミングが早過ぎて、少し遠回りをしてしまいながらもCANAL VILLAGEに到着。晴天ということもあったが、殆ど無風状態であったため、異様に暑い。信じられないくらいの暑さ。体感50度位。但し湿度は高くないのでそれ程不快ではないが、水分を補給しないとかなり危険な状態になりそう。
 ラグーナ地区最大のショッピングゾーンにも関わらず人影は疎ら。スタッフの方が遥かに多い状態。入り口近くで換金後アンケートに捕まる。何処から来たとか何日滞在の何日目などを聞かれただけで、可愛いボールペンをゲット。愛用中。それにしても暑い。
 ジムトンプソンのアウトレットを覗く前に水分補給。とはいってもコンビニやカウンターバーなどはなく、唯一あったのはこのベーカリー&カフェのようなお店。
 店内はエアコンがこれでもか!って程効いていてとても快適。根拠のない28度の冷房を推奨している日本がとてもオバカに思える。やはり暑い時は冷やす。これ鉄則。暑いところでの冷房は最高のオモテナシ。
(人間の知的生産性が最も効率的なのは25.5度。それ以上気温が上がると生産性が落ち、トータルすると環境負荷が大きくなるというデータもあるようだ。わたはこれを強く支持する。)
 ケーキも売ってます。長期滞在らしい子供が購入していた。何と1つ125バーツ!日本のケーキと同程度の価格。我が家御用達の不二家に比べたら、遥かに高い。そのくせ見た目はシャトレーゼレベル。
 パンも売ってます。真ん中のデニッシュで85バーツ。これは明らかに高過ぎ!ケーキもパンも食べていないので断言はできないが、これで成り立つようなセレブがターゲット?
 我々はビールとバナナジュースで230バーツのお会計。
 ラグーナ地区のホテルのゲストは船で移動が出来るという情報は知っているが、結局このときに船を見る事は一度も無かった。実際に利用するにはかなりストレスが溜まりそうな印象を持ったが…実態はどんなもんだろう?
 いつか泊まってみたい!という気持には全然ならなかった。
 ジムトンプソンのショップは、タウンンのお店の方が品揃えが良かったような気がした。但しクッションカバーについては、同柄5枚で幾らというセット販売がされているものもあり、それは値段的にはかなりお得な価格に感じた。結局、テーブルライナーやクッションカバー(単品)を幾つか購入。
 一応全てのお店の前を通って状況を観察。客が少ない為かクローズしている店舗も幾つかあった。30分程度の滞在で出会った他の客は、日本人の家族1組と台湾系の大家族1組だけ。あまりにも寂し過ぎ。

 買い物も終え、喉の乾きも癒えたので帰路に付くことに。
 炎天下に駐車していたバイクのシートはホットプレート状態。肌が直にビニールレザーに当たると大変なことになりそう。

 カラマビーチに抜ける丘を登っているときリアタイヤに違和感が。リーンさせてもハンドルが切れていかない…道路の振動が直に伝わってた…路肩に寄せてタイヤを見ると、見事に空気が無くなっていた。外周をみる限りでは異物は挟まっていないため、バルブの異常かも。
 とにかくこのまま走ることは出来ない。集落まで約1km程来た道を戻る。低速で負担を掛けない様に路肩を徐行。車体を傾けるとタイヤが外れてしまいそうなので、極力車体は垂直に立てたまま。そうそると、バイクは曲がってくれない。


 何とか集落まで戻るとバイク屋らしき店を発見!しかしお店は閉まっている。今日は看板を見ると日曜日は休業となっている(^_^:
 裏に回れば主人が住んでいるかも?と淡い期待をするも、裏側に民家はあったもののバイク屋とは関係無さそう。バイク屋の向かい側で日向ぼっこをしている?お爺さんにバイクがパンクしたので、バイク屋を教えて欲しいと伝えると、「大丈夫!目の前がバイク屋だよ!」って笑顔で教えてくれるのだが、あのお店は今日は営業していないようだという事がどうしても伝わらないようで…礼を述べてバイクのところに引き返し、今度は歩いて来たおばさんに同様の質問をしてみる。「すぐそこがバイク屋(さっきと同じ答だ)!でも、今日はお休みね。(ホッ)もう1.8km戻ると別の街があるから、そこまで行くことね」って教えてくれた。
 相方を乗せて隣町まで!と進み出して500程戻ったところでタイヤが木からぶら下がっているお店を発見。しかも営業中!!これは相当ラッキー。


