07Dec.2007…Salzburg〜Ulm〜Hidelbergまで




 今回の旅行はホテルでの朝ご飯を食べる機会が少なかっただけでなく、ランチもほとんどまともに食べていなかったような…。今までの中では非常に珍しパターンで日程が進んでいます。今回2回目のホテルでの朝食。ヨーロッパらしい色調の食堂でした。(結構好みだったりします。)
 バッフェ形式でしたから、食べたい物をピックアップしたら、何故かスコティッシュブレクファーストのような感じに。(やはりスコットランドの朝食が世界一なのかも?)味については、特筆すべきものは全く無し。ローストしたスパムもどきは、見た目よりも美味。
 こちらは妻の皿。彼女にとっては、普通なのかも知れませんが、私から見ると試食?って感じに見えてしまいます。(私以上にコメントは無いだろうなぁ〜)
昨日の走行距離は、24994-24595=399km。国境を越えた割には短いような気もする。今日は実質の最終日ですから、フランクの近くまで戻りつつのマーケット巡りとなります。で選んだルートは、ウルム経由でハイデルベルグまで。500km以上を走る予定。
 駐車場から出ると外は生憎の天気。ドイツよりもオーストリーの方が圧倒的にガソリンが安いから、ドイツに戻る前に給油すべし!というネットの情報を信じて、Agipのスタンドで給油。リッター当り1.37ユーロ(日本円で227円!!!)。翌日フランク近くで給油した時1.34ユーロでしたから、全然安く無いじゃん!
 下の写真はPidingに向かう途中の風景。天気が良ければ感動ものの風景だと思う。(雨天でもキレイだけど、コントラストが弱い分感動低下)


 アウトバーンに乗って快調に飛ばして、約3時間。距離にして300km以上走って最初の目的地ウルムに到着。
 約12万の人口を持つこの街は、世界一高い大聖堂で有名らしい。


 ナビ任せで中央駅前の立体駐車場に駐車。日曜の玉高の駐車場のようにジッと我慢してパーキングの列に並ぶ事数分。入場後も空きスペースを見つけるのが大変な状況でしたが、運良く出庫車輌が飛び出した瞬間に空きを確保できました。
バーンホフ通りを大聖堂に歩いて行くと、ラクダ?が。確かケルンにも居たような記憶があるのですが、ドイツの冬に耐えられるのが不思議な位場違い。一緒に撮影をする人から料金を集めるビジネスモデルなのか?こういう商売こそ、糾弾すべき動物虐待に思えるのは私だけだろうか?

 暫く行くと、大聖堂がその姿を現します。↓
 間近で見るとさすがに大きく感じますが、世界一だと言われると、これで?という感じです。威圧感という点ではエアフルトの方が凄かったかも知れません。
屋台は整然と並んでいる感じで、時間も早いせいかノンビリと見て回れます。
 グルッペは顔の造りがいささか類人猿チック。手前の羊がダラケまくりです。
 オーナメントから蝋燭、シュトレーンといったクリスマス用品もかなり充実しています。ダイナミックなレイアウトでないため、すっきりし過ぎた印象がありますが、お店の数自体はかなり多そうです。
 ピラミッドは会場の大きさに反して小降りです。
 これは美味しそうかも!と思って買ったこのフレームクーヘンは2.5ユーロもする割に、ガッカリな味。
これが上のパンを売っていた屋台。プレゼンテーションが良かった為、騙された感が強かった(^_^:
ここのメリーゴーランドは少し毛色が違っていました。バスにアメ車…ドイツらしくありません。
で、お約束グリューワインのストールです。アルコールを摂取する気分ではなく、コーヒーを注文。デポジット込みで2.8ユーロ(多分グリューワインでも同額)
殆ど汎用カップと同じようなデザインのマグカップ。"Ulmaer"と地名は入っていますが、年号は無し。
再びバーンホフ通りを戻る時、今度はラマ?が。少しはみ出たお尻が冷たくないか心配になる。道行く人は見慣れているらしく、全く無関心。