 お店の人に状況を話し、修理をして欲しい旨伝えると、今までしていた作業を中断して対応してくれることに。
 念のため値段を聞くと、少し考えてから150バーツという答えが返ってきた。激安!(じゃないのかも知れないが、1000バーツ位請求されるかと思っていた。)
 チューブを引き出し、パンク修理のパッチを当てるものだとばかり思っていたら、徐に新品のチューブを取り出し、装着。途中ライナーがもうダメになっているのでこれも交換した方が良い。10バーツだけどイイ?ってきかれたので承諾。

 感謝の意を込め、チップを含めて200バーツを支払出発。支払の両替をするため数軒先のコンビニで水とビールを購入したら36バーツ。何処で買ってもビアシンは同価格のようだ。


 ↑こちらは丘の上からカラマビーチを見下ろした風景。パトンの隣というロケーションにも関わらずこれだけ静かなのはやはり驚くべきことだと思う。



 ↓こちらは同じ場所から道路側を撮影したもの。海も見えるし、道は空いているし、テンポよく走れるコーナーが続いているので、バイクで走るにはかなり良いロケーション。


 それにしても、腹が減った。余裕でランチ前にはホテルに戻って来ることが出来るスケジュールでいたのだが、既に13時を回っている。
 カタノイビーチに戻る前に腹ごしらえすることに。今回の旅行の最後の食事という割に、選んだのは安直にスアンミーのタイスキ。今回はタイスキが多い。


SUKI SUAN MEE
Ocean Shopping Center 1F
Bangler rd., Patong Beach, Phuket
 半端な時間なので、ガラガラ。ここのマネージャー氏は日本語を話す。ただ、やたらと話したがる傾向にあるので、煩く感じる時も。
 相方はやはりビールらしい。先ほど1缶空けたばかりなのに、全然平気のようだ。一緒に買った私のミネラルウォーターは半分残ったままスクーターのドリンクホルダーに忘れてきてしまった。帰るときにはお湯になっていそう。
 ここは薬味で唐辛子とニンニクの刻んだものが供される。タレも割と辛目で、サッパリ。MKよりもローカルっぽい味で、これはこれで美味しい。そういえば、近所にあったチョップスティックというタイスキ屋はまだあるのか??
 アラカルトで適当に注文。魚のすり身はハート形で出て来た。何だか恥ずかしい。珍しくエビなんぞも頼んでみた。
 最後にやはりエビ炒飯を食べておきたくて追加で注文。やはりプーケットの焼き飯は何処で食べても旨い。
 締めは、ここの定番ココナッツアイスクリーム。相方曰く、中に氷の粒が入っている(要は保存状態が悪かっただけだと思うのだが…)ような安っぽさがココナッツアイスには必要とのことだ。何となく判る。
 これだけ食べても支払は494バーツ。


 満腹になったところで、カタタニに戻り、最後のひと泳ぎの予定。
 その前に、8日間お世話になったバイクを返却し、預けてあったパスポートを回収。帰りはブリの方からスパの前を抜けてくる。スパ前はビーチベッドが出ておらず、以前のままの芝生のむこうに海が広がる心落ち着く風景が残っていた。
 やはり、これが私達にとってのカタタニの魅力を感じる一番の風景のような気がする。
 昔は沢山いたこのカエルの置物も多くは撤収されてしまったようだが、ここには健在。
 今日もプールはガキだらけ。
 カタノイビーチは穏やかで、ここだけ見てると乾期のプーケットみたいだ。
 海の向こう側に夕立ちを発見。雨雲が段々近づいてくる様をのんびり眺めていると、結構楽しかったりする。昔は竜巻が動いて行くのをのんびり観察できたときもあったっけ。



 とうとうホテルの目前まで雨雲が迫った来たのきのもの。さらに向こう側は既に雨が上がっているのが判る

16:00頃部屋に戻って身支度を整え、18:00にチェックアウト。ホテルタクシーで空港まで。
以上にて今回のカタタニ滞在は終了。





 ビジネスのカウンターは長蛇の列。JTB主催のTGビジネスクラスで行く、プーケットゴルフツアー(あのタイガーウッズも回ったコースだよ!!)って感じの日本人グループが我々の前に。なにもここまで来てゴルフしなくても…って思う。
 上の食堂の一角がラウンジとして運営されていた。(昔にもどった感じ)アイスコーヒーは激甘。
 出発ロビーは随分洗練された感じに。ここだけ見ると成田と変らない。もう少しリゾートらしさを出した方が良い気もするのだが…。
 免税店もかなり充実してきたみたいだ。昔は何処でも買えるような輸入チョコレートやタバコ位しか売ってなかったのに…。
 バンコクまではアッパーフロアにアサインされた。静かで良いのだが、天井が低くて圧迫感を感じる。寝るだけなら良いのだが、1時間程度のフライトだし…。
 離陸後すぐに配られたタルト。見たままの味であるが、結構好き。
 相方は熟睡中。
 こちらはバンコクのラウンジ。新空港になってから、大規模なラウンジが無くなり、小さなラウンジを沢山出来たような印象。ドンムアンのようなマッサージは無いみたい。
 次のフライトまで食べて飲んで、時間を潰す。ただ食べ物の種類は少なく、ワインも無し。
 ラウンジのスタッフは仕事もせずにおしゃべりに夢中。基本的にホスピタリティとかプロ意識は持っていないのだろう。昔から変わらないタイの風景。やっぱりタイはこうでなくては。
 東京行きの飛行機は、最低最悪。いつの時代の機材だよ!って感じの席。ANA のスーパーシートの方が遥かにマシ。一緒に乗ってきた日本人は声に出して怒っていたっけ。深夜フライトだから奮発してビジネスを選んだひとも居る筈。それがこの座席であれば、金返せと言いたく無く気持も良く判る。(声に出すかどうかは別問題。)





 離陸後暫くして配られた軽食。冷静に見るととてもユニークな組み合わせ。立食パーティでセンスの無いピックアップをしたような感じ。チョコレートは見た目グリコのようだが味は良し。

 間もなく消灯タイムとなるものの、ほぼフルフラットを経験した後だと妙に寝苦しい座席。結局眠れず。映画をザッピング。












 到着3時間程前にいきなり照明が点灯。強制的に朝ご飯が配られる。フルーツとクロワッサン、そしてヨーグルト。やや乾燥したドラゴンフルーツは何か別な食べ物のような感触であったが、これはこれで旨い。
 で、その後出て来たのは、昨夜消灯前にリクエストを効かれた朝食のメインディッシュ。私はサワラの西京焼(だったと思う)にゆかりご飯。箸で魚の様子を伺っただけでリタイヤ。
相方は、今まで何度も騙されたスープヌードルに再び挑戦。何度トライしても、美味しいものは出て来る訳ないのに…。予想通り具を一口齧って、麺を数本啜っただけでフィニッシュ。(私よりはマシかも)

 定刻通り8:30に到着。 スムーズに出国して駐車場へ電話しピックアップを依頼。待つ事10分程でワンボックスで愛車の元へ。
 今回利用したセントラルパーキングは送り迎えの車のボロさと荒い運転さえ目をつぶれば、鍵を持ったまま渡航できるし、値段も安いので満足感は高い気がした。時間のロスも行き帰り含めても1時間未満と思われるため、第一ターミナルを利用するのであればどちらも屋根無しなのでまたこちらを利用したいと思う。第二ターミナルであれば…空港の駐車場も候補に入って来るかも知れない。

 という感じで、今回の2007年プーケットの記録はこれにて終了。

04 Nov.2007