 通りでお土産用の小物などの買い物を済ませ、飯押しで今回の最終目的地ハイデルベルグに向かいます。ウルムから約200km、2時間のドライブの予定。



 ネッカー川沿いの学生の街ハイデルベルグの人口は約14万人。日本のツアーではそれ程組み込まれていませんが、アメリカ人には一番人気の街らしい。最後の訪問地としてピックアップした理由は、フランクフルトまでの距離と”旧市街”という言葉に引かれたため。

Crowne Plaza Hotel Heidelberg

Kurfuerstenanlage 1
HEIDELBERG
Phone: 6221-9170

http://www.ichotelsgroup.com
レセプションに飾られていた渋ハデなクリスマスツリーはかなり素敵でした。(残念ながらピンぼけ)
 ホテルの駐車場は1泊17ユーロ(2,930円)と驚く高さ。
 部屋は落ち着いた感じで好感が持てました。ベッド脇の電話機に感動。受話器をどの方向からでも置けるようになっています。これもユニバーサルデザイン?

 荷物を置いて、早速街を散策に。ホテルからクリスマスマーケットの開催されているハウプト通りまでは直線で200m程の距離。とても便利なロケーションでした。


市電の走るビスマルク広場です。右手の通りがハウプト通り。約1kmの歩行者天国となっており、マルクト広場まで続いています。
これは焼き栗の屋台。いかにもドイツらしいプレゼンテーションです。空腹の我々は、もう少しヴォリュームが欲しくて、今回はパス。
下はハウプト通りに入ったときの様子。実に楽しげ。
正面に見えるのが聖霊教会で、その先に市庁舎があるようです。この辺りからクリスマスマーケットの感じが盛り上がってきます。
ランチ代わりにいただいたのがこのハンバーガー。パテの厚みから考えると、メガマックと同じ位の肉の量がありそうです。甘辛い味付けは日本のテリヤクバーガーに近い感じでとても美味しかったです。パテと一緒に乗っているタマネギとの組み合わせが最高でした。1個2ユーロ。コストパフォーマンス高し!
上のハンバーガーを買った屋台がこちら。ちょっと怖そうに映っていますが、愛想は悪くありません。屋台の食べ物って、どことなくインチキというか手抜きっぽい印象がありますが、ドイツのそれは至って真面目。(路面店よりは、若干値段が高いということはあるかも知れませんが…)
聖霊教会の内部。この色使いは結構珍しいように思えました。
マルクト広場の前には食べ物の屋台が多く集まっていました。
今回の旅行で、クリスマスピラミッドの下が飲み物の販売屋台となっているパターンが思いの他多いことに気付きました。
ここのグルッペは、牛と馬もフィギュアとなっていました。標準的な出来映え?
市庁舎の先にあるコルンマルクトにはアイススケートが。この奥にケーブルカーの乗り場があります。
グリューワインのカップは、地名と年号入り。2杯買って1個はリファウンドしてもらった結果、支払金額は6.2ユーロ。(多分カップのデポジットは2ユーロだったと思います)
取っ手がハートになっているのが、ハイデルベルグのカップの特徴のようです。実に美しいカップです。
こちらは、Kase Spatzleの屋台。オバさん2人がいかにも適当に作っている感じですが、売れています。
思わず購入。1つ3ユーロ。小麦粉とチーズの塊という感じで、コレ一つで1000kcalほど有りそうな重量。お皿はモナカで出来ていて、全て食べ尽くしている人も居ました。(実際は、空腹であればウマいと感じる程度の味でした)
下の写真はコルンマルクトから見上げたハイデルベルク城。荒れ具合は絶妙です。
マーケットを一巡し、少し歩き疲れたため、一旦宿に帰り、夕飯の目星を付けてから出直すことに。

帰り際、ビスマルク広場脇にあったスーパーで土産などを物色。頼まれていたビオナードを見つけ、数本購入。
広場の市電です。割とスリムな形です。天井に着いている番号表示の書体がとても素敵でした。


 もう充分ハイデルベルグのクリスマスマーケットは堪能出来たという感じ。結局、ここもカッセルと似た感じで、遊歩道になっているハウプト通り全体が何となくクリスマスな雰囲気で、その沿道には屋台が数軒チラホラ。で、大学広場やマルクト広場、コルンマルクトの3ヶ所がマーケットとして開催されているという構成のようです。




Zum Guldenen Schaf

Familie Dr. Kischka
Hauptstrase 115
D-69117 Heidelberg
Tel: 06221-20879

http://www.schaf-heidelberg.de/
割と有名なお店らしく、ガイドブックには必ず載っている。ツアーで十数人を引き連れて訪れるツアコンの姿も何組も見かけた。店内は巨大で、外見よりは遥かに収用人数は多い感じ。19時頃入ったため、待たずに入れたが、ボックス席ではなく、カウンター席への案内であった。
店内は良い雰囲気の調度で整えられているものの、人気店故か人出が足りない感じ。メニューが出てくるのも、注文をするのも、注文後料理が出てくるのもかなり待たされる。接客態度は悪く無いが、あまり美味しくない料理に対して、数人から「美味しいか?」とにこやかな笑顔で聞かれると、少し気まずい。(^_^:
地ビールを妻が注文。グラスがドイツっぽくてカッコいい。味は不明。
ハイデルベルグ城が描かれたラベルを持つ、ドイツワインを注文。それなりの味。料理とのバランスは悪く無いと思うけど、ワイン単体としては、見所なし。
私は、飽きもせずシュニッツエルを。ここもレモンとアンチョビが載っている。この組み合わせは流行?シュニッツエル自体は、揚げ上がりにキレがなく、少し油がキツい感じ。付け合わせのジャーマンポテトは旨かったが、パセリの唐揚げは同様に仕上がりが今ひとつ。
妻はサーモンを注文。写真で見るよりもボリュームがあったようでかなり満腹となったらしい。
私のデザート。ケーキ(というかプディング)は砂糖のザラツキを感じる独特な物で、外国らしい?味。アイスも生クリームもフルーツも添えられており、ドルチェミストを食べてるような気持になり、これはかなり満足。
妻は、定番のアイスクリーム。ホオヅキがビジュアル的に良いアクセントになっています。

以上で73.8ユーロ。12,000円程ですから、コストパフォーマンスは悪く無いと思います。


 
大学広場に支店を持つ、ローテンブルクのクリスマス用品見せ、kathe Wohlfahrtでスコッチものを探してみましたが、見つからず。少し大振りなオーナメント3つを記念に購入。(万札が飛ぶ値段は、慣れないとかなりビビります)丁寧な梱包は、まるでケーキを1ホール買ったような状態に。(結局部屋でバラして荷物の間に滑り込ませた為、ゴミが大量に出てしまった。)
21時頃のハウプト通り。人通りが少なくなると、屋台の電飾が返って寂しく感じるのは日本と同様です。
これが先ほど仕入れたビオナード。環境に配慮した製法で作られ、ヨーロッパではマクドナルドとかもお店で売っていたりするようです。味が5種類程あって、これはオレンジ味。1本1.7ユーロ程。環境に配慮するなら水を飲んだ方が良いような気もします。左端に写っているレープクーヘンは、kathe Wohlfahrtで貰ったもの。

 これにて今回のクリスマスマーケット巡りの旅は終了。

明日は日本に戻ります。


08Dec.2007…Hidelbergから帰国。

 このホテルも朝食が付いていました。2日連息でマトモな朝ご飯。この食堂も間接照明バリバリでヨーロパらしい感じ。
 食べたいものを手当たり次第ピックアップしたら凄い事に。右上の白ソーセージは今ひとつ温かさが不足していたものの、ドイツらしい味。
 今日も少しドラブをするのですが、いつもとは全然違う感覚です。帰国の日の朝は、やはり寂しいものです。
ホテ出発時のメーター。
昨日の走行距離は、25518-24595=923km??
計算は間違っていないと思いますが、誤差多過ぎ。
 今日は快晴。アウトバーンを飛ばすこと82km。途中空港手前で給油。20リットルで26.97ユーロ。

ハイデルベルグ〜フランクの間のアウトバーンは、分岐も多く、車も多く、景色も単調で走っていて面白い道ではありません。




 レンタカーを無事に返却。意味不明の10ユーロをエキストラで取られましたが、気にしない。(車体は無傷で返却できました。)
 返却時のメーターです。8日間の走行距離は、トータルで3064kmということに。よく走りました。やはり北ドイツは遠い。(でも面白い)
ルフトハンザのラウンジです。ここの利用は2回目ですが、相変わらず素っ気ない感じ。それに加えて凄い込み具合。席を見つけるのが大変。
 トマトスープとソーセージをいただきました。ソーセージはスーパーで売っている真空パックのパッケージを外しただけって感じ。加熱もされていません。冷たさゆえ、おつまみには不適格。
ラウンジにもビオナードが設置されていました。ここで飲めばタダ(^_^:
土産に購入したオレンジを飲んでみましたが、味は今ひとつ。日本では決して流行らないだろうな〜って感じ。


 事前にチェックインした席とは全く違った席を当てがわれ、チェックインカウンターではどうにも出来ないので、搭乗口で交渉してほしいと言われたのが出発の4時間以上前。搭乗口にて事情を説明し、何とかするから待っていろと言われて待っていたのに、何事もないかのように搭乗開始が行われました。?と思って再々度質問をしたとき、対応したのが、たまたま居たルフトハンザの日本人クルー(確か伊藤というネームを下げていました。)は最低の対応でした。聞くだけ聞いて、何のアクションもしません。同様の対応をされていた日本人乗客の人も「最近のルフトハンザはとても対応が悪くなってきたんですよ」って怒っておられました。
 そのクルー再度問いつめると、「仕方ないんです。」って答え。全く持って不可解。であれば、最初からどうにもならないと言ってくれれば、優先搭乗も出来たのに。なし崩し的に出発時間まで引き延ばす行為はとてもとてもホスピタリティのある態度とは思えません。搭乗の際そのクルーに、「もうルフトハンザは2度と利用しません」と伝えた返答が、「ありがとうございます」でした。目が点。



着席後私の隣の女性に妻との席の交換をお願いして、隣同士の席を確保。(妻も私もアイルシートでしたから、3人掛けセンターとの交換でしたから、条件は悪く無かったと思います。)
席はほぼ満席。それにしてもルフトハンザの機材は今時パーソナルモニターはもちろん、フットレストさえ付いていな旧態然としたもの。天吊りの13インチモニターで見る映画は懐かしくもありますが、とても観る気にはなれません。
←■夕食1(原文まま)
前菜
ガーデンサラダ、トマト、バルサミコ酢ドレッシング
茶蕎麦 山葵 浅葱
カイザーロールとバター

主菜
牛肉野菜巻きルーラーデン、人参、ブロッコリー、マッシュポテトの付け合わせ

デザート
アユバルツヴァルト風さくらんぼケーキ
■夕食2(原文まま)→
前菜
ガーデンサラダ、トマト、バルサミコ酢ドレッシング
茶蕎麦 山葵 浅葱
カイザーロールとバター

主菜
豚カツ 千切りキャベツ添え
御飯 黒胡麻

デザート
アユバルツヴァルト風さくらんぼケーキ
到着前に税関申請書が配られました。全員提出するようになったとのことです。(記入はカンタン)
最後に出て来た朝ご飯。微妙な取り合わせ。葡萄のみをいただく。



無事入国を終え、駐車場からの迎えを待つ事10分程。ワンボックスに乗り込むと、一気に現実に戻った感じに襲われます。
車は、予想通り、ドロドロになっていました。(出発時に雨が降っていた時点で諦めていましたが…)
  2007年のクリスマスマーケットの旅は、これにて終了。
29Mar.'